【沖田臥竜のムショぼけをNetflixで】 笑いとツッコミと泣きとおっさんの自己陶酔、いい意味で。 そしてヤクザの哀しさ、美化じゃないそれ。 まっすぐで懸命で不器用阿呆な登場人物たちが愛しすぎて泣いた。 有起哉ばんざい、原作も読も。 旅役者(のナカミ)が重なったりも。ね。
「家族」という言葉の中にいくつの意味があるんだろう。「家族」を通した痛みとか儚さの形っていくつあるんだろう。触れようとすると容易に壊れてしまうもろさ。悲しさや絶望感で身動きが取れない。破壊後の創造の途中。でもなぜかとても綺麗で美しい。「愛」か分からない何かを感じてしまう映画。