カトリックのミサと、茶道の作法のなんと似ていることか。袱紗の使い方など、どう見ても茶道がまねたのだとしか思えない。(若桑みどり著「クアトロ・ラガッツィ(上)ー天正少年使節と世界帝国ー」文庫 P. 252)
今日のメル先生の前奏は年間第16主日の入祭唱の冒頭を使って、「ド、ラ、ファ、ぽん」を何度も繰り返す、かわいくて素敵な演奏でした。昨日「岩崎先生に会いたい、岩崎先生大好き」と先輩に言ってたら、先生もミサに来られてた!岩崎先生にメル先生、素晴らしいオルガニストに会えてうれしい。
年間第15主日の入祭唱は第3旋法。復活節第6主日の入祭唱も第3旋法で、節回しがかなり似ていて面白かった。これをもとにしたオルガンの前奏が素晴らしかった。今回の拝領唱は特に好き。そしてKyrieの先唱は天使だよ、、、
メル先生にミサの後奏で弾いていたのは誰の曲かと聞いたら、発音が良すぎて聞き取れなかったので楽譜の写真を撮らせてもらった。ルイ=ニコラ・クレランボー(Louis-Nicolas Clérambault)の組曲の1番だった。暑さを吹き飛ばすような演奏でした。ほんとに暑い。。。