ガストさん

1993年11月生まれ。 ドイツに住み始める。元コーヒーマシン営業マン ドイツの話やコ…

ガストさん

1993年11月生まれ。 ドイツに住み始める。元コーヒーマシン営業マン ドイツの話やコーヒーの話、思ったことをツラツラと書いていくと思います。

最近の記事

【雑記】石を投げるということ

社会へ何かを問いかけること。 広がりやすくはなったと思う。 が、SNS活動と実際の活動がかなりリンクするようになった 今となってはとても難しいアクションだと思う。 現在、とある話がコーヒー界隈で話題になっている。 コーヒー業界におけるジェンダーギャップの話だ。 複数名の人たちが、リスクを承知でSNSで勇気ある署名活動をしている。 僕は、この活動に対して、残念ながら賛同できない。 男性優位であるというこは、認めざるを得ない。 もちろんカフェ経営者は男女ともに普通にい

    • 【読書感想文】「もしあなたが50の質問に答えられるのなら?」理想の人材がほしい。そんなあなたへご紹介。

      今回の本は、正直かなり良かったです。 お付き合いでアドバイスしてるカフェのオーナーさんが ちょうど事業拡大において、 人材確保に悩まれており 自分も人事的なあれこれに対して ドイツとはいえ就活中なこと、前職の人事がカオスだったことから 興味もあった分野だったので amazonで評価が高く、今回の話に近いものをピックアップして 読んでみました。 初め、流石に本としてかなり高いな〜と思ってしまったのですが 多くの人が高評価をつけているように 自分もかなり学びの多い本で、

      • 【雑記】ホームレスよりも豚の方が価値があるドイツ人の環境意識?

        私の妻は、ことあるごとにSDG's関連のことを口にします。 環境のこと、動物の保護環境のこと、LGBT等。 ほとんどSGD'sの申し子です。 ドイツにおいて、特に環境に対する取り組みは非常に強く 基本的にメーカーは必ず環境に配慮した施策を徹底しており 消費者であるドイツ人もおおよそ中流階級以上は確実に エシカル消費を好んでしているようなイメージです。 そんな最中、テレビで豚の感情を研究するというテーマのものを見ているときに ドイツやヨーロッパでは、豚の居住環境によ

        • 【雑記】ドイツみたいな国は資本主義って必須だと思う。

          ほとんど、愚痴になります。 僕はドイツに住みはじめて4ヶ月が経とうとしていますが 本当にドイツは生活に必須な領域でのサービスが信じられないくらい悪い。 市役所や区役所の処理が日本だと信じられないくらい遅いし 断る時だけは信じられないほど早いくせに、対応しないといけないことには連絡をしてこないしクレームにしても遅いし謝りもしない。 お金を払っているのに何も連絡してこないし何もしていない。 これも結構当たり前だったりします(僕の経験則だけですが)。 ドイツは本当に効率

        【雑記】石を投げるということ

        • 【読書感想文】「もしあなたが50の質問に答えられるのなら?」理想の人材がほしい。そんなあなたへご紹介。

        • 【雑記】ホームレスよりも豚の方が価値があるドイツ人の環境意識?

        • 【雑記】ドイツみたいな国は資本主義って必須だと思う。

          ガチで、危機感持った方がいいよ(語学)

          30歳である私。 ドイツに移住し4ヶ月目。 謎の重い腰を上げて ようやっと、語学学校に通い始めました。 ドイツではVolkshochschuleという民間学校的なものがあり 誰でもどんな授業でも受けるということができます。 一般的な教育機関よりも自由度が高く、質がある意味で統一されていないため 安いというのも特徴に挙げられます。 そんな中で、10年ぶりに本格的にドイツ語の授業を受け始めました。 ぶっちゃけ、B2です (これの試験通ってなかったら仕事見つけるのは難しい

          ガチで、危機感持った方がいいよ(語学)

          ただコーヒーが好きだった頃のあなたへ。ハンチョウの最新話を読んでほしい。

          皆さんは一日外出録ハンチョウをご存知でしょうか? 「カイジ」と呼ばれる賭博漫画のスピンオフ作品ではありますが あまりにもおじさんたちの心を掴む描写が多く サラリーマンのちょっとした贅沢や休日の楽しみ方など 微妙に非日常な日常感を味わうことができ 結構おすすめの漫画です。 そのハンチョウで、個人的に感動した話が出てきました。 ハンチョウが地下労働施設でコーヒーを販売するというもの。 その中で、ハンチョウが販売しているコーヒーが、なんでもない インスタントコーヒーをチョ

          ただコーヒーが好きだった頃のあなたへ。ハンチョウの最新話を読んでほしい。

          ネット評価が高くて買ってみた、「最強のコピーライティングバイブル」を紹介します。

          以前、コピーライティングに感激を受け こんなにすごいものはどうやってできるんだろう? と思ったのがきっかけで、本を読んでみることにした。 パッと評価の高いものを調べて買ってみた。 こちらの本は、名著と呼ばれる本を3冊ほど凝縮して1冊の本にしたという ノウハウ本でもある。 エッセンスだけを抽出して超訳し、かつそういったコンセプトであるため 信じられないほど読みやすく、読破に全く時間がかからなかった。 これは、本が好きな人だとあまり好まれないような本で、ビジネスマンだと好

          ネット評価が高くて買ってみた、「最強のコピーライティングバイブル」を紹介します。

          【雑記】余計なプライド、あります。

          余計なプライドが、僕にはあります。 どうやって取っ払うべきか・・・ 現在、就活に苦労しています。 ただ、それは前職と同じレベルを求めているからではあります。 だからこそ、他の人からお話を聞いたりした時に 僕はプライドの高い人間であると定義された上での お話をいただいてしまいました。 お話中に何回も「今更こんなお仕事が〜とか、プライドが許すようであれば〜」を連呼される知人。 もう少し煙に巻いていただいてよろしいでしょうか・・・笑 別にこれ自体は悪いことではないと思って

          【雑記】余計なプライド、あります。

          【雑記】コピーライティングに憧れる。

          勉強してみたい。 というか、Note自体がコピーライティングの塊のような現場であるはずだが あまり意識をしていなかった。 だが最近投稿したBRUTUS。この雑誌で痺れるほどの造語があった。 「PBマフィア」 この言葉、個人的にすごすぎる。 すごい感動した。正直、震えた。 日本、下手したらアジア圏のカフェでは戦略的に使える バズワードだと思う。 もちろん、個人的な解釈が多量に入るが これほどの造語はどのマシンの販売代理店も作れなかった。 やはり、文字を司るプロが作る

          【雑記】コピーライティングに憧れる。

          【雑記】社長と呼ばれている人たちの夢想力

          前職時代に大変お世話になった社長さんから 相談の連絡が来た。 営業ではあるある、仲良くなりすぎて個人の付き合いまで発展してしまう。 その典型である。 本当にこんなことあるんだな〜 と自惚れてしまいながら、話を聞いていると どうやら難易度の高い物件の選考を通過し 一等地でカフェを開けることになったのだそう。 そこで、今までとは一線を画したお店にしようと思い 付き合いがある自分に相談してきたということらしい。 ただ、お話の内容があまりにも目先のことにフォーカスされすぎてい

          【雑記】社長と呼ばれている人たちの夢想力

          スペシャルティーコーヒーのバイブルから、今と未来を考える。BRUTUSのコーヒー特集!

          昨日、とうとう出ました! BRUTUSのコーヒー特集です!! ぶっちゃけ、業界人にとって、この雑誌に自分が載るか載らないかは 知名度の指標であり 次の若者をコーヒー業界へと誘う、アビスの大穴のような そんな魅力を持つBRUTUSのコーヒー特集です。 前回のコーヒー特集は12年前。 僕はその改訂版を持っていて、その雑誌を片手に 東京のカフェを巡った記憶があります。 当時のサードウェーブコーヒー好きや 野心あふれる若者にとって BRUTUSはバイブルだったのです。 ドイ

          スペシャルティーコーヒーのバイブルから、今と未来を考える。BRUTUSのコーヒー特集!

          【雑記】家で他人から指示されることってなんであんなにイラッとするんでしょうか?

          どうしても、妻に対して当たってしまうことがあります。 僕は就活中です。 なんというか、そこについて妻は気をつけているみたいなのですが いちいち干渉に入ろうとするというか 善性からくる助言だともわかるんですが 「昨日あなたがやるって言ったことを、できているか私が今日聞くわ」 なんて言われればなんというかイラっときて 怒ってしまいました。 当人は自分について疑心暗鬼であるわけではないそうですが やるのか不安だからということです。 こちらとしては結構一生懸命やってるんですけ

          【雑記】家で他人から指示されることってなんであんなにイラッとするんでしょうか?

          「意識高いね!」じゃあないんだ。暗くて暑いんだよこっちは。

          久々に友達とLINEのビデオ通話をした際 「お前、ベランダで日光浴しながら会話してんの?意識高いね〜笑」 なんて言われた。 そうだ。最近無意識的に晴れていれば少しでも外に出て日光浴というか、ベランダで本を読んだりこうやってパソコンで何かを書いていたりする。 なので慣れてしまっていたが、これは昔僕も感じていた 「海外あるある、無駄に意識高くなる」 じゃないのか!? い、いや、違う。言い訳させてくれ! 僕が今いる環境は、「暗くて暑い」から、外の方が圧倒的に快適に過ごせる

          「意識高いね!」じゃあないんだ。暗くて暑いんだよこっちは。

          Noteを初めて2ヶ月が経ちました。目的なくダラダラ自由にやった結果

          なんかこっちの方がNoteの使い方として自分に合ってるな〜 そんな1ヶ月で、2ヶ月目でした。 先月は、初めて目標を立ててとにかく突っ走ってみました。 それでも全然ダメだったな〜という振り返りをしたんです。 結果から言えば、めっちゃ頑張ろうとしてた1ヶ月目に比べれば母数はすごく減ったものの、スキの数が平均的に増えていることが嬉しかったです。 実際僕が2ヶ月目に投稿した内容には主に2つあって 1つは今まで同様、それなりに外部に発信させることを前提としたもの もう一つは本当

          Noteを初めて2ヶ月が経ちました。目的なくダラダラ自由にやった結果

          【読書感想文】気になったワークマネジメント本2冊。読んでみた感想

          僕は坂井風太さんという方がかなり好き。 前職では、会社全体としての人的トラブルが多いというか とにかくどうしようもないしょうもない仕事とか 自分が「何やってもしょうがない」と思うような 組織的によくわからない仕事が多く降ってきていたため ストレスが溜まることも結構あったのですが 偶然SNSで流れてきた坂井さんが、自分が思っていたモヤモヤ感を ピタッと言語化されているのを見て なるほど〜と思って、坂井さんのyoutubeなどを見るようになりました。 また、この人のめちゃく

          【読書感想文】気になったワークマネジメント本2冊。読んでみた感想

          【雑記】明らかに変わったと思う人に何が共通していたか

          「先輩、スーツ新調したんですね」 と、急にオーダーメイドスーツを買い揃えた先輩に言ったことがある。 「ああ、課長になったからね。立場的に買うしかないでしょ」 と淡々と答えていた。 そこから先輩は変わった。今まではプレイヤーとしてものすごく邁進しており、いわゆる社内の「ドラえもん」状態。この人いないとどうしようもないというタイプのプレイヤーだったのが マネジメントの目線が入っていき、今までのタスクをきちんと振り分けていき、僕が辞める時には立派なマネージャーで、判断基準が大

          【雑記】明らかに変わったと思う人に何が共通していたか