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#日記
君がひとつの空気になって
あなたが顔をくしゃっとさせて笑うとき、いつもあなたの周りには春風が吹いていた。
あなたはいつも私の春だった。
あなたといれば、私も春の空気の一部になれた。
あたたかくて、誰も傷つかない世界の。
君とは、
つまらない、くだらないことでよく喧嘩したね。
だけどさ、根っこの部分、本当に解り合えない部分には、お互い棘を刺さなかった。
解り合えないことを分かっていたから、そこは目を伏せて、解り合えそうなこ
できないフリをするのが巧くなる大人たちへ
こんにちは、おひさしぶりです。
ずいぶんと長いこと、noteを書くことから離れてしまったことに理由づけをするとしたら、あれこれといくつも浮かんできます。
課題は多すぎたし、アルバイトもあったし。それに、あれもあったし、これもあったし。大変でした、ほんとに。(冗談はこのくらいにします。)
さて、そうやって、できない言い訳を重ねる「自分」が、いつから私の一部となってしまったのだろうか、今そんなこと
「竜とそばかすの姫」感想(ほぼネタバレなし)
今日は、映画「竜とそばかすの姫」の感想を書いていこうと思う。
・映像、音質の素晴らしさ
・リアルの世界とバーチャルの世界の境界とは
・本当の自分らしさが出せる場所とは
・本当の正義とは
・人を避けるのは傷つきたくないから
以上の5点について感じたことを率直に書いていきたい。なお、なるべくネタバレしないように留意するが少し内容に触れることになると思う。これを読んで「やっぱり映画館で観てみたい」
コロナ禍において大切にしたい「個人の固有性」とは
集団と個人。個人が寄り集まれば、集団になる。早朝、駅の改札から溢れ出してくる集団を俯瞰して見れば、それは名も知らぬ他者の集まりです。テレビカメラが遠巻きに映し出すのは、スーツを着て会社に向かう人たちでごった返す朝。
スクランブル交差点ですれ違った、名も知らない誰かは、あなたにとっては誰でもよかった。代替可能な他者の1人でしょう。それはあなたがその人のことを知らないからです。特別な関わりを築い
長月の残月に手を伸ばす
今日、朝目覚めたとき。
いつもと何かが違っていた。
布団のなかで現実と夢とを行き来しながら、もがくように動かす腕や足が何やら軽かった。
上半身を起こす勢いを使って布団を半分に折りたたみ、重力に従って再び身体をベッドに預ける。
ばふっという音と共に身体は沈み込む。
その姿勢のまま両足を上に向け、ばたつかせる。
奇怪な行動ではなく、もちろん理由がある。
そのあと、眠い頭でブリッジをした。