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*大切にしたい記事

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雨のち虹のち晴れ

雨のち虹のち晴れ

曇りの日、小菊がきれい。
少しずついろんな色。

この頃、曇りや雨が多い。
昨日も雨。
午後から日が差したと思ったら、
人生でいちばんの虹を見た。
でも、高速道路で運転中。
私の真横に大きな半円のはっきりした虹。
もうすぐ降りるところ。
どうか残っていますように。

十分後、スーパーの屋上。
たくさんの人が虹を撮っていた。
ギリギリ、片方の根元だけ残っていました。

11月22日(金)
朝から青空

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日常の解像度を上げてみたら、ちょっとカシコクなった気がする

日常の解像度を上げてみたら、ちょっとカシコクなった気がする

私がnoteで得られたもの。
そのひとつは、風景の解像度が上がったことです。

毎日何気なくやり過ごしていた
景色や物事のひとつひとつを見過ごさず、しっかり見たり調べたり。
そうする事で同じ時間の豊かさがグッとあがります。

私はこれまで、自分の薄っぺらさが恥ずかしかった。
ひとに語れるような何があるのかと。

博識で、何かを熱く語れる方々を、キラキラ眩しく思っていました。
note界隈にはそのよ

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何かを成すことよりもまったりする時間を大切にしたい

何かを成すことよりもまったりする時間を大切にしたい

1年半ほど前、月に1度だけ紅茶教室に通っていたことがある。
田舎の小さな個人の紅茶教室だったから、毎月生徒は決まってわたしの母くらいの年配の女性とわたしの2人だけ。
その年配の女性が、おそらく無意識になんだけど、わたしがハッとするような言葉を言うことが度々あって、とても尊敬していた。
パッと見た感じは、おしゃべりが大好きなよく喋るいたって普通の主婦だったのだけれど。

はじめてハッとさせられたのは

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花の日めくりカレンダーと新しい本。

花の日めくりカレンダーと新しい本。

今年もあと2ヶ月と少し。今年は残暑が厳しく、ついこの間まで半袖で外を歩いていたのでいつも以上に実感がわきませんが、毎日めくっている日めくりカレンダーも日に日に厚みがなくなり「今年もあと少しだよ」と教えてくれるようになりました。

本屋さんや文具店に行くと来年のカレンダーや手帳が並び、10月に入ってからは来年はどうしようか…と売り場で商品を手にとり悩んでいる人の姿も多くなってきたように思います。

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仮病

仮病

明日の学校嫌だから
仮病つかって寝込んだら
仕事切り上げ買い物に
行っては栄養あるものを
心配しては何度も何度も
顔を見せてはおでこに手
トイレ行く時リビングの
椅子でテレビつけたまま
疲れた顔で寝てる母
物音気付いて「大丈夫?」
思わずひと言「大丈夫」
その姿見て思ったよ
明日は学校行こうって

いつもそばに

いつもそばに

「Happy Birthday🎂」
今日は、亡き母の🍰お誕生日です
生きていれば、90歳を超えています

私は結婚した翌年に、長女を出産したので
母は、その頃からずっと「おばあちゃん」として暮らしていました
私も「お母さん」と呼ぶよりも「おばあちゃん」一辺倒でした

父も同じで、その頃から「おじいちゃん」の生活です
長女と次女は3歳違いなので
私が次女を出産した頃、長女自身も、手が大変かかる年

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ノーベル平和賞。おじいちゃんの静かな祈り

ノーベル平和賞。おじいちゃんの静かな祈り

2024年のノーベル平和賞を「日本原水爆被害者団体協議会」が受賞された。

私の祖父は「被爆者」だった。
どこでどのように被爆したのかは知らない。
私が原爆について学んだのは学校の教科書であり、
広島への修学旅行での平和学習だった。
毎年、広島の祖父母のもとに遊びに行っていたにもかかわらず。

祖父は生涯、決して原爆の体験を語ることはなかった。
それは自分の娘(私の母)に対しても同じだったようだ。

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自分が無くなる

自分が無くなる

おむつ、おっぱい、抱っこ
おままごと、ボールあそび、パズル
お着替え、お散歩、ごはん
おふろ、おかたづけ、寝かしつけ
その繰り返しの毎日

抱いて揺れて、歌って揺れて、
おろしても、空っぽの身体は横揺れをする。

小さい人の繰り返される生理的な現象に、
ただただ、間接的にも身をおくと、
どんどん自分が無くなっていく

くたくたヘトヘトになりながら
大切な人の世話をする。

気をはって子を守る。

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徒然雲 ”少年時代”と夏もよう

徒然雲 ”少年時代”と夏もよう

お盆休みが終わり、大人は日常が戻ってきた8月も後半。

ワタシは一泊二日(夜着、翌日昼過ぎ出)で横浜へ弾丸帰省してきました。

父の新盆。
昨年の今頃は家族みんなが大変だった。
奈良ー横浜を何往復もし、何もできない無力感を感じながらも
父に会いに行くことが唯一の自己満足だったような。

メソメソの母を叱咤激励しながら支え、父を見送った夏でした。

お墓は姫路だが、まだミニ祭壇が実家にあり、
母の顔

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悪い土地という名の絶景 | バッドランズナショナルパーク 【サウスダコタ州】

悪い土地という名の絶景 | バッドランズナショナルパーク 【サウスダコタ州】

グレートプレーンズと呼ばれる大平原を走ること15時間あまり。
サウスダコタ州までやってきた。

途中雨雲の下を通過し、雨と雷に肝を冷やしたが、その雲を過ぎると再び青空が広がっていた。

サウスダコタ州はアメリカ50州の中でも人口密度が最も低い州の一つだそうだ。
州の面積は北海道の約2.4倍、人口は約92 万人(長崎県くらい)。
ちなみに北海道は約530万人。
計算なんかしなくても、確かに人口密度の

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響灘 夕涼景

響灘 夕涼景

残暑お見舞い申し上げます

 夏の夕暮れ時になると、この小さな岬には日没を眺めるために、いつも数十人が集まってくる。見晴台、波打ち際の岩の上、丘のごつごつとした岩肌など、思い思いの居場所に腰かけ、静かにその時を待つ。たとえ曇りの日でも、日没の直前に太陽が顔を出すことがあるので、その一瞬のドラマチックな光景を求めて、必ず誰かが来ている。

   この日は朝から快晴の一日。しかし黄金色の雲のヴェールを

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上野不忍池のハスに魅せられる2時間半

上野不忍池のハスに魅せられる2時間半

先週、上野不忍池のハスを観に行ってきました。
朝にしか花が開かないため、朝6時半頃に池に到着。
ハスの日は気合入るんです。

満開でした!😃

写真大量となってしまったのですが、ご覧いただけると嬉しいです😌

前日の雨を浴びたハスの花は美しく、内側から光を発するような姿を眺めていると心洗われます。
本当に光っているように見える不思議。

昨年は池をまわるのに2時間かかりましたが、今年は2時間半

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雲の旅 ジャワ島【Solo活 バティック村】

雲の旅 ジャワ島【Solo活 バティック村】

Solo三日目、今日も早めに目が覚め、7時過ぎには朝食に降りて行った。

エレベーターを降りたところでガムランの生演奏が奏でられいた。

バリ島を訪れたときに、ガムランのなんとも言えない柔らかく(ちょっとこもった)音色が好きになったのを思い出す。
民族音楽は、その土地で聴くからいい・・・

9時にはホテルを出発。

この日の目的地は、もう一つのバティック村。

LAWEYANとい地区。

4㎞ぐら

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梅雨明け近し

梅雨明け近し

花に水やり
体に水分塩分滋養補給
眼と頭は休めて
心に憩ひのひとときを