お題

#404美術館

「お探しのページは見つかりませんでした」というメッセージとともに出る404ページ。noteではクリエイターの作品を静かに見られる美術館です。イラストや写真、漫画など、あなたの作品も美術館に展示しませんか?

急上昇の記事一覧

芸術の秋/箱根ラリック美術館

 箱根へは、当日朝思い立ってクルマで出かけ2つの美術館を周ってくるという強行日程。 ポーラ美術館を出ても、まだ時間がある。 これは、まだ行ける。 ということで至近に位置するラリック美術館へ向かった。 箱根ポーラ美術館での記事はこちら。 🔶箱根ラリック美術館  残念ながら、撮影一切不可。 寂しいので下記から雰囲気だけ味わってください。 展示作品とは異なりますので、ご了承をば、お願いします。

【俳句:小林一茶】

『夕やけや唐紅の初氷』 小林一茶 ❇️夕やけや(也)/からくれないの/はつ氷

同じ葉でも二度美味し♪

同じ葉も 照り返しゆえ 衣替えひと歩きでも 二度味わえる 行きはこのように黃葉に見えていた葉が 帰りは夕陽の照り返しで、紅く染まって見えるなんて、はじめて気付いた! 思わず、「秋の夕日に照る山紅葉〜♫」とひっそり口ずさみ、一番を全部歌えたことに満足する夕べ☆

▶︎遭遇

子供のためのオルセー美術館(99)ひかりの丸はどこに/ルノワール・部屋の中と外と。

1876年、この時のルノワールは、去年モネたちと一緒に展覧会をした時の絵、みんなであの光を描いた喜びがいっぱいでした。 明るい部屋の中にも ここは窓から日差しの入る暖かい部屋。さっきから本を読んでいる人がいます。 本を開くと楽しいお話の続き。そしてまぶしいくらいの白いページは、 窓の光を反射して、少女のほっぺたをこんなローズ色にしました。くちびるもぽったり濃いローズに。 そしてお日様はここにも、ぽつんと光る丸を残していきました。ルノワールは、白に少し黄緑の丸を素早い

これから

昨日がずいぶん遠くに感じ、なにかにさよならをしたような気がする。寂しいさよならではなく光に向かって歩いていくような。昨日と同じようでいて確実に違う新しい朝。 イギリスでは起きたら雪がほとほと降ってあっという間に白い世界になった。前兆のない突然の雪が空気を透明に凍らせ、翌日2024年11月20日はなにかをベリっと剥がしたような清々しい快晴の朝を迎えた。 毎日の生活はそれでも昨日の延長にすぎず、なにも変わらないと思うかもしれないけれど、実は、一瞬ごとに違う変化が起きている。1

鼓動

瞑想の火の山 火の神の吐息 悠久の時の 熱き鼓動  晴れ渡る空の下で 千々に鳴り響く 雪肌に隠す熱き鼓動 めぐり行く時を刻む 空を見上げれば心が揺れて 山の鼓動が胸に響いてくる いまだ知らない不安に 押しつぶされそうな 心の鼓動と共鳴して 胸を裂くような痛みを 抑えきれない感情 揺れる心はどこへ 青い空の向こうに

アプリコット色のわたがしのような

おやつのような昼食もどきで袋入りアプリコットジャム入りクロワッサンを食べた。 袋から出してそのまま口にしてもよかったのだが、少しだけ丁寧に、日本の友人から贈り物としてもらった職人さんの作った高級な金網にアルミホイルをかけて、ほんの数分温めてみる。オーブンに入れるまでの手間をかければよりほわほわになったと思うものの、そこは省略。 フロストシュガーがまばらにかかっていて、上部には特に多めだったので、砂糖を溶かしたり焦がしたりしないために、底の部分側だけ温める。 オーブンで温

復活戦日記*11月24日

眠れない。。。 筋肉痛の左手はハサミが使えるようになったけど、 上に向かう体勢がむずい。 むずいという言葉は暗に、行動がかゆいような、 すっきりしないという印象を受ける。私は込めた。それを。 右手は指先で物をはさむとか、ギブスの肘も多少の重さに耐えられる。 左手がリモコンも持てなかったことを考えると、世界が広がった。 娘の、原宿でのグループギャラリーの様子を聞きながら、 それはつまり現代アートという部類なのでそう思うのだけど、 「自由って一体なんだ?」という中二病のような命題

企画参加¦わたしの芸術

美術館に初めて足を運んだのは、原田マハさんの作品がきっかけだった。「たゆえども沈まず」を読んで、ゴッホの絵画を見ずには死ねない…!と、本気で思った。だから、行った。 そこから、モネを知り、穏やかな優しい色合いが好きになった。 美術館には良く行く方だと思うけれど、でも、たぶん、語れるほどにわたしは芸術を知らない気がする。 だから。わたしにとって、"アート"ってなんだろう、と考えた時に、ふと思い浮かんだのは、「ことば」だった。 わたしは、「ことば」が好きだ。日本語の美しさ

30年ぶりに安房鴨川に行った。ある日、喫茶店で「ベルーガにタッチしたい」とお師匠さまが言ったのがきっかけだった。私は「ベルーガ?にタッチ?」とオウムがえしで聞きながら、なにそれ面白そうじゃんってことで冒険が決まった。駅弁はチキン弁当を選んだ。子どもの頃、初めて食べた駅弁だった

吉田志穂個展「印刷と幽霊」紙の存在/八重洲ブックセンター跡/KITTEのツリー

ちょっと気になる記事を見つけ、東京駅八重洲南口へ観に行った。 大手町から東京駅の南まで歩くと結構な距離がある。 個展が開かれているビルの向かいにあった八重洲ブックセンター跡は工事中。地上43階建てビルが2029年に竣工予定。 吉田志穂個展いわゆる「普通の写真展」ではない。

必ず来るその時まで

初冬の朝景 もえおちる秋 いっときの輝き  霜化粧 北の大地に  冬の冷気が降りてきて 冷え冷えとした光と風を誘い 息づくものを眠らせる ここで観る夢は 踏まれても 踏まれても 決して諦めない 夢の跡 繰り返す実り 決して諦めてはならない 出来るだけのことを 出来ることを為せば良い 必ず来るその時まで

元気でいるのがなにより大事

寒い日に よく風邪を引く 君だから気を付けていて わたしのために

月冴ゆる大雪夕景

冬月の大雪山麗を 茜さす夕陽が照らす 山なみもえて 暮れゆく空に さ迷う想い 黄昏の氷月が浮かぶ 遠くの茜空 静寂の下 憂う想いを染めて 静寂の夜空に浮かぶ 孤独な想い人の眼差し 茜さす光と影の闇に溶けていく 心のアルバムめくれば  鮮やかによみがえる 茜空に溶け出して 溺れていたい白月の宵 そがれ老人の余談です 16年前車中泊で北へ一人旅 東川町から旭岳温泉にむかう道から撮った一枚   当時は老後の趣味に絵画をと思って スケッチ代わりに取っていたのだが 次第に写真

兵庫県知事選挙を含め「ネットで真実を知った」、「ソーシャルメディアで勉強した」って聞くたびにドキッとする。玉石混淆のインターネットは、ときとして誰もがニュースや情報をジャッジできず、偽情報や誤情報を拡散させることもある。自分が信じたいことを信じるニンゲンの習性には気をつけないとな

子供のためのルーブル美術館(48)ああ!こんなことになるとは!/全てを知る道化師スタンチク/ヤン・マテイコ

むかしむかし、中世の時代から、ピエロの格好をした道化師は宮殿に住み、いつも王様のすぐそばにいました。 ユーモアと皮肉のまじったおもしろい話をしてはチクリチクリと、王様にとって耳の痛いアドバイスもすることができる機転のきく賢い道化師が宮殿にいたのです。 とがった帽子に、不気味な顔がついた杖を持ち、 服につけたたくさんの鈴をシャンシャン鳴らしながら、道化師は王様の前に現れます。 あ、ガーデンパーティーにも! そんな道化師は、シェイクスピアの有名なお話にも登場しました。

雨季ファンファーレ

朝からざばんざばんと雨が降っている。 雨季突入のファンファーレがやまない。 夏の終わりに日本に帰国した時に、大雨に打たれながら男女3人で海にダイブした、無敵に楽しかった時間が蘇ってきた。 この瞬間の気持ちや景色は、きっとわたしのお守りのようなものになるんだろうと刹那を噛み締めた記憶がある。 「子供頃からこの海を知っている、だからどこからが(場所や状況)危ないかわかるから大丈夫。」 と友人は言っていたけれど、本来人間てこうゆう感覚を持って生きていたよなと思った。 生きる理

【何?この絵】 サンドイッチ2

絵と詩と小説で繋げた物語。 「絵」に込めたことを忘れないようにメモした記事です。 ※この絵には、関係する詩と小説があります。 【小説のザックリあらすじ】 流果が渡した珈琲が、遥を前向きにさせるきっかけになりました。 敬とは連絡が取れないままでしたが、三人で話そうと遥が『ベル』の中に入ると、乱雑に散らかったお酒の瓶と奥で項垂れる敬を見つけて心配します。投げやりになりながらも、気持ちを吐き出して涙ぐむ敬は、そんな姿を見せまいと遥の頭を引き寄せます。色々な思いを感じ取り、抱き合

夢うつつ

今日は外に出る予定がなく、そしてとても眠かったので、梅雨曇りの空でも光が1番集まる天窓の下までソファーを引きずっていき、読みかけの本『光の帝国・常野物語/恩田陸さん』を読んで過ごした。 今日の気分に近いこちらの絵を再投稿。 本のお供のバックミュージックは、藤井風さんの洋楽英語カバーの曲たち。 少し前の投稿にも書いた、ドライブ中に流れてきた"Close To You"のアレンジ、間奏の転調するところがものすごい好みで、それから藤井風さんの"Close To You"を含む洋

思い出バルセロナ✨ ※観光地ど真ん中から眺めると、バルセロナも東京みたいな夜景が望める…

家具屋のイタリア版一休さん

あまり顔を合わせることはないものの、TVの家具のCMに出ている人にパット見が似ているので、そのCMを目にする度に、○○リン!と思い浮かぶ人がいる。 もっとも、そのCMには他にもふたりパット見が知っている人たちに似ている人が出ていて(バージョンによって、誰が出ているか異なる)、その度に、その人たちが思い起こされるのだが。 「○○リン」は名字の方だが、響きが可愛いので、名前よりも名字で思い浮かべることがほとんど。 ちなみに、一休さんがセルのスクエア眼鏡をかけているような人。 彼

こんにちは! この土日、家族旅行で宮崎県に行っていたので今日のnoteはおやすみします🙇‍♂️ すずめさんの代わりに旅行で行った宮崎市フェニックス自然動物園のたぬきさんです! タヌさんが座っているところが日が当たってポカポカしてそうでした☺️🔆(スマホのズームで撮ったので画質が…)

『太陽神』3作品:真夜中の空に手を合わせてみる...夜話 message from spirits

・・・ 『太陽神』3作品 地球に生まれた僕らにとって 太陽がそこに存在するのは 当たり前のこととなっているけれど... この地球で人々が生活していける気温も 今 呼吸ができていることさえも 太陽無しには有り得ないことなのです 植物は 光合成という太陽との共同作業で酸素を届けてくれる 植物自身も 光を浴びて作られるエネルギーで生きている その植物を食べて生きていく動物達 そしてまた その動物達を食用とする肉食動物達... もしも太陽がいなくなってしまったら 今

今日の一枚…2024.11.22.

芸術の秋/箱根 ポーラ美術館Vol.2 印象派からリヒターまで

 前回はアールヌーヴォー工芸作家中心に鑑賞いただきました。 今回は、コレクション展のもうひとつの目玉である「印象派からリヒター」までを中心にご一緒に鑑賞行きましょう。 前回まではこちら。 🔶箱根ポーラ美術館         Vol.2 館内には各所にアートが置かれ、飽きさせない趣向が施されています。 水平の位置からはこんな感じです。 コレクション展 印象派からリヒターまで ※スマホ撮影しましたが、忠実に再現出来ていなかったり、残念ながら照明が写り込んでしまった作品(

今日の空 24/11/24

今日の海 24/11/23

今日の空 24/11/22

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冬紅葉

模写してみた

薔薇色に染まる一瞬

夕暮れの 夜の帳が 降りる前薔薇色染まる 空をあなたに 「月が綺麗ですね」の代わりに、「夕焼けが綺麗ですね」と言うのもありかと。 綺麗なものを見せたい、知らせたい、一緒に見たいというヒトが思い浮かんだら、それが、あなたの大切なひと。

国宝《古今和歌集(元永本)》で平安時代の優麗な筆跡を愛でて来ました……@東京国立博物館

東京国立博物館(トーハク)の本館2階の国宝室には、先週まで《古今和歌集(元永本)下帖》というのがポツン……と、展示されていました(三井高大氏寄贈)。 誰もが知る、というか聞いたことのあるだろう「古今和歌集」は、日本で最初の勅撰……天皇の命によって選ばれた和歌集です。醍醐天皇から、紀貫之さんたちに命が下って、編纂が始まったのが延喜5年…905年7月4日…のこと。以来、古今和歌集を書き写した多くの写本が作られます。 トーハク所蔵の《古今和歌集(元永本)》もその一つ。「元永本」

一撃必倒!狙撃手(スナイパー)アクションについて、イラスト・アニメ資料の為に勉強した事を、まとめてみたよ。モデルGGOⅡ(ガンゲイルオンライン)フカ次郎。ファンアート(二次創作)お絵描きnote記事。

ーはじめに どうも、お絵描きについて気付きと勉強したことを記事にするnoter絵師のハロです。今回は、先日イラストコンテスト(略してイラコン)に投稿した銃に関して調べたことについて前の記事に補足で、後日調べたものです。 イラコン投稿記事 ↓ 銃について調べた記事 ↓ 前回まで調べたのは、主に銃の中で一番近接戦闘向きのハンドガンでした。 ※ゲームでは、ばらける弾が全部あたるので高威力!ショットガン(散弾銃)が近接戦闘最強とかイメージしてましたが、ショットガンの弾は、少し

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雪道散歩

【短歌:縁】

『心付き宿世より継ぐ巡り合ひ  繋がる縁慈しむなり』 ◎ある日気付く過去世から繋がるご縁を大切にしよう ❇️こころ付き宿世より/継ぐ(具)/めぐ(久)り(利)合ひ/つな(奈)が(可)るえにし/慈し(志)むなり(里)

トドワラ 哀 残照

哀愁のトドワラ 黄昏のみちる時 古木の脈音がきこえる 光と闇のはざまの 夢幻にさまよう  涙雲に 陽炎が揺れて  命を吹き込んだ時 茜の奇跡に 光彩溢れて 朽木に魔法をかける 終わるのか 始まるのか ここにて巡る 命の環 一筋の光の瞬きに  問いかける 永遠を 黄昏せまる ため息ひとつ 哀しみの中で生きるのが 答だとしたら この胸の 黄昏は まだ遠いから たそがれ老人の余談です 15年前 車中泊で 北へ一人旅 秋冷の野付半島トドワラ 撮り溜めていた一枚から 刻々と

ugomeku〜写真を撮ること、投稿すること〜

歩きながら 「これ」と思う 風景を探している 探しているときは 全てを忘れている 昨日の嘘も 明日への恐れも 朽ちていくもの 打ち捨てられたもの 枯れていくもの それらに惹かれ 画角におさめる 画角の中の 風景に 向き合いながら そこにある 何かを 感じようと ただただ 見つめ ただただ 身を任せる そんな風にして なんとなく 出来上がったものを 投稿している 誰かに 見てもらうことは 励みとなり 昨日や明日の自分ではない 今日の自分でいいと 言われているような

今日の空 24/11/23

『 トユ / 洞窟で滴だったころ 』

日本画家 吉岡堅二(1)

吉岡堅二さんをご存知ない方でも、東京在住もしくは何度かいらしている方なら、この絵をご存知だと思います。 JR新橋駅の、地上ホームと地下ホームの連絡口です。 ノートルダム大聖堂の『バラ窓』から着想を得たことから『くじゃく窓』と命名されました。 吉岡堅二作『くじゃく窓』 昭和51年(1976) それまで日本にはなかった概念「パブリックアート」の魁として、話題になりました。 ノートルダム大聖堂『バラ窓』世界遺産 新橋は鉄道発祥の地なので、汽車をモチーフにしています。 向かっ

次はいつ会えるかな?

風強し 寒さ到来 霜月はもう家ごもり? 飼い猫トラよ こちらは10月半ばにばったり会った時。 飼い猫さんだから、寒くなると外で見かけなくなるのね。

今日の空 24/11/21

ポストカード

久石譲さんロンドン公演

ロンドンのRoyal Albert Hallで久石譲さんのコンサートを観てきた。音が奏でる春の芽吹きや躍動感にあの嬉しかった日のことを思い出したり、懐かしい日本の春夏秋冬を思ったり、鎮守の森のもののけを感じたり。 音楽の精霊のエネルギーを全身に浴び涙が溢れた。オーケストラってすべての楽器やパートを持つ人が主役なんだなと身に沁みて、なんだ人生も一緒だなと思った。 それにしても久石譲さんをはじめ、オーケストラの人々は人間でいてすでに人間を超えた何かになっていると感じた。チェロ

アメブロで活動中! ブログにAIイラストを掲載しています https://ameblo.jp/hana-no-su/entrylist.html

追憶のトドワラ

この大地に ねざしていた 慈しむ朽木 悲哀を背負い朽ちていく いのち枯れても つきぬおもい 寂として声なし 無言劇の渡り橋 奥く深く もの静か つぶやきは詩になり あふれるおもいは  ここに眠る 悲哀を背負い 静かに 幕を閉じる 一場の夢 たそがれ老人の余談です 15年前 車中泊で 北へ一人旅 秋冷の野付半島トドワラ 撮り溜めていた一枚から 自分の人生の虚しさを 無常をイメージしました 立ち枯れたトドマツの朽木が湿原上に残り 荒涼とした特異な風景は まさに地の

▶︎盟友

さて2008年頃からの山羊座冥王星時代が「完」。今日から水瓶座冥王星時代がスタート。もう後戻りはできません。ここから約20年間水瓶座新時代へ。それぞれの個性が何より大切に。もう無駄に人とつるまなくて良しで、それぞれが魂の自立をし相手を応援すると、調和の美しい世界になりそうです。祝

今日の空 24/11/20