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正しい塩分摂取で医者いらず

こんにちは!
アトピー改善アドバイザーのちーちゃんです。

今日は
正しい塩分摂取で医者いらず
をテーマにお話ししていきます。

皆さんは江戸時代に施行されていた「塩抜きの刑」という刑罰をご存知でしょうか。
司馬遼太郎著『俄』にもその刑罰が登場してきますが、確か歴史の授業では習いませんでしたよね。

その名前の通り、何か悪いことをすると、塩が抜かれる=塩の摂取が禁じられるという刑罰です。

私たちは、「塩の摂り過ぎに注意しましょう」と教わり、スーパーやコンビニなどに行っても減塩商品が押し出されていたりします。

学校教育の延長で、テレビや新聞、企業広告を参考にされている方は、
え?どういうこと?と思われるかもしれません。

以前の投稿「減塩のウソ」でもご紹介した通り、塩の選び方にはトリックがあります。

市場に出回る塩の殆ど(外食チェーン店で使われているものも含む)は、
精製塩と言って、化学的にミネラル成分を削ぎ落とした塩で、栄養素に偏りがあり、非常に身体に悪いのです。そして、何よりしょっぱいです。

だから、その精製塩に関しては、なるべく摂らない方が良いのです。

しかし、世の中で出回る宣伝文句「減塩」はあらゆる塩の摂取を控えるように聞こえてしまいますが、それは正しくありません。

かつて塩抜きの刑が存在したというのは一体どういうことなのでしょうか。
私たちの健康には、精製されていない自然塩(海水塩など)は不可欠だということを示しているのです。

自然塩、すなわち本物の塩は、化学的に精製していないので、
私たちの健康維持に必要なカルシウム、カリウム、マグネシウム、ナトリウムなどのミネラル成分(自然由来)が残されています。
そして、精製塩のような強烈な塩辛さはなく、甘味やまろやかさを感じます。

塩分不足になると起こること

塩分が不足すると、下記のようにあらゆる不調や疾患を招きます。
・冷え性悪化
・血行不良
・免疫力低下
・疲労感増大
・気力低下
・便秘
・下痢
・血圧低下→脳梗塞

など…

これだけ見るとまあいっかで終わらせてしまいそうな慢性的な不調もあるかもしれませんが、体質、そして持続期間によっては、重篤な病を発症してしまう恐れもあります。

企業広告や地方公共団体、教育委員会、病院などの誤った情報に惑わされることなく、正しい塩分摂取を継続することにより、病気を予防する体質を作りましょう。

また、暑い時期や汗をかく運動をした際に塩分不足を感じるなら、
アクエリ⚪︎スではなく、自然塩を入れたお水を飲むと良いですよ!

健康づくりの第一歩:
まずは、精製塩を買わない!捨てる!こと、
そして「天然塩」「自然塩」と食品表示に書かれた本物の塩を買うことからです。
※私もこの事実を知った瞬間、家に備蓄していたアジ⚪︎オ(と味⚪︎素)をゴミ箱に捨てました。

皆さんの暮らしが快適で笑顔に満ちたものになりますように♡

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