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NO,36 今日は訪看さんの日

朝8時頃に起きると
訪看さんからメールがきていた

今日は9時半で大丈夫ですか?

私は起きたてのポヤポヤの状態で
煙草を吸いながら返事をした

今日はいつもより1時間程早い
急いで用意をしなければならない

顔を洗い歯を磨き洗濯した服に着替えた
後は時間が来るまで待つだけだ

そして約束の時間に訪看さんは来た
軽く世間話をする

前回に主治医とトラブルがあったので
訪看さんはとても気にしていたらしい

こんな感じで仲直りした事を
話すと少し安心したような感じだった

私のメンタルクリニックは
小さなクリニックなので
毎日いるのは主治医だけなのだ

何かあった時に駆け込めないのは困る
だから仲直りする道を選んだ

そんな話をすると
少し安堵したような感じだった

その後久しぶりに薬の整理をする
カゴの中に適当に突っ込んでいたからだ

この日の様にもらった薬を整理する

吐き気止めの頓服をジップロックに入れ
日付を書いて胃薬関係の場所にいれた

皮膚科に行っていた時の軟膏が
何故か沢山余っていた
日付を書きジップロックにまとめていれた

発達障害(自閉症スペクトラム障害・ASD)である
私は全部透明なジップロックに入れて
まとめておく方がいいみたいだ

訪看さんが

今日も綺麗にまとまってて
使いやすく見やすくなってよかった!

と言っていた

訪看さんにはとても助けられている

訪看さんはそれが仕事なのかもしれないけど
薬の整理が出来ず溢れかえっていた薬を
1つづつ一緒に整理してくれ
今はもうほぼ探す時間がなくなった

残薬の数も分かるようになったので
貰いすぎもなくなった

私の話も否定せずに聞いてくれる

とても有難い話だ

訪看さんが帰った後に
出来ないなら出来ないままではなくて
誰でもいいから助けてもらい
自分の問題を解決する事は
やっぱり大事なんだ!と思いながら
整理整頓されたカゴを見ながら
煙草をふかすのであった