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#情報的健康
アテンションエコノミーを逆手に取って、「対価」を得る方法
とあるサイトの1ページや、SNSに投稿されたコンテンツを「見る・注目する」というたったそれだけの行動が、金銭的な価値を持つアテンション・エコノミー。それよってフェイクニュースがさらに拡散されたり、若者のメンタルヘルスにも悪影響を及ぼすなど、様々なリスクが指摘されています。
しかしこのアテンションエコノミーを逆手に取る「逆転の発想」で、実は誰もが簡単にウェルビーイングな状態に近づけるのではないか…
ウェブ業界の当たり前な常識に思う
ウェブ業界に初めて足を踏み入れた時、そこにある「当たり前な常識」に、とある違和感を感じたのを覚えています。
人によっては「何を今さら」と思うことかもしれません。が、前回書いた「本を読む時間はないのに、ミームを見る時間はあるモヤり」からもう一歩思考を深めて、改めて「ウェブ業界ってそもそも…」というところにフォーカスします。
ウェブ業界は「これ」で儲けている私が初めてウェブ業界に足を踏み入れたのは
「ニュース」と「ニュース風動画」の差は何か?徹底検証してみた話
どうでもいい日常をニュース番組風の紹介するYouTube動画が話題です。「新しい私服を購入した」「為替投資で65円儲かった」など…これがまた本当にくだらなくて、面白い。エンタメとして楽しむだけならそれでいいのですが、ふと、疑問に思いました。「これが本物のニュースになれない、決定的な違いは何なのか?」ーこんなことにマジメに取り組むこと自体が、すでにくだらないのですが笑、今回、徹底的に検証してみました
もっとみる大量の情報を、ひたすら浴び続ける生活習慣リスク?の話
私はこれまでのnoteで、「選挙とアテンションエコノミー」の分析や、「ネット三大悪」の考察などを経て、ネット空間ならではの課題の整理と、向かうべき方向性を検討してきました。
ただ多くの人にとって、「そもそも現状のままで何がダメなのか」というのが、いまいちピンとこないのではないでしょうか。そこで、こうした問題を私たち自身が少しでも「自分ごと化」できそうなデータを集めてみました。
2000年以降、
ネット三大悪を乗り越えるために、「アナロジーの力」が極めて有効だと気づいた話
先日とある本に「アナロジー」について書かれているのを読みました。それによると、アナロジーとは現在直面している課題とよく似ている状況を探し、両者の類似性や共通点を手がかりに現在の課題を理解する手法で、「適切なアナロジーの力を借りれば、思いがけない新たな理解の扉が開かれる」とあります。
私がライフワークとして取り組んでいるテーマである「情報的健康」は、まさにアナロジーそのものです。
“情報に触れる
「情報的健康」実現へ…私がライフワークに勤しむ理由。学生時代の原体験から始まる話
私がライフワークとして取り組んでいる、ある活動があります。その活動のテーマは「情報的健康」というもの。
人は日々、多くのニュースや広告、エンタメといった、様々な「情報」に触れています。そんなあらゆる情報に触れる行為を「食」にたとえるアプローチで、情報社会における不健全性(≒不健康性?)を調査・研究し、社会的な仕組みづくりに向け、地道に取り組んでいます。
休日や、仕事終わりに活動に勤しむことも少
「情報的健康」を知れば、情報社会の荒波を少しは乗り越えやすくなるという話
アメリカの10代の1日あたりのSNSの利用時間が2023年夏時点で平均4.8時間にのぼり、1日3時間以上利用する若者はうつなどを発症するリスクが2倍にー
このような研究結果を、頻繁に見聞きするようになりました。国内外で、デジタル分野における「規制」の話題が増えているように、最近ではもっぱら情報社会の負の側面が注目され、悪をいかに封じ込めるか、という論調が強まっています。
多くの人が実感値として