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#写真
日常と非日常の狭間 浮世雲
空港に降り立った
そんな姿は
一月前には イメージしていなかった
“では タイ🇹🇭で お待ちしています”親方からのメールは 淡々と...
それに 乗ったのである
一歳 読めないから...ノイズにならない
旅先で 嬉しい事
うみのものともやまのものとも
わからぬのだから....
どうやって出し入れするのか?
ほとんどが日本車
ここは何処?って
それにしても 車だらけ
高速を 固まりで
“喜んで” 豊かな暮らしって… 鮎漁師の呟き
“こんなに美味い鰻食べた事無い
もう 店に行けないな”満面の笑みを浮かべながら
美味い 美味いと 食べる坊....
毎日毎日 水の中に居る日常
声をかけて来る人達が居る
“あのー その天然遡上鮎と交換して
貰えませんか”
旅先で ぶどう農家さんから
分けてもらったと....
“喜んで”そう言えば 鮎が 蛸に化けた日も
あった
わざわざ 買いに出かけてくれた事もある
天然鰻が やって来
空眺め そろそろ墨を摺ろうかなと… 浮世雲拝
お気に入りの森に出かけ
空を眺める
目の前の景色が モノクロームに
見えてくる....
“何故?”ふと ある人に言われた言葉を思い出した
“目の前の景色 色がついているから
迷うんで モノクロームで見えた時
本当に 伝えたい事が視えてくる”
その時切り取った一枚を
下書きで眠っていた
詩に 嵌めてみる
元々は 言葉をくれた人が集めた
作品を 観て 流れて来た詩
でも 何年も 眠らせて
5910 sa-ta cafe 古宇利島にて… 沖縄旅
沖縄 島巡りの目的地
“古宇利島 ハートロック....”
Google mapsに入れた....
そこから 工程をシュミレーションして
六時間の旅を組み立てる
お得意のパターンである
古宇利大橋を渡り 古宇利島へ
道の駅は車やバスがいっぱい
賑やかな場所は 苦手だから寄らない
海岸線を走る
程よく心地よい
たどり着いたハートロック駐車場
車がいっぱい....
“やっぱり無理だな....”
“食う 寝る 歩く” そんな旅を
スパルタリハビリは 心地よい
増してや 南の島までやって来て
宿主は 四往復が 日常
浮世雲は 二往復の非日常
(調子に乗らなくて良かったと 二日後に
思う)
日常と非日常の狭間を愉しむ旅
スパルタリハビリから戻り
ブランチをしに 街へ
行きつけの 定食屋へ
案内してもらう
ワンコイン ブランチ
お勧めを 食べてみる
味噌汁のジーマミー豆腐(ピーナッツ豆腐)
から 沖縄の歴史の話になって
“草の香り 観天望気” 鮎漁師の呟き
“頭痛てー”
朝目覚めれて
天気図を 観る
漁場の真上を通る頃には 熱帯低気圧🌀に なっているだろう
それにしても 天気病など 無縁だと
思っていたのに...
ギランバレーに恋をして
動物的に生きているからか....
台風の話が 聞こえる前
毎日毎日 川に居た
鮎柱祭り 毎日毎日
天然遡上鮎が獲れた
雨降らず枯れた川
漁場の深みに 鮎達は溜まっていた
ほんの少し 雨が降り
川
鮎柱大祭…そして…鮎漁師の一日
“熱中症で 倒れたかと思って”......
ある意味 熱中症である....
朝目覚めれて.....
鮎柱祭りである。前日に見つけた全てが重なる一点
鮎が 舞う舞う 鮎柱ただ 命がけ....
“命かけてまで 獲るものでなし”太古 この川で 鮎を獲っていたであろう縄文人の鮎漁師も 同じ事を
呟いていただろう.....
鮎柱を観て 太古からの狩猟の血が
騒いでいる.....
“御安全に”...
命かけてまでして獲るもので無し 鮎漁師の呟き
朝目覚めれて 川に居る
スパルタリハビリ
避暑だと 木陰を探し 網を巻く
天気図と気象レーダーを眺め
雷雲が消えたと 同時に
出かける
最後の判断は 観天望気
太古から なんら変わらない
天然遡上若鮎達の気配
静かに静かに 網を巻く
足元を 若鮎達が右往左往している
“一網で 100匹”そんな 宝くじに当たるような時も
たまに ある。
空を 眺めながら 網にかかった鮎を
外して行く
大漁な夕涼み 鮎漁師の呟き
夕餉の肴を獲りに 夕涼みがてら
漁場へ
なんやら とても 賑わしい
水遊びに来られた方々がいっぱい
SUPに バーベキューに
そんな中を ウエットスーツに投網を
担いで 歩いて行く
“何獲れるんですか?”
”天然遡上鮎”
尋ねられて 皆さん キョトンとする
鮎が居るんですか?
“はい いっぱい居ます”
賑わしい日 鮎漁師は敬遠したのか
良き 差し戻しの日なのか
良い鮎がいっぱい獲れた
霧の名所が晴れる一瞬 旅の徒然
大雨なのに 何故に晴れ?
(前回まで ↓)
摩訶不思議から始まった旅の徒然
皆が駐車場を出る頃には大雨になっていた。
一行が向かうのは 霧の名所
大雨の中向かう
目の前の車が 濃霧に吸い込まれて行く
“美しい”と 見惚れながら
霧の名所とは 言え なんにも見えない
晴れると 目の前に
こんな景色が広がる場所である
日本グライダー史発祥の地とも言われている
視程30mの濃霧
何にも見
“晴れ乞い” って 旅の徒然
“雨乞いの反対は なんだろう?”
招いてくれた 主催者は呟く
“やっぱ テルテル坊主かな”と
微笑みながら
外は 大雨を通り越して 土砂降り
“今年も宜しく やりますよ”
御招きのメールだった。
その時点で 宿も予約した。
ギランバレーに恋をして
旅を忘れたくらい
超省エネ暮らしの昨今
非日常な体験 愉しみである
毎年 晴天に恵まれると...
ただ...
日が近くなるにつれ 雲行きは怪
胡瓜の花が咲きまして
”どうやって 生きていこう“
朝目覚めれて いつもいつも思っている
生き急いでいた時には想いもしなかったけど
ギランバレーに恋をして
別人が 入ったようで....
気でも触れたか?って
始まった 庭の高畝
苗植え 種蒔き....
立派な胡瓜となりまして
昼餉に 塩揉みして 美味しくいただく
ジャガイモの花が咲き
とうもろこし🌽が 実っている
スーパーや 田舎の物産館には
野菜達が