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池袋西武の屋上、「かるかやうどん」が6月で閉店。55年の歴史に幕

池袋西武の屋上、「かるかやうどん」が6月で閉店。55年の歴史に幕

はあ…とても悲しい。

西武池袋本店の屋上にあるうどん屋「かるかや」が、6月末で閉店してしまうことがわかった。

移転はせず、55年間の営業を終えるという。

夏を前に、この「つけうどん 冷やし」食べられなくなるなんて。

このごわごわのコシのあるうどんが大好きで、大学生のころから通っていた。お昼どきは西武百貨店とパルコのアパレル店員さんがたくさん訪れていて、とても華やかだった。

たしか昔はつけ

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日記 2024.3.27(水)  家事で整う/労働基準監督署から電話/人との付き合い方/自分を解放する/腸からのお便り/しあわせへの第一歩

日記 2024.3.27(水) 家事で整う/労働基準監督署から電話/人との付き合い方/自分を解放する/腸からのお便り/しあわせへの第一歩

6時ごろ目が覚める。絵を描いてから眠るとすごく気持ちがいい。なんだか分からないけれどお腹の底からどっしりとした力を感じている。すごい。

今日は晴れ。みさこに連絡しておく。仕事のことで話を聞いて欲しかったみたいだ。メッセージでやり取りしながら話を聞いていく。みさこも昨日は気圧の変化で具合が悪かったのだそう。素直に話すと素直な返事が返ってくる。なんだかいいことしかない。なんにも無理がなく気持ちよく会

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感触を持って、英語を覚えるということ

感触を持って、英語を覚えるということ

2023年は、生きてきたなかで最も英語の語彙力がUPした年だったと言える。

英語勉強中にネイティブと会話をしたことがある人は、「知らない単語ばっかりで何言ってるか本当にわからんな……」と思いながら笑って誤魔化した経験がきっと、いや絶対に、一度はあるよねぇ。

例えばcomfortableという単語は知っていたとしても、ネイティブは略してよく「comfy」と言うし、be right back(すぐ

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#33.帰省で感じた変化

「あなたが帰省して感じた変化はありますか?」

帰省後に問われて、すぐに返答はできなかったけれど、ふと、昨夜語れた言葉があった。

**
仲の良い友人に子供が生まれていて、生まれたから今回の帰省で会うのは2回目になった。
友人が結婚して妊娠して、出産を経る中で当たり前だが話題も変わってくる。私は独身で子供もいないので、会話についていけなかったり、同じように感じる事ができないなと思うことも増えていっ

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時間を、剥がす

時間を、剥がす

今、引越をしている。
昨晩の夜に冷蔵庫の電源を引き抜き、今朝から荷物を段ボールに詰め、いらないと判断されたものを捨て、先ほど引越屋さんがトラックに段ボールを詰め込みはじめた。
引越の準備をする中で、家の中には呆れるほど使われていないものがあった。捨てても捨てても荷物はまだ沢山あった。

捨てたものの一つに、トイレに貼られていたシール達があった。
これは、子供がまだトイレトレーニング、いわゆるトイト

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辞める決心

辞める決心

最近、「いただける仕事を、一切断らずに全部書かせてもらったら、どれくらい書けるものなのか」と思い、挑戦してみている。
などというほど依頼もないので、書く量としては大したものではないのだが、毎日、着々と松山探検をして遊びまわっている夫を横目に、パソコンに向かう日々は、ちょっとした売れっ子感と、「1人で遊びまわりやがって」というムカつきが同時に味わえて面白い。
少し前までは、毎日遊び暮らす私と、働く夫

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あたらしい企画を考えるときに考えること。

あたらしい企画を考えるときに考えること。

企画の季節である。

次はどんな本を書こう。あの分野に飛び込んでみようか。こんな本を書いてみようか。手がかりになりそうな資料に目を通しつつ、あれやこれやと考えている。そのさまはちょうど、部活選びに迷う新入生に似ている。ひとたび入ってしまえば当面、そこに青春の住民票を置くことになるのだ。あせりは禁物である。

自分の本の企画を考えるとき、ぼくは「自分にできること」の見定めを大切にしている。どんなにや

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35歳にだけはなりたくなかった。

35歳にだけはなりたくなかった。

はじめて『魔女の宅急便』を見たのは、34歳のときだった。
正確には「2度目」の鑑賞だったのだけれど、
1度目は、まだ何の分別もつかない4〜5歳のころだったと聞いているから、やっぱりわたしの体感では「はじめて」であった。
なんとなく、
「魔女の宅急便ぐらいは見ておくか」
と思い立ち、リビングにチンと座って見たのだ。
金曜ロードショーだった。

のどかな風景。愛嬌のあるキャラクター。
わたしはすぐにこ

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『さみしい夜にはペンを持て』が多くの人に届くことを願って。

『さみしい夜にはペンを持て』が多くの人に届くことを願って。

プロローグを読んだだけで悔しくなった。
全てを読み終わって、やっぱり悔しいと思った。
それほど、この本に可能性を感じた。

『嫌われる勇気』の著者であり、私にとって書くことの師匠である古賀史健さんの新刊が発売された。

この本を読んでいるとき何度も古賀さんの声が聞こえた。
「バトンズの学校」での講義を海の中で、この本の主人公であるタコジローと一緒にもう一度受けているようだった。
古賀さん、ヤドカリ

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年末の風物詩

年末の風物詩

毎年この時期になると、決まって祖母から電話が来る。

「今年はいつ登ってくるかい?」

僕の祖母は田舎の山奥に住んでいる。だから、「いつ来るの?」ではなく「いつ登るの?」という聞き方をする。

「仕事の予定がまだ分からんけ、また連絡するね」

電話口で叫ぶようにそう伝える。普通の声量で喋っても、「は?」と聞き返されることは学習済みだ。

「登ってくる時は一人で来なさいよ。ばあちゃん、もう何人も相手

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矢野監督が色紙を出したとき、どうして嫌な気持ちになったのだろう

矢野監督が色紙を出したとき、どうして嫌な気持ちになったのだろう

あれだけ待ち遠しかった勝利だったのに、まさか勝ったときのほうが不安になるなんて思いもしなかった。

開幕戦からの連敗をやっと9で止めたと思ったら、そこから再び6連敗。いったい何が起きてしまったのか分からないくらい、2022年の阪神タイガースは負けまくっている。4月14日の試合が終わった時点での勝率は0割6分3厘。こんな数字は見たことがない。もちろんプロ野球の歴代ワースト記録だ。

苦しい日々が続い

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「いい夏にしいね」と言われた夏の日 #かくつなぐめぐる

「いい夏にしいね」と言われた夏の日 #かくつなぐめぐる

ずっとそこにいると思っていた人が、なくなってしまった経験はあるだろうか?

そう書き始めた瞬間、ベランダに干していた白いTシャツが強風でぶわっとはためいた。タイピングを止めた手をキーボードの上に置いたまま、ちらりと窓に目をむける。

眩しい。

2022年7月に、これを書いている。空は晴天、湿気はむんむん、日差しはぎらぎら。猛暑がすぐそこまで迫ってきている。

干されているTシャツがレフ板のようで

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自分が抱える病気について。

多くの人に隠してきたことがある。

それは自分の病気についてだ。生まれつき腎臓が悪い(正確に言うと、人の半分ぐらいしか動いていない)というのは、ある程度仲が良い人には言っている。しかし、それ以外にも小さい頃から患っている病気がある。

それは「多発性陰嚢粉瘤症」という病気だ。すごく簡単に言えば、キンタマに白いぶつぶつのようなものがたくさんできている。良性腫瘍だから、感染もしないし、放置していても問

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死にたいと思う夜は普通にあるし、「毎日楽しく生きていく」なんて余裕でムリ

死にたいと思う夜は普通にあるし、「毎日楽しく生きていく」なんて余裕でムリ

「なんの悩みもなさそうだよね〜」って言葉は、殺傷能力が高すぎるよなぁ。

最近誰かに言われたわけでもないし、人生でよく言われる言葉でもないのだけど、この言葉を言われた時のことを、今でも鮮明に覚えている。

小学生のとき、仲の良い友達の家にいつものように遊びに行って過ごしていると、その様子を見ていた友達のお母さんが、「ゆきちゃんはいつも元気で、なんの悩みもなさそうだねえ」と笑いかけてきた。

もちろ

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