はんだあゆみ

バトンズの学校1期生/ブックライター塾7期生。 愛媛県松山市在住。ライター4年生。 好きなもの:多肉植物 ウミウシ

はんだあゆみ

バトンズの学校1期生/ブックライター塾7期生。 愛媛県松山市在住。ライター4年生。 好きなもの:多肉植物 ウミウシ

マガジン

  • かく、つなぐ、めぐる。

    • 33本

    『かく、つなぐ、めぐる。』はライター・古賀史健さんが開講したbatons writing college (バトンズの学校)の1期生有志によるマガジンです。「書くこと」を通じて出会った仲間たちと、これからもつながっていける場をつくりたい。そして、古賀さんから受け取った大切なバトンを胸に、この先もみんなで書き続けたい。そんな思いから、私たちはこのマガジンを立ち上げました。毎月、2つのキーワードをもとに、11人の"走者"たちがバトンをつなぎます。記事の更新は3日に1度。書き手それぞれの個性的なエッセイをお楽しみください。

  • 創作マガジン

    毎日noteを書く中で生まれた物語をピックアップしたものです。変な話多数。

  • 漫画や小説の感想・解説・妄想

    好きな漫画や小説についての感想など。自他混合。

  • 勝手に解説おめめどう

    (株)おめめどうの、支援思想を私なりの翻訳でお伝えします。納得できないと実践できない人達向けの、理屈に説明を割いています。「とにかくやってみて」では納得できない、動けない人達向けに、ロジカルな説明を心がけています。

  • コヤブソニック2024

    コヤソニ関連の話

最近の記事

  • 固定された記事

【プロフィール】2024年10月版

自己紹介します。 ①WEBライター3年目。ブックライター志望。 ②2022年1月よりnoteを2年間毎日投稿、現在も継続中。(寝落ちして1日穴を空けてしまいました🥲 正直に言ったので見逃してください) ④居住地の変遷 大阪府堺市(3歳まで) 愛知県安城市(高校まで) 北海道札幌市(大学まで) 兵庫県尼崎市(結婚するまで) 神奈川県相模原市(2020まで) 福井県敦賀市(2023まで) ☆愛媛県松山市(イマココ) ⑤好きなもの ウミウシ・多肉植物 ⑥学び ●「ブック

    • 育児グッズの進化がすごい!

      昨日から、娘の産後の手伝いに来ている。 と言っても、彼女はすこぶる元気で、母性が溢れまくっており、仕事柄か赤ちゃんを冷静に観察することもできているため、私がすることってある?と思っている状況。 まあ、今は寝てばかりの赤ちゃんだが、そのうち起きている時間が長くなれば、しなくてはならないことも増えるだろう。 ところで、娘の使う育児グッズのあれこれを目にするたび、その進化に感動しまくっている。 何より産後の母体ケアを優先に考えられており、 「私の産後にもこれがあったらなあ」 と思

      • 飛行機大好き

        学生時代は帰省のたびに、往復どちらかは必ず飛行機に乗っていた。 年3回×5年分=15回。 他の交通手段を使う勇気が出るまでは、飛行機に乗っていたので、もう少し多くてたぶん5年で18回くらい乗ってたんじゃないだろうか。 これが多いのか少ないのかはわからない。 旅慣れてくると、電車で帰ったり、フェリーで帰ったり、ヒッチハイクで帰ったりと、色々試して 「北海道って、遠いんだなあ」 としみじみ感じていた。 何しろ、本州との間に海がある。 広大な島から出るには、空を飛ぶか、水の上を航

        • 詐欺師のやり口を知る

          「詐欺師は騙すのが上手いのではなく、騙されやすい人を見つけるのが上手いのだ」という話を聞いた。 確かにその通りだと思う。 騙されにくい人を、なんとか攻略したところで、時間と手間ばかりかかるだろう。 詐欺のコスパが悪すぎる。 それよりは、多くのエサを蒔いて、騙されやすい人が自ら寄ってくるのを待つ方が効率が良い。 私は2年ほど前に 「怪しげなダイエット食品に8万円支払ってしまい、そこから全額取り戻すまでの話」 という記事を書いている。 怪しい漢方のダイエット食品一式80,

        • 固定された記事

        【プロフィール】2024年10月版

        マガジン

        • かく、つなぐ、めぐる。
          33本
        • 創作マガジン
          31本
        • 漫画や小説の感想・解説・妄想
          17本
        • 勝手に解説おめめどう
          14本
        • コヤブソニック2024
          8本
        • ウミウシ関連
          41本

        記事

          動けば終わる

          明後日から、娘とその赤ちゃんの世話に向かう。 めっきり体力に自信がなくなったので、なにより邪魔にならないことだけを、きっちり心がけようと思う。 さて、出立前にやっておかねば、と思っていたことがいくつかあった。 向こうでは、娘夫婦の住まいに泊まらず、ウィークリーマンションにひと月滞在することが決まっている。 となると、自炊用の食器や調理器具がいる。 大したことをするつもりはないが、お茶くらい飲むだろうし。 これから冬が来るので、防寒グッズも必要だ。 慣れた枕でないと眠れないの

          動けば終わる

          決めた!

          このシーズン、朝ドラを見なくなったので、毎日15分1週間で90分の余裕が生まれた。 この時間を有意義に使えればよいのだが、代わりにわざわざ課金して配信番組を見たりしている。 プラマイゼロどころか、マイナスだ。 結局のところ、時間を捻出するには何かを削るよりも、集中する習慣を作ることの方がはるかに大事に思う。 例えば、私の場合。 ライティングの仕事が入ると、食事も忘れてそればかりになる。 締め切りがあって、やらねば迷惑をかける人がいる、という状態が強制的に私をパソコンに向かわ

          【読了】山本文緒エッセイ集「そして私は1人になった」「残されたつぶやき」

          山本文緒を少しずつ読み進めている。 まとめて読む時間が取れないので、短編かエッセイだな、と思い雑誌に連載していたエッセイをまとめたものと、SNSへの投稿をまとめたものを読んだ。 後者は山本さんの亡くなった後に、ネットから掘り起こしてまとめられたものなので、ご本人による推敲も校正も経ていないのではないかと思う。 かつて私は、山田詠美の大ファンだった時期があり、著作の全てを追いかけていた。 けれども、美しい言葉で綴られる小説の数々に比べて、エッセイはあまりにも山田詠美剥き出しで

          【読了】山本文緒エッセイ集「そして私は1人になった」「残されたつぶやき」

          人生100年時代の不安

          2024年11月に三笠宮妃百合子様が101歳でご逝去された。 ということは、当たり前だが百合子様のお生まれは1923年、満州国が建国し、5.15事件で犬飼首相が倒れた年だ。 終戦の年、百合子様は22歳というから、思春期の戦時下では相応に質素なお食事を召し上がっていたものと推察する。 それだけではない。 皇族なのに、防空壕で暮らされていた経験をお持ちだとは。 幼子を連れての壕での暮らしは、ストレスも尋常ではなかったことだろう。 ある程度のストレスは必要だとか、粗食の方が長生

          人生100年時代の不安

          カフェイン中毒

          子どものころ、我が家の朝食はずっとパンとコーヒーだった。 小学生から、高校を卒業するまでずっと12年間、カフェインとともに生活してきたわけである。 大学に入り自炊を始めて数日、原因不明の頭痛と倦怠感に悩まされ、それがカフェインからの離脱症状であったことをのちに知った。 気づいて以後、しばらくカフェイン抜きの暮らしをしてきたのだが、カフェインでドーピングしないと、どうにも世間の時間に合わせて生活することが難しく、結局またカフェインを摂取する生活に逆戻りしてしまった。 コーヒ

          カフェイン中毒

          唐揚げ熱

          普段、主夫として家計の一切を管理している夫は、一人で旅に出る時には、必ず私に「現金」「近所のAコープのカード」「WAONカード」を渡してから出かける。 AコープのカードとWAONカードには、それぞれ少なくない金額がチャージされている。 「これで、なんでも買って食べて生き延びろ」 ということなのだろう。 現金は 「このお金で、普段しない外食もしていいよ」 という意味らしい。 今回、夫の出発前、私は外で食べるご飯をかなり楽しみにしていた。 「お寿司とラーメンはマストだな」 「ピ

          市民プール

          通っている市民プールは、冬が近づくと夜間の利用者が減る。 夏の間は終業間近の8時台でも各レーンに1人、多い時は2〜3人が泳いでいるのが常だった。 秋が過ぎ冬が近づくと、夜のプールからはどんどん人が減って行き、9時ギリギリまで泳いでいる人は、私の他には1人もいないことがよくあった。 その日も私は最後の利用者で、他に誰もいないロッカー室で水着を脱いでいた。 この時間には、職員による清掃が行われることが常である。 それまでも、何度か吸水モップを持った職員に遭遇している。 しかし職

          HUNTER×HUNTER第406話(2024年11月11日)時点で気になっていること

          毎回、読むのに時間がかかり、とても少年誌とは思えない難易度の高い漫画となってしまったHUNTER×HUNTER。 ガチ勢の方々は、ものすごい読解力(というより、もはや冨樫先生との心理戦)で先の展開を予想している。 私にはそこまでの力は無いが、「もしかしてこれは伏線か?」と気になっているエピソードを2つ載せておく。 今後の展開に絡んでくると面白いのだがなぁ。 【1】第1王子ベンジャミンは、なぜ部下の能力に気づかなかったのか? 衰弱著しい第11王子フウゲツ。 彼女の背中に刺

          HUNTER×HUNTER第406話(2024年11月11日)時点で気になっていること

          安心毛布

          夫が明日から旅に出るので、しばし1人暮らしになる。 私と夫は、2人で住んでいても生活時間帯が全く違うため、ひとりで住んでいるようなものだ。 特に寂しさも不便もない。 しかし、この事態が「いずれくる未来」だと思うと、いきなり怖くなる。 この何年も、特に誰かと繋がりたいとか、組織に属したいとか思わずにきた。 全く誰とも話さない日が続いても平気だった。 私は「所属の欲求」が少ないのかなと思っていたが、たぶん違う。 家に帰れば夫がいたから平気だったのだ。 こう書くと勘違いされそう

          わからないものは、どうやってもわからない

          昨日の記事について。 「わからないからこそ、わかろうとする努力は必要なんじゃないか」 という、わかる側のど正論を身内からぶつけられ、考えてみた。 「思い遣れ」とか「空気読め」とか「相手のことを思って行動すれば、自ずとわかるはず」とか、これまでも散々言われてきたことである。 だから、私も 「もしかして、私にそういった『人の中で生きていくコミュニケーションスキル』の一つが不足しているがゆえに、理解できないのか?」 と自分の足りなさを責めたことがある。 ところが、できないこと

          わからないものは、どうやってもわからない

          絶対にわからない

          寒くなってきたので、プール通いをウォーキングに切り替えた。 夜9時過ぎに、街灯もない暗いところを好んでウロウロしている。 私も怖いが、そんなところですれ違う人たちも、相当怖いに違いない。 空気が澄んだ夜には、もしかして天の川も写るんじゃないか? と真っ暗な田んぼの脇にしゃがみ込んで、スマホアプリで星の撮影をしたりしている。 そこにたまたま通りかかってしまった人からすると 「田んぼの脇になんかいるよね? 何あれ?」 「野犬? にしては大きいような。まさかこんなところにイノシシ

          絶対にわからない

          こっちではない

          好き、嫌いに理由はないので、自分の好きなものを広めたいと思うとき、理由はいらないはずなのに、それを「正しいこと」だから人にも伝えたいと思うと、エビデンスが必要な気がしてくる。 そこで、味方になってくれそうな、正しいことを言っている人たちの本を読み漁り知識を仕入れて、いわゆる理論武装をするのだけれど、そうすると、素材ばかりがどんどん増えて、結局、もともとのいいところがかすんでしまって見えなくなる。 これじゃないんだよなあ。 私があの場所を大好きな理由は、居心地がいいとか、ほっ

          こっちではない