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読書レビューまとめ

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読書のレビューをまとめてみました。
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2024年6月の記事一覧

『ウォーレン・バフェット 賢者の名言365』(著:桑原晃弥)

『ウォーレン・バフェット 賢者の名言365』(著:桑原晃弥)

【内容】
投資家バフェットの著作などから、投資や人生についての名言と、その解説をまとめた本。

【感想】
バフェットとその投資家人生において、何度も時代遅れと言われつつも、最終的には巨大な資産を積み上げていくことで、その生き方が注目されるようになっていく。
コーラーとハンバーガーが好きで、高齢になった今もその食生活を続けているとか、あの高齢で投資家として健康に成功し続けているから、なんか良い風に見

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『編集者の読書論 面白い本の見つけ方、教えます』(著: 駒井稔)

『編集者の読書論 面白い本の見つけ方、教えます』(著: 駒井稔)

【内容】
編集者をしている著者が、読書論やおすすめ本を紹介。

【感想】
著者自身60代となり、著者の学生時代の同級生から何か面白い本はないかと聞かれることが多くなったのだとか…
そんな時に答えたりしてきたことなどの経験を元にした本とのことでした。
なるほど、雑談的に軽く描き口ながら、本質的なことをサラッと書いていく感覚が心地良い…
本の内容は、著者のおすすめ本から編集者の著者ならではの読書術、編

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『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(著:三宅香帆)

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(著:三宅香帆)

【内容】
本が読めないから会社を辞めた著者の体験から、働いているとなぜ本が読めなくなりのかを調査分析し、その解決の糸口を提示する。

※ネタバレ(?」します。

【感想】
学生の頃はそれなりに本読んでたののに、仕事始めてから全然本読まなくなった…
自分だけかと思っていた感覚をずばりタイトルでした。
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』、今まで自分だけだと思っていたことをタイトルにされた本という

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『脳科学より心理学』(著:和田秀樹)

『脳科学より心理学』(著:和田秀樹)

【内容】
心理学者である著者が、エビデンスを重視する心理学の優れた面を論じた一般向けの解説書。

【感想】
この本のスタンスは、結果論を重視する心理学は、まだ研究やエビデンスが不充分な脳科学よりも優れているといった趣旨のことが書かれており、それなりに説得力を感じる本でした。

この作者自身は、元々受験産業や受験に関する著作で、最短コストで大学受験を突破することを解いていた人だけに、あくまでも結果が

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『世界一受けたいお金の授業』(著:和仁達也)

『世界一受けたいお金の授業』(著:和仁達也)

【内容】
資産形成に関する解説本。

【感想】
資産形成に関する短めの解説と、著者の経験から不動産投資を進めている本でした。
多少、著者主催の資産形成の学校へと誘導するための副読本的な感じもありました。
文字数が少なくあっという間に読めました。

https://wani-mc.com/books/books-8

『起業の天才!江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』(著: 大西 康之)

『起業の天才!江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』(著: 大西 康之)

【内容】
リクルートを創業した江添浩正の生涯を追った伝記。

【感想】
こ、これは、スタートアップ版、『グレード・ギャツビー』じゃないか…
出てくるのが、日本の伝説的な財界人や、総理などの政治家、はては子会社で働いていたのは後にAmazonを創業する創業者ジョフ・ベゾス。
人材獲得に以上な執着を見せ、数々の事業を成功させた江添だったが、成功とコンプレックスで人格が壊れて、いつしか歯車が狂いだす

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『スタンフォード式 疲れない体』(著:山田知生)

『スタンフォード式 疲れない体』(著:山田知生)

【内容】
世界最強のスポーツ大学とも賞されるスタンフォード大学のスタンフォードスポーツ医局の最新回復知見をまとめた一般の人向けの疲労回復をテーマとした本。

【感想】
最新の科学研究と、大学での生徒たちへの日々の実践によるフィードバックによって、極めてロジカルに疲れを定義するだけでなく、その対応について実践的に書かれているという印象を受けました。
まあ、大学ということもあり、エビデンス求められるも

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『うつの壁』(著:和田秀樹)

『うつの壁』(著:和田秀樹)

【内容】
1000人以上の精神不調の患者と向き合ってきた精神科医である著者が、うつ病について解説した一般読者向けの本。

【感想】
うつ病を、脳のハード面とソフト面の両方が故障して起きる病気という観点から、明快に解説していました。
現代実際に治療で行われていることベースに、医学的な治験だけでなく、著者の精神科医としての見解も織り交ぜて、わかりやすく解説しており、個人的にとても納得度が高かったです。

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『お坊さんにならう こころが調う 朝・昼・夜の習慣 (お坊さんに学ぶシリーズ)』(著:平井正修)

『お坊さんにならう こころが調う 朝・昼・夜の習慣 (お坊さんに学ぶシリーズ)』(著:平井正修)

【内容】
臨済宗の禅僧である著者が、禅の精神や知恵を、普通の人が日常の生活の中で実践出来るように解説した本。

【感想】
著者の禅についての考え方や実践を、一般の人にも実践出来るように解説しているのは、それはそれで興味深く読みました。

が、それ以上に、僧侶であった父親やその師である僧侶について話は、より面白いと感じました。

父親から家業としてお寺を引き継いだ著者の禅との関係性などは、普段知るこ

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『走りながら考える 人生のハードルを越える64の方法』(著:為末大)

『走りながら考える 人生のハードルを越える64の方法』(著:為末大)

【内容】
男子400mハードルで2度のオリンピック銅メダルを獲得した為末大による思考術をまとめた本。

【感想】
X(旧Twitter)やブログで、とても気になる投稿をして、本を読んでみることにしたのですが…

著者は、こうした一流のアスリートとして異例のコーチを付けずに、自分で調べ、感じ、考えたことをベースに、トレーニングメニューを考え実践していくスタイリッシュだっのだそうです。
そうしたことも

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『文豪たちの悪口本』(彩図社編集部)

『文豪たちの悪口本』(彩図社編集部)

【内容】
文豪たちが綴った悪口を集めた本。

【感想】
「刺してやる」
芥川賞貰えないからと、そんなこと書かれるなんて、太宰治は本当にタチ悪い…
出てくる悪口は、どれもなかなかに酷いですが、これは口の悪さなんてものを越えて脅迫ですよね。
その他にも、太宰の悪口はど起こしていて…
太宰の志賀直哉への痛烈な批判の後、愛人と一緒に入水自殺してしまうとか、批判された志賀直哉としては最悪としか言えないですよ

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『21 lessons 21世紀の人類のための21の思考』(著: ユヴァル・ノア・ハラリ)

『21 lessons 21世紀の人類のための21の思考』(著: ユヴァル・ノア・ハラリ)

【内容】
『サピエンス全史』『ホモ・デウス』の著者が、人類についての21の問いに答える。

【感想】
『サピエンス全史』『ホモ・デウス』ほど、長大な視点からではなく、多分十年〜数十年単位くらいの単位で語っており、前の2作よりもわかりやすいといった印象でした。

今回の本では、前2作では触れられなかったクリミア戦争とその後、ロシアによって引き起こされたウクライナ戦争にも言及していたました。
ロシアそ

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『40歳からの記憶術』(和田秀樹著)

『40歳からの記憶術』(和田秀樹著)

【内容】
40歳代など、ある程度の年齢に差し掛かった時からの記憶に必要とされるものは、方法や考え方を解説した本。

【感想】
この本で特に強調していたのは、以下の2点であると思いました。
①想起力を高める。
・色んな物事を関連付けたり、意味付けしたりすることで、適切に記憶し、想起しやすくする。
②アウトプットを前提とした上での記憶(インプット)を行う。
・人に教えるなり、文章に書くといったアウトプ

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