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「ポジティブシンキング」という言葉は嫌いだが「積極的精神」は人生に絶対に不可欠で養うべき一番大切なもの

現在、心身の体調不良で休職中で復職を目指している方の多くは
復職しても長く続かず再休職や退職になるのはなぜだろうか。


健康も長寿も運命も成功も、人間の考え方に大きく左右される。

考え方には「ポジティブシンキング」というものがある。

私はこの言葉が嫌いだ。

嫌いは言い過ぎだが、別に好きでもない。

「ポジティブシンキング」という言葉が自分に力を与えたことはない。

今は略して「ポジ」反対を「ネガ」というが、単に物事の良い側面を見よう、悪い側面観ようという考え方の傾向を指しているようにも思う。

そんな言葉に、力が宿るわけはない。

私が日本人であることもあると思う。

ポジティブという言葉に信念や覚悟や決意などは感じない。

ならば、私は「積極的精神」といいたい。

「ポジティブ」に生きる。ではなく「積極的」に生きる。
「思考」に頼るのではなく「精神」を磨く。

人は人生を長きに渡って生きていく上で
どうしても「積極的精神」が必要だ。

人生で重要な4要素の健康も長寿も運命も成功も
人生の一切合切のすべてがこの「積極的精神」で
決定されるといっても過言ではないと思う。

多く語らずともお互いの人生はたった一回限り。
二度も三度も生まれ変わって繰り返すことはできない。

私はうつ病だから。うつ状態だから。適応障害だから。パニック障害だから。発達障害だから。ADHDだから。ASDだから。HSPだから。
〇〇だから「積極的精神」など遠いものと捉える人もいるかもしれない。

「うつ病の方に頑張れというのは禁句」という習わしがあるが、
別に「積極的精神」とは弱っている人に鞭打つことではない。

自分自身の心に積もりに積もった怒り・悲しみ・苦しみ・トラウマ・自己嫌悪・他者嫌悪・無力感・絶望感といった「消極的観念」がどっさり潜在意識に折り重なって身動きできなくなっている状態。それがうつ状態となる。

そんな時に他者が投げかける「頑張れ」は乱暴でしかない。

そうではなく、自身の心に「消極的観念」が降り積もって
身動きできない方が、時に薬の処方も取り入れながら、
自身の心に光が差した時に、自分の心の奥底に眠る
「積極的精神」を呼び覚ます意識を持つことが大切だ。

だから、最初から自分の心の奥にある「積極的精神」を
無きものと捉えないことだ。

自分はダメだ、生まれつき心が弱いんだとか、神経が過敏だから、
などといって自分に見切りをつけないこと。

自分に内在する「積極的精神」にも見切りをつけないこと。

心が消極的であればあるほど人生の光がなくなるだけでも惨めなのに、更にものの声に応じるように即座に肉体生命にも影響を及ぼしていく。その負のスパイラルが適応障害であり、うつ状態。

たとえ、今その状態にいたとしても自身の心に溜まりに溜まった「消極的観念」を癒して溶かしていき、その上で本来の自分の心の高揚感を取り戻してく。一歩踏み出す勇気や逆境で立ち上がる「積極的精神」が心に宿っていく。

人生は心が本当に積極的になると、どんな場合にも明朗・颯爽溌剌・勢いの満ちたものになっていく。

現在休職中で復職を目指している方は①ストレス環境の回避②薬の処方③リワーク講座で復職を目指すことになるが、多くの方は復職しても長く続かず再休職や退職になるのはなぜだろう。

それには明確な理由がある。

会社から離れてストレス要因が減って、薬の処方があって、気持ちがやや上がっただけであって、自身の心の土台が「積極的精神」ではなく「消極的観念」のまま戻ったところで逆風を凌げる可能性は低い。

根本のトラウマや深く沈んだ消極的観念が残っていたり、苦手な上司への過敏反応が身体に刻みつけられていたりしたら、その半年間の休職は一時しのぎに過ぎず、仕事に戻ったらまもなく他者や仕事環境の圧にやられてしまう。

だからこそ、現在、適応障害やうつ状態や発達障害で余儀なく休職をされている方は、ストレスから離れた環境での薬の処方だけに頼るのではなく、根本的な消極的観念の大掃除をして「よしやるぞ!」の積極的精神の意気にまで持っていくプロセスが絶対に不可欠だ。

そのために大きな効果がある瞑想内観法は是非日常に取り入れてほしいと思い、プログラムの自己実現編にも入れています。

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