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「聴くこと書くこと生きること」学びnote

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書くこと、生きることを学ばせていただくnoteです!
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#日記

第2回小鳥書房文学賞 受賞作品が決定いたしました

第2回小鳥書房文学賞 受賞作品が決定いたしました

今年2月末にかけて半年のあいだ募集しておりました、第2回小鳥書房文学賞。テーマは「日記」。
全628点もの作品をご応募いただき、審査員の金川晋吾さん、千葉雅也さん、応援団長の岸波龍さんとともに丁寧に拝読しておりました。お時間を頂戴しておりましたが、受賞作品を以下の10作品に決定いたしましたことをお知らせいたします。
思いのこもった日記をご応募いただいた皆様に感謝いたします。今回の結果に関係なく、今

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自分らしく飛びたい-中村洋太さんのライターコンサルを受けて-

自分らしく飛びたい-中村洋太さんのライターコンサルを受けて-

「このままこのやり方を続けていったら、書けなくなる」

1月末にクラウドワークスに登録し順調に受注案件を増やしていた4月半ば。執筆用のGoogleスプレッドシートを前に私の指は動きませんでした。
「自分の書く文章に意味はあるのか」と立ち止まってしまったからです。

もうお願いするしかない。

頭に浮かんだのは憧れのライターである中村洋太さんのコンサル。
中村さんが執筆されるnote記事は私のバイブ

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「コメダの奇跡」2023.11.15日記

「コメダの奇跡」2023.11.15日記

2023.11.15日記
今日は予定のない日。
予定を入れずに過ごす。文学フリマで買った稀人ハンタースクールの仲間が書いたzineをカバンに詰めてコメダ珈琲へ来た。

平日の昼下がり、お客さんは少ない。広い席に案内してくれた。
コメダブレンドたっぷりサイズを注文したところで、1冊目のzineを手にとる。初めてのzine作りに一緒に四苦八苦した仲間のzine。

そこまで怖くないので「怪談」じゃない

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魅力的な “書き手” であるために

魅力的な “書き手” であるために

column vol.930

土日が終日仕事だったので、2日間noteをお休みさせていただきましたが、本日から元気に再開したいと思います!

私は、生来の怠け者で、ルーティーンが崩れると大崩れしやすいタイプなので、ブランクが空くたびにドキドキするのですが…、今回も執筆に気持ちが向けられて良かったと思っております…(笑)

とうことで、本日は「書くこと」について考えたいと思います。

そもそも、自

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ハヤカワさんに「編集者の仕事」について聞かれたので書いてみた。

ハヤカワさんに「編集者の仕事」について聞かれたので書いてみた。

先日、ハヤカワ五味さんに、こんな質問をいただきました。

加藤さんの考える編集という仕事、編集者とは何をする人なのかを一言で教えていただけませんか?

ちょうどいい機会なので、いつも考えていることを書いてみます。

ーーー✂ーーー

ぼくの考える「編集者の仕事」は、一言で言うと、

ひとが想いを伝えるのを助ける仕事

です。

具体的には、編集者の仕事には2つの側面があると思います。

1.ものを

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洋服のサブスクが続かない理由

洋服のサブスクが続かない理由

「解約しますか?」
アプリに表示される文字を数秒見つめて、「はい」をタップする。

数ヶ月前から、コーディネートされた洋服をレンタルする「洋服のサブスク」をやっていたのだけれど、今月で解約した。
実は、去年の夏にも同じサービスを数ヶ月利用して、やめたことがあり、今回が2回目の解約である。

自分の好みの、自分に似合う洋服をきちんと選んで送ってくれるし、利用料もそう高くない。気に入って買い取った洋服

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【ブックレビュー】弱火でトロトロ書くように

【ブックレビュー】弱火でトロトロ書くように

末吉さん著の「弱火でトロトロ書くように」のエッセイ集を読了。

私も毎日noteにエッセイを書く者として共感することも多く、考えさせられ、励まされ、勇気づけられました。

「弱火でトロトロ書くように」を読むきっかけとなったのは末吉さんのnoteの記事をたまたま発見したから。

何記事か読むうちに末吉さんの文章の魅力に引き込まれ、その数時間後にはこちらの有料記事もポチッとしていました。

毎日not

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「フリーランスはタダ働きしてはいけない」は本当なのだろうか

「フリーランスはタダ働きしてはいけない」は本当なのだろうか

暇なので「タダ働き」してみたらこの1ヶ月くらい休暇をいただいていていたのだけど、いろんな事情があって東京を離れるわけにもいかなかったので、ちょこちょこ近場でいろんな人に会っていた。

もともと知り合いに会社やってる人とか、これからスタートアップやろうという子が多いこともあり、流れで新しいビジネスの立ち上げやプロモーション、メディアや出版についての相談を受けることも多かった。

そのうちのいくつかは

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顧客との打ち合わせが上手い人がやっていること

顧客との打ち合わせが上手い人がやっていること

打ち合わせに苦手意識を持っている人は多いのではないでしょうか。

私はウェブディレクターとして、これまで数多くの打ち合わせに参加してきましたが、プロジェクトを円滑に進めていくためには、ファシリテーターのスキルによるところが大きいと実感しています。

打ち合わせのスキルについて、新入社員への研修に組み込んでいる会社もあると思いますが、上司や先輩の打ち合わせに同席する中で、見よう見まねで身に付けてきた

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止まらない「サブスク」の波!

止まらない「サブスク」の波!

column vol.545

ここ最近、「サブスク」についてのトピックスが多かったので筆を取らせていただきました。

ちなみにですが、サブスクとは「サブスクリプション」の略です。

「定期購読、継続購入」を意味し、商品やサービスを所有・購入するのではなく、一定期間利用できる権利に対して料金を支払うビジネスモデルを指します。

英語圏では新聞、雑誌の定期購読などで古くから用いられている言葉です。

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「書く力」を伸ばす「大切な基本」

「書く力」を伸ばす「大切な基本」

column vol.525

三が日も最終日となりました。

徐々に日常モードに切り替えていく時期ですね。

noterさんも「そろそろエンジンかけていくか」と気合いを入れ直している方も多いのではないでしょうか?

というわけで、今日はnoterさんの投稿にもプラスになるヒントをお届けできたらと思います。

最近、ライティングにまつわる注目の本も多く、「基本の大事さ」についても触れられているので

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好きな「動詞」は何ですか?【好きの見つけ方】

好きな「動詞」は何ですか?【好きの見つけ方】

林先生の初耳学、森岡毅さんの回を見た。抜群に面白くて、興奮しながら最後まで視聴!!

森岡さんはUSJの再建などを手がけた著名なマーケターで、著者も多数。夫が本を読んでいたけれど私はこれまで名前しか知らなかった。

「周りを気にするから得意がわからなくなる」
「神戸のリゾート再建のために、山を愛する人の気持ちを知るべく猟師免許取得」
「数学への愛」

などなど、一流のマーケターで戦略的でありながら

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コミュニティに参加して、息を吐くようにアウトプットをしようと思った話

コミュニティに参加して、息を吐くようにアウトプットをしようと思った話

「これは誰かを傷つけるのでは?」
「こういうことを書いたら焦る人がいるのではないか?」

嬉しかったことやよかったことを書くときでさえ、いろいろなことが気になってしまいnoteを書き出してもまとまらない日々。noteの下書きばかりが溜まっていき、今確認したら、145本もあった。

コルクラボって?
数ヶ月前から、佐渡島庸平さん主宰のオンラインコミュニティ「コルクラボ」に参加している。佐渡島さんは編

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ペルソナとは?文章は一人のあなたに向けて書こう!

ペルソナとは?文章は一人のあなたに向けて書こう!



あなたは誰に向けて文章を書くか決めてますか?

何を書けばいいんだ?

誰に向けて書いたらいいんだ?

こんな悩みを持ったことはありませんか?

noteで文章を書いているあなたなら、おそらく一度や二度はありますよね。

結論から言いましょう。

文章を読んでほしいターゲットは必ず決めなくてはなりません。

実は私も毎日noteを書き始めてからずっと悩んでたのですが、ある時こんな記事を見つけま

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