いまにし

ウェブ制作会社ベイジ/COO/コンサルタント/ディレクター。BtoBサイト/ディレクション/マネジメント/採用/組織作りなどに取り組んでいます。noteでは仕事の振り返りや日々の学びなどを書いていきます。

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顧客との打ち合わせが上手い人がやっていること

打ち合わせに苦手意識を持っている人は多いのではないでしょうか。 私はウェブディレクターとして、これまで数多くの打ち合わせに参加してきましたが、プロジェクトを円滑に進めていくためには、ファシリテーターのスキルによるところが大きいと実感しています。 打ち合わせのスキルについて、新入社員への研修に組み込んでいる会社もあると思いますが、上司や先輩の打ち合わせに同席する中で、見よう見まねで身に付けてきた人も多いでしょう。 日常的に打ち合わせをしている人からすると、当たり前すぎる内

    • 相手に「伝わる」フィードバックとは

      業種や職種を問わず、仕事のクオリティを高めていくには、第三者からのフィードバックが不可欠です。 フィードバックをもらう経験はあったとしても、いざ自分が後輩などに対してフィードバックをした際に、うまくいかなかった経験がある人も多いのではないでしょうか。 配慮のないフィードバックを受けて落ち込んだ人や、自分から他人へのフィードバックで「相手を傷つけてしまったのでは…」と思い悩んだ人もいると思います。 フィードバックをする機会は多いのに、フィードバックの考え方を誰からも教えて

      • リーダーシップに苦手意識があるのは、自分にあった型を知らないから

        「あなたはリーダーシップを発揮できていますか?」 そう質問されて、自信を持って「はい!」と答えられる人は少ないのではないでしょうか? リーダーシップというと、困難な状況でも周囲のメンバーに𠮟咤激励をし、強靭な意思と推進力で突破していくような猪突猛進タイプのリーダーをイメージする人も多いかもしれません。 そもそも、リーダーシップとは何でしょうか? ウィキペディアでは、以下のように説明されています。 「自己の理念や価値観に基づいて、魅力ある目標を設定し、またその実現体制を

        • 採用サイトを見ているインターン生を肩越しに観察したときの話

          数年前の話ですが、採用サイトのリニューアルプロジェクトを進めているなかで、インターンとして来てくれていた方に、学生目線での意見を聞いてみたことがありました。 厳密には、パソコンで採用サイトを操作している様子を、私が後ろに立って肩越しに観察し、行動や発言を逐一メモしたのです。 事前に対象の企業について詳しく説明をしたわけではなく、「もし自分がこの会社へのエントリーを検討するとした場合、率直な気持ちをすべて口に出してほしい」ということを伝えてから開始しました。 その結果、予

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          「わかる」と「できる」は違う。学びにおける4つの段階

          自身の経験や社内のメンバーにオンボーディングを実施していても、新しい知識を獲得するには、一定の時間がかかるものだと感じています。 できなかったことが、「ある日、突然できるようになった」なんてことはまずないので、地道に習得の時間をかけなければ、「できる」状態になることは難しいでしょう。 知識を獲得する上で、関連する書籍を読んだり、セミナーや勉強会に参加したりといった行動は大事ですが、それだけでは表面上「知っている」だけの状態となり、仕事に活かせる状態とは言えません。 大人

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          車輪の再発明はなくしたいが、車輪が動く原理は知っておいた方がいい

          「車輪の再発明」という言葉を聞いたことがないでしょうか? ウィキペディアでは、以下のように説明されています。 車輪の再発明とは、「広く受け入れられ確立されている技術や解決法を再び一から作ること」を指すための慣用句。誰でも直観的にその意味が分かるように、車輪という誰でも知っていて古くから広く使われている既存の技術を比喩の題材として使った慣用表現で、世界中で使われている。 簡単に言えば、「すでに解決策があるのに、再び作るのは非効率でムダ」ということで、ネガティブな意味で使わ

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          プロジェクトが失敗した時こそ重要な3つのこと

          はじめまして。web制作会社ベイジでマネージャー兼ディレクターをしている今西と申します。 普段からTwitterや会社のブログで情報発信をしていますが、noteでは仕事の振り返りや考え事などを中心に、コンパクトかつ定期的に更新をしていこうと思っています。 ****** 一般的に、プロジェクトは失敗しない方がいいと言われている。 ベイジでも、プロジェクトを円滑に進めるためにワークフローを整備しているし、ミスを減らすための仕組み作りにも力を入れている自負がある。 当然だ

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