かたおか由衣/編集とライター/埼玉在住

3人子育て中のライター・編集|転勤族で島暮らしを経て、23年4月から埼玉|教育、子育て…

かたおか由衣/編集とライター/埼玉在住

3人子育て中のライター・編集|転勤族で島暮らしを経て、23年4月から埼玉|教育、子育て、子どもの遊び、アイドルなど|講談社コクリコ、朝日おしごとはくぶつかん、リアルサウンドなどで執筆|前職は星野リゾート

マガジン

  • コルクラボ ガーデン [CORK Lab GARDEN]

    • 1,115本

    「コルクラボのメンバーが書いたコルクラボに関するnote」を集めたゆるーいマガジンです #コルクラボ

  • 【ライター・文章力・その他色々】私の働くを考えるマガジン

    ライターなど仕事や書くことを通して考えたこと、学んだことをまとめます。経験無しからどのように仕事を得るようになったのかも!一歩一歩ジリジリと進む様子を一緒に見守ってもらえたら。

  • おもちゃや遊び

    子ども時代はたくさん遊んでほしい! わが家の子どもたちの遊びの様子や学びの様子、 本当におすすめしたいものを紹介します。

  • 子どもたち3人の小さなものがたり

    3人の子どもたちとの日常。その日に起きた些細だけど印象に残った、小さなものがたりを綴ります。

  • 竹富島暮らしの日々

    竹富島暮らしの中で感じたこと、驚いたこと、体験したことなどをつづります。

最近の記事

  • 固定された記事

都会から離島の小学校に転入して思うこと

2024年現在、「不登校」と呼ばれる子どもたちが、30万人にも及んでいることが連日話題になっています。 2020年に、日本の子どもの幸福度に関する野本響子さんのこちらのnoteを読んだとき、わが家の子どもたちが通う離島の学校について皆さんに届けたいと思い、このnoteを書きました。ひとクラスの人数を、今よりも減らすだけで随分と色々な状況や先生の負担などが変わるのではないでしょうか。 こちらの投げかけを見て以下のツイートをしたところ、ぜひ読んでみたいと返信をいただきました。

    • ライターが音声配信をはじめた理由

      少し前から、スタンドエフエムで音声配信を始めた。なんとか3日坊主にならずにほっとしているところ。 なぜ、ライターがラジオを始めたのか? ことの発端は、以前からお願いしている、みずのけいすけさんの「パーソナル編集者」だった。 「noteの発信サポート」が主たるサービスではありながら、キャリアカウンセリング的なやりとりをしたり、ライフコーチ的なやりとりをしたり、さまざまな形で伴走してもらえる。人によってサービスの受け方がさまざまな、ゆとり感が素敵だなと思っている。 実は受

      • 子どもの個性をつぶさない #未来のためにできること

        子どもたちの持つ「個性」や「好奇心」を伸ばすのではなく、「つぶさない」で社会に送り出したい。3人の子どもたちと接するうえで心がけてきたことだ。 子どもは生まれながらに好奇心のかたまりだ。大人になるにつれて周りの目を気にしたり、失敗をこわがったりして、大胆なことができなくなってしまう人が多い。 しかし、子どもたちが入れ替わり立ち替わり不登校になり、揺らいだ。「私の接し方がよくなかったのでは?」「この子たちは将来どうなっていくの?」不安でいっぱいに。 先日、思春期真っ只中の

        • すっごく回り道をしているなあと思った話

          石を一つ一つ運び、並べて、かまどを作る。薪を割って、火をつける。ここは、川崎市にある「川崎子ども夢パーク」。 子どもが子どもらしくのびのび過ごせる、すごく好きな場所で、横浜に住んでいた頃に何度か足を運んでいた。 次男は全身どろんこになりまくって遊んでいたし、長男はかまどを作っていたし、なんなら当時0歳の長女はここで初めて立った。 また、横浜の家の近くに森の幼稚園があり、主催イベントで当時夢パーク代表だった西野さんのお話を聞いたこともあった。 当時は第一子が小さかったこ

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          10本

        記事

          妖怪に導かれて!?子どもの「好き」がライター仕事に生きた

          「『全国各地の妖怪』特集の記事を執筆してもらえませんか?」 ある日、別の仕事でご一緒していた編集者さんから、こんなメールが届いた。 私のことを思い浮かべて依頼をいただけたようで、嬉しい。この案件は企業の顧客向け季刊誌での特集のため、イラストレーターさんを選んで、依頼する必要もある。本などを参考にして書いてもいいけれど、妖怪の専門家のような方にナビゲーターしてもらうのもいいかも、という依頼内容だった。 この依頼を見て、体温がぐわんと上がった気がした。 なぜなら、現在小6

          妖怪に導かれて!?子どもの「好き」がライター仕事に生きた

          今年はZINEをつくりたい #日記

          新しい場に出向くと、視点が増えてやっぱり楽しいなと思う。 ライター・編集者の石川理恵さんが開いている「こころの本屋」にて、半年間の「自分史&暮らしを綴るクラブ」に参加し始めた。文学フリマで本を出すのが、個人的な目標。 池袋駅から二駅の東長崎駅には初めて降りた。都内の各停駅は、下町の雰囲気があって好きだ。それでいて都心にもふらっと出られる立地への憧れがある。私自身は東京のはじにある町田で育ち、就職してからは地方を転々として今なので、そういう土地で暮らすことは今後もないのかも

          転勤族の幸福度は低い?ワンオペフリーランスどうやって生活しているのか

          こちらのニュースを見かけて自分に「転勤族の妻」という属性もあるんだった!と、思い出しました。 振り返ると、東京で育ち、新卒でリゾート運営会社に就職。1年間は軽井沢、青森、福島で研修のため暮らして、2年目からは軽井沢に配属になりました。 同僚だった夫と結婚して、京都へ。京都は5年間、横浜に4年間、そして竹富島に4年間。今は、埼玉県在住で夫は単身赴任です。私は横浜時代に専業主婦になり、竹富島にいるときにフリーライターとして開業しました。 もともと1ヶ所に留まるより動いてたい

          転勤族の幸福度は低い?ワンオペフリーランスどうやって生活しているのか

          テレビ局元プロデューサーの方が始めた、不登校の居場所『不登校給食』

          不登校の子どもたちが30万人を超えたことが、日々話題になっています。公立学校の変化や、新しい学び場が次々と登場してはいますが、まだまだ「学び場を選ぶ」状況からは遠い状況です。どんな居場所があるのでしょうか? 先日、日経クロスウーマンの『旬レポ』企画で、東京の月島で月に一回『不登校給食』の取り組みをしている川畑麻里江さんに取材をしました。 記事は前後編に分かれ、無料会員登録で読めます。 『不登校給食』は、月島にある古民家喫茶店で月に一回開催しています。旬の野菜をたっぷり使

          テレビ局元プロデューサーの方が始めた、不登校の居場所『不登校給食』

          フリーランス、活動名の表記を変更した理由【ほぼ無料です。一部有料】

          少し前に、活動の表記を「片岡由衣」から「かたおか由衣」に変更した。 そういえば経緯を書いていなかったなと思って、書き残しておく。 結論から言っちゃうと、姓名判断で見てもらって決めました!!! 「片岡」 の画数が、どう足掻いても仕事運がイマイチらしい。なんてこと。「ひらがななら良い」とのことで、思い切って変更した。 とはいえ、私はもともとあまり姓名判断を重視しているタイプではなく、子どもの名付けでも「最悪じゃなければいいかな」くらいのスタンスだった。 それがライター

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          行き当たり"バッチリ"な一日

          座右の銘は「行き当たりバッチリ」だ。 これは、強み診断の「ストレングスファインダー」の診断結果で出てきた言葉。 これを見たときに、今まで「行き当たりばったりで計画性のない自分」「コツコツできずに思いつきで行動する自分」だとマイナスにとらえていた印象が、オセロのように180度ひっくり返った。 先日、ライター&旅エッセイスト&モデルの、中村洋太さんの朝活に参加した。 中村洋太さんのことは、何と紹介したら良いのか難しい。「大阪から福岡まで徒歩で旅する」「東北を自転車で旅する

          AIにポートフォリオを見せて電子書籍のテーマ案を出してもらった

          最近、AIのClaude3の有料プランを使って、色々と試している。 ふと、私のポートフォリオをコピペして読み込んでもらい、次のように投げかけてみた。 すると、以下の回答をもらった。 回答: 私が拝見したポートフォリオは、とても充実した内容だと思います。現時点でも仕事の幅広さや実績の多さが十分に伝わってきます。その上で、さらに仕事の依頼が増えるようなポートフォリオにするためのアドバイスを以下にまとめました。 得意分野や強みを明確に打ち出す 子育て、教育、エンタメ、離島で

          AIにポートフォリオを見せて電子書籍のテーマ案を出してもらった

          学校が合わない子たちの修了式

          わが家の次男と長女は学校以外の場を学びの場として選んでいる。「不登校」というネガティブな響きよりは、「学校に行かないことを選んでいる」「ホームスクール」といった言葉のほうがしっくりくる。 年度末のため、学校に置いてあった荷物を受け取りに行った。次男の担任の先生は、「おお〜◯くんも来てくれてたんだね〜!会いたかったよ〜。」とハグをしようとしてくれた。次男ははにかみながら、照れくさそうにしていた。若い男性の先生で、明るくてフランクで次男のことを否定することなく接してくれていた。

          失敗が次々と重なった日

          実家帰省の最後の夜は、父が焼肉屋を予約してくれた。近所に夫婦で暮らしている、私の2歳年下の弟も誘った。18時半に予約をしたから、現地集合ね、ということで声をかけていたらしい。 18時半ちょうどにお店に着いて、「すみません、予約したオガワ(私の旧姓)です」と伝えると、「えっ、すみません……予約は18時以降とっていないんですが……。オガワ様の予約も入っていません」と戸惑う店員さん。 待合スペースには大勢の人が、そして私の後ろにはお腹を空かせた子どもたちが待っている。駐車場に車

          何してるかわからない叔父さん

          私には9歳離れた弟がいる。春休みになり、子どもたちと実家に帰省している。父と二人暮らしの弟は、昔から常に推しがして、推しが売れていきテレビに出る機会が増えると、番組観覧やラジオのハガキ職人、ライブ映像など色々なメディアに映り込む。 映り込む姿を目撃した親戚から、 「この前◯◯テレビで見たんだけど?!」 と言われるという、謎なキャラクターだ。 例えば、彼は中高時代、紅白歌合戦に出る前ころの星野源さんの大大大ファンだった。ラジオでハガキをたびたび読まれたり、「佐野元春のT

          母と子の福岡遠征記。小2娘とSixTONESライブへ行ってきたよ

          2023年の春まで、沖縄の竹富島で暮らしていた。2019年に家族の転勤で島暮らしを始め、1年経ったころにコロナ禍が始まった。そこから2年半、八重山諸島から外に出なかった日々。人口350名の竹富島と、高速フェリーで15分のところにある石垣島を中心に過ごしていた。 SixTONESさんと出会い、遠征デビュー 未知のウィルスへの恐怖心が周りにもなんとなく漂っていたころ、私はSixTONESと出会った。大いに笑わせてもらい、ときめかせてもらい、元気をもらった。 アイドルの力、応

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          大きな変化のあった2023年をいまさら振り返ってみる

          2024年になり、早くも1ヶ月が経ちました。 2019年の春に、転勤で竹富島へ行き4年が経ち、2023年春に埼玉の西部地域へ転居しました。環境も仕事も何もかも大きすぎる変化ですね。ただ、今までは「転勤=ほぼリセット」だった転勤族の妻島にいる間にフリーランスになったおかげで、引っ越しても仕事がそのままだったことが、すごく大きかった! めちゃくちゃ今更ながら、改めて、2023年の1年を仕事もプライベートも織り交ぜながら振り返っていきます。  1月 徳島親子ワーケーションに参

          大きな変化のあった2023年をいまさら振り返ってみる