ペルソナとは?文章は一人のあなたに向けて書こう!
あなたは誰に向けて文章を書くか決めてますか?
何を書けばいいんだ?
誰に向けて書いたらいいんだ?
こんな悩みを持ったことはありませんか?
noteで文章を書いているあなたなら、おそらく一度や二度はありますよね。
結論から言いましょう。
文章を読んでほしいターゲットは必ず決めなくてはなりません。
実は私も毎日noteを書き始めてからずっと悩んでたのですが、ある時こんな記事を見つけました
■宇多田ヒカルさんのインタビュー
宇多田ヒカルさんのインタビューでの話です。
私は、時代や社会に向かって歌ったことはない。
つねに部屋でひとりヘッドホンをつけてる誰かに向けて歌っている。
ブログで文章を書くうえでは上記のように誰をターゲットに書くか、すなわち『ペルソナ設定』は欠かせないと言われています。
なぜならペルソナ設定をしないと、誰に何を伝えたいのかが曖昧な文章になってしまうからです。
たとえば、サッカーのフォワードで点が取れなくて悩んでいる人に向けて、『パスサッカーの秘訣』の文章を書いても刺さりませんよね?
では具体的にどうやって探せばよいのでしょうか?
■ペルソナの探し方
ペルソナ設定とは、簡単にまとめると文章を読んでもらいたいターゲットの設定を意味するそうです。
私の場合は主に『過去の自分』を設定してきました。
まずはこれが一番簡単です。
しかし最近それだけでは足りないな…という気がしてきました。
『過去の自分以外のペルソナ』
絵を書いている人
組織マネジメントをしている人
習慣形成をしている人
子育てをしているパパ
HSPの人
瞑想を続けている人
ギターを弾いている人
毎日note更新してる人
他にも色々思い浮かべました。
どれも間違いではないですが、それでも何か違う…そんな中で思い出したのが冒頭で紹介した宇多田ヒカルさんの言葉。
私は、時代や社会に向かって歌ったことはない。
つねに部屋でひとりヘッドホンをつけてる誰かに向けて歌っている。
この言葉を読んだときに、いつもの自分を少しだけ俯瞰してみる事ができました。
そこで見えた自分は『変わりたい』と強く想っている自分。
そこであらためて、タグごとに色々な記事を読んでみると、
『今日からnoteはじめました』
『今日からダイエットします』
『毎日note 365日達成!』
というような文章に自分には強く共感していることに気づきました。
『今までの自分と決別したい』
心の底から『変わりたい』
そう強く想っている自分。
あるいは、同じような想いの人。
ブログの専門書に解説されているような難解なペルソナ設定でなくてもいいんだ!
そう思えた瞬間、私のペルソナは決まりました。
『変わりたい』と願う人。
この想いが根底にあって、何かをはじめようとしている人。
それが私のペルソナ。
「成長したい」
という気持ちがある限り「変わりたい」という気持ちは消えることはありません。
誰に向かって文章を書くのかが、ハッキリしただけでも迷いが少しなくなりました。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
最近では「ペルソナ」はもう古いという考え方もあるようですが、誰に届けたいのかも分からないまま文章を書き続けることは、結局誰にも伝わらないという結果になってしまいかねません。
だからこそ文章を書くときは、まずペルソナを決めましょう!
ぜひ、たった一人のあなたに向けて文章を書いてみて下さい!