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いつも「りん」の記事をご覧いただき、ありがとうございます。

ありがたいことに、ちょっとずつではございますが、見てくださる方も増えてきたので、ここで一旦私がどんなことを大切にしながら、どんな想いで日々記事を書いているかについて、お伝え出来たらいいなと思います。

私の創作活動の軸のようなものになるので、ぜひ「りん」の記事を一度でも見てくださった方は、この機会にぜひ覗いていってくださると嬉しいです☺︎

それではいきます!



①あくまでも「希望」的であること


私のこれまでの経験、すなわち「強迫性障害」や「不登校」は決してポジティブな話題とは言えないと思うのです。
けれど、私の性格なんですかね?(笑)
ポジティブとは言えないもの、つまり一見するとネガティブに思えるようなことをそのままで終わらせたくないんですよね。
「じゃあネガティブが悪いのか」と言われれば、決してそんなことはなく、辛い過去も、そして現在もどちらも私にとって欠かせない大切な一部なので、両者に優劣はありません。
しかし最終的には、ポジティブではない状況だからこそ、その中でちょっとでも「希望」を見出していきたいと思っていますし、そんなスタンスでやっていますね。

②私の「経験」に基づいているということ


私が記事を作る上で、大切にしていることの一つに「自分の身の丈に合っているかどうか」ということがあります。
なので例えば、それ相応の経験や資格も無いのに、安易に「カウンセラー」などと名乗るつもりもありません。
なぜなら、人の繊細な心に触れ、入り込むということは、慎重に行われていく必要があると思っているからです。
カウンセリングには適切なプロセスも存在するので、分かったつもりで話をしても、意図せず言葉で相手を傷つけてしまったりして、あまり良い結果を生み出さないようにも感じるのです。
なので、無責任に「あなたは絶対に大丈夫だよ!」とか「これで人生変わるよ!」など甘美な言葉を並べて話をすることも、私はあまり得意な方ではないかもしれないですね。
しかしながら、私が辛く苦しい時間を乗り越えてきた経験は、紛れもなく100%本物の事実なので、そこでの経験談や過程、感情、気持ちなどについてはたっぷりと自信を持って、私の内側からお伝えしていきたいです。

③年齢、性別、国籍関係なく、誰でも良いと思えば見ていって欲しい


私の記事は、「強迫性障害」や「不登校」がメインの内容となっておりますが、それらの経験をしていない人でも、部分的に役に立てる部分だったり、共感できる内容も含まれているかと思うのです。
なので、どなたでも使える部分はどんどん使っていってほしいという想いがありますね。
というのも、例えば私が「不安」についての記事を作ったとして、その内容が主に強迫性障害を抱える人に向けたものだったとしても、その他の不安障害を抱える人や、精神疾患ではない人には全く響かない/役に立たない内容なのかと言われれば、決してそんなことはないと思うからです。
もちろん、個別的に見れば、強迫性障害の「不安」に特化した対処法などはあると思うのですが、最終的にはやはり、誰しもが持っている「不安」という言葉に帰着しますし、それがどういう属性の人が持っているかというのは、あくまでも結果的な話なのだと個人的には思うんですよね。
「強迫性障害」でもその他の精神疾患でもないとしても、誰しも生きていれば「しんどいな…」「なんか不安だな…」といったような気持ちになることもあると思うので、今これを読んで下さっているあなたがたとえどんな境遇にあったとしても「この記事のこの部分、この気持ち何かめっちゃ分かる」となってくれれば、それは私としてはとても嬉しいことなんです。
なのでぜひ、「りん」の記事をあなたのためにお役立ていただければ幸いですね。

④「今めっちゃ幸せです!」という人によって作られた記事ではない。(笑)


「何がどれくらい幸せなのか」幸せの尺度は人それぞれですし、私自身が「強迫性障害」や「不登校」を乗り越えたという点を見れば、十分幸せだと思われる方もいらっしゃるのかもしれないのですが…
現在の私も、私なりの悩みや辛さを抱えて生きている部分があるということですね。
例えばその一つに、ようやく大学生になれて、憧れのキャンパスライフを謳歌しようと思っていた矢先に、父の難病が発覚したりもしました。
直接命に関わる病気ではないのですが、それは現在進行形なので、今でも日々当たり前だったことが出来なくなっていっている父の姿を間近で見ています。(一瞬悲しい気持ちにさせてすみません🙇)
とは言っても、世の中的に私が特別可哀想とか、父が不幸かと言われれば、決してそんなことはないと思うんです。
「誰しも生きていれば、しんどいことや大変なことってやっぱりあるよね」という話ですね。
もちろん、辛い過去を乗り越えてきたからこそ、出会えた信頼できる友達やパートナーもいて、それなりに楽しく毎日を過ごせているところもあると思うのですが、「もうめっちゃ毎日充実してて、幸せですっ!」という人が書いている訳ではないので、あまり身構えずに、ぜひ安心(?)して、読んでいただけたら嬉しいですね。
また記事を書く際も、あくまでも同じ人間同士、対等にお話する感じで、きちんと尊重する心も大切にしながら、画面を越えたあなたへ向けて、文字を書いていきたいですね。

⑤「りん」が見つめる未来


世の中には「強迫性障害」や「不登校」など、様々なカテゴリー(分類)があると思うんですが、そうしたものがもっとボーダーレスになることで、より本質的な問題解決に繋がったり、誰もが健やかに生きていける未来が訪れてくれればいいなという思いがありますね。
というのも、例えば精神疾患においても様々な病名があると思うのですが、それらの病名というのも、あくまでも現時点での医学的な定義であって、実際のところそれらの境界線は曖昧だったりして、白黒はっきり出来ないという場合もあると思うんです。
例えば、「強迫性障害」という病名が付いたとしても、その延長線上に別の症状が現れた場合、その一つ一つに「病名」を付けようとすれば付けることも出来てしまいますし、それは精神疾患としての「障害」が付くか否かについても、同じようなことが言える気がします。
「なぜ自分は“強迫性障害”を発症したのか」その原因について考える際も、「原因は絶対にこれです」と断言出来ない場合がほとんどだったりすると思うんです。
それは「不登校」についても、同じようなことが言えると思っており、「そもそも今の登校の状態は、一般的な“不登校”と言えるのか?」「なぜ不登校になったのか?」これらの問いについても、一言で「絶対にこれです」とは言い切れない場合も多いと思うんですよね。
やはり「環境」だったり、その人の持つ「性格」や「性質」など、複合的に見ていくことがより大切になってきたりすると思うんです。
つらつら書いてしまいましたが、つまり「強迫性障害」や「不登校」の人も、そのどちらでもない人も、誰しもみなそれぞれ「苦しみ」や「辛さ」を抱えて生きている部分があって、カテゴリーがあることによって、それぞれ全く違う問題のように感じてしまうところもあると思うのですが、それらの境目の元を辿っていけば、生きていく上でどうしても出遭ってしまう「苦しみ」や「辛さ」「葛藤」などが混ざり合っていていて、カテゴリーにおける個々の違いは、実際のところほとんど無かったりすると思うんです。
なので、今「強迫性障害」を抱えている方が、かつての私のように、それをどのように乗り越えていくべきか、考えていくことはとても大切なので、私も自身の経験を踏まえ、そのプロセスへのお力添えができればいいなという想いはもちろんあるのですが、「強迫性障害」という名前すら知らず、けれど「強迫性障害」っぽい状態で生きづらさを感じてしまっている人が「強迫性障害」にならないようにするためにはどうしていったら良いか、「予防(=cure)」という観点から考えることもとても大切なことだと個人的には思うのです。
私個人が出来ることなんて、たかが知れているのかもしれませんが、例えば「障害の有無」だったり、「自分が属するカテゴリー」だったり、そんなあらゆる枠を越えて、もっとボーダーレスになることで、より本質的な問題解決に繋がったり、誰もが健やかに生きていける未来が訪れてくれればいいなと個人的には願っておりますし、そうした垣根を越えた架け橋の一旦を、私自身も担っていければいいなというのが、今の私の夢のひとつでもありますね。
(上手く伝えられているか不安ですが、まぁざっとこんな感じですね笑🙇)

⑥最後に


こんな「りん」ではありますが、一人でも多くの方の心の痛みをほんのちょっとでも癒すことに繋がったり、明日へと続く道に、ほんのちょっとでも灯りを照らすことが出来ればいいなと願いながら、日々記事を作っています。
どうぞ今後ともお付き合いいただけますと、嬉しいです☺︎

りん

(肌寒くなったり、暑くなったり、最近は忙しい天気ですねぇ笑☀️☔️)

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