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異郷日記

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南半球で社会福祉・精神保健・子ども家族分野で働く日々の気づきと思考の記録
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2024年9月の記事一覧

【異郷日記】27/9/24 夢を見たことと社交について

職場での泊まり番の夜。夢を見た。状況は不明だが、他の人の鍛え上げられた筋肉、特に太ももを見て、筋トレしてボディビルの大会にでる、みたいな意気込みを感じていた。最後は妊娠のために体力つけるぞ、走るぞと思って気合いを入れていた。

トイレに起きたりまた寝たりして途切れ途切れの記憶だが、次の夢の中でもライン川下りの旅ツアーに参加していた。妹か誰か、近しい関係の女性と二人でホテルの部屋をシェアしていた。壁

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【異郷日記】26/9/24 父が夢に出てきたことと昔の自分のキャリアイメージ

父が夢に出てきた。実家の部屋にいたら、二階に上がってきて、元気そうで癌になる前の姿だった。私は癌だと知っていたので、元気そうでよかったと伝えると、父もおう、と微笑。記憶が曖昧だが抱擁を交わした気がする。外で掃除や草取りなどの仕事をするという父と一緒に階下に降りて、車庫の前に出る。そこに、黒い墨色パールのミラージュという車が停まっていて、私はそこから満開の蓮の花を降ろす。茎などなく、本当に満開の巨大

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【異郷日記】25/9/24 働き方について立ち止まった

ヨガに出てから仕事へ。クライアントの対応について話しているうちに、時間は少し延長してしまった。よくわからないけど、働き方、クライアントへの対応がこれでいいのかと思う話になった。クライアントにはよいフィードバックをし、モチベーションを保ったりあげたりして、目標達成に持っていく。親子の関係の修復なので、双方の歩み寄りが必要だが、なぜか子どものみが努力を期待され、当然とされる構図になりやすい。親だって変

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【異郷日記】24/9/24 心のぐるぐる

今日もヨガから始める一日。しかし疲れていて、ヨガ後にベッドに戻って寝た。
起きてカウンセリング。これまでは、幼少時の記憶、移民として生きる海外生活、家族との関係、家人との関係、父の死など嵐の後のように混沌とした心象風景で、手探りだったのが、ある程度問題を整理して、これから自分が向かう場所や人生の目標などの実現について考えるための場所としてカウンセリングを使い、自分主体のものにできてきている気がする

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【異郷日記】23/9/24 感情に蓋、疲労にも蓋

ヨガに参加して、朝食が終わってもまだ朝8時前なのに休日である。こんなにたくさん時間がある朝を過ごせるのが嬉しい。洗濯や掃除の家事を済ませ、久しぶりに2階の机で、心置きなく自分と向き合う時間を持った。お茶とお菓子を用意する。ゆずの羽二重餅とぬちまーす入りの最中。抹茶入り黒豆茶を入れる。小さな個包装の和菓子は、貴重で美味しい。ぬちまーす入りだと餡子の味が濃く感じられた。気づくと、いつのまにか机につっぷ

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【異郷日記】22/9/24 ゆるむ

今朝も早朝ヨガ後に仕事へ。クライアントのリクエストで朝食後に公園へ行く。全方位に揺れるブランコのような遊具に一緒に乗って欲しいとのリクエストに、最初は断っていたが最後は覚悟を決める。肩首がわりと常時凝っていて痛いからか、回転するよう動きで酔ってしまいめまいがする。頭や首をマッサージしてから乗る。久しぶりの動きに大声で遊園地のジェットコースターに乗っているようで叫びまくってしまった。このクライアント

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【異郷日記】21/9/24 無意識に自分を責めている

昨日の夜、今朝ヨガのため早く起きるのに寝るのが遅くなってしまった。ストレッチをして、あずきの力を温めて首に巻き、首や肩やあばらをセルフマッサージしてゆるめる。その時に気づいたことは、寝れない自分を自分で責めていることだ。寝れないのも、寝ようとしているのも自分。そうか、自分を責めていたのか、と妙に納得し、ごめんねと謝る。横になっているだけでも疲れは取れるし、そのうち眠れるよ、大丈夫と自分で自分に声を

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【異郷日記】20/9/24 雑踏で思うこと

なんとなく目覚めて時計を見ると、まだ夜明け前だだった。ヨガのために無理やり寝たのに寝不足で逃したくない。目をつむった。

ヨガへ。心の位置が戻ることを期待していた。それは談義があればそこでその効果がでる気がしたが、体を動かして呼吸に集中するだけで、終わったらだいぶ戻っていた気がした。気になること、思い出したことをメモすることでもかなり調整された。

今日は休みなので、行きたい場所、やりたいことがた

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【異郷日記】19/9/24 30分の運転の時空旅行

真夜中に目が覚めた。なんとなく眠れないらしい。とても眠いが、なんとなくまたスマホを見て眠くなるのを待った。

ゆっくり起きて、朝食後、エクササイズをする。ゴミ回収の準備、花びらの掃き掃除、今夜の職場でのラーメンづくりのための足りない材料を買いに行った。家人の友人の大きな四駆車を運転していく。大学在学中に運転免許を取ったはいいが、実践の機会はなかなかなかった。父の車に乗ると、必ず助手席に乗ってこちら

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【異郷日記】18/9/24 三者話合い

朝5時台に目が覚めた。やっぱり緊張しているのだろう。三者の話し合いだ。そのあともミーティング、クライアントとのセッション、など忙しく、長丁場なので、起きる気になるまでベッドで横になって過ごす。

昨日のうちに考えをまとめようと思ったが、やはりなんとなく回避しているのだろう、まだ終わってなかった。自分が相手にいいたいこと、反省すべき点、今後の対策、自分にとってパーソナルな、またインナーパーソナルな部

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【異郷日記】17/9/24 にぎりしめているもの

明け方、不思議な夢を見た。某元総理大臣の孫とその妻である女優のアクロバットな二人組体操というかヨガポーズのようなパフォーマンスを見せられた。妻の方の顔は見えず、孫の方の座りながら脚を天に向けて垂直にあげ、かつ妻を抱えて保持するものすごい筋力と柔軟性に圧倒されて見惚れていた。これを可能にするのは信じることを大切にすることだと言われた。大切な人を大切にする。その孫の方が、妻は私の大切な女性なんだと言っ

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【異郷日記】16/9/24 魚とのコミュニケーション・自分で育てた不寛容さ

朝方早くまた目覚ましの一時間前に目が覚める。疲れでぐっと寝れている。昨夜、仕事に持って行く朝食を用意していたから気持ちに余裕がある。

家人が出掛けて以来、毎朝池の魚に餌やりをしている。初日は東側から近づくと数匹が口を水中から半分出して開閉していた。水草が増えたので餌に近づけないのではと、水草をかき分けると、魚はいなくなり、手前にばら撒かれた餌が水面で水を吸って膨張していた。その日は時々見守った結

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【異郷日記】15/9/24 To doリストとテトリス、がもたらした余裕のバナナバー

朝方、目覚ましより1時間早く目が覚める。身体の感覚に鋭敏になり、自分を労るように身体を丸めて抱え込む。こういう少しのゆとりが大切だ。

今日は10時間のシフトで、ペース配分が大切である。朝からクライアントたちと接することになったが、数時間で各自の予定に入っていった。私は、不思議といつもよりリラックスして働けた。いつもは、クライアントがいない時こそ効率的に働かなければいけないと、一人そわそわしてしま

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【異郷日記】14/9/24 無自覚な怒りと孤独

職場で目が覚めて、少し緊張する。摩擦がある同僚がきて引き継ぎするからだ。いつも通りにしようと思った。カウンセリングで、勝とうとしている深層心理を指摘されたあと、そのことが意識に上がった。勝とうとすると焦るし、自分の側の話だけになる。まずは相手の話を聞く姿勢でいくことを指針にすれば、緊張もほぐれて自分の心の中に凝り固まっているものがゆるむのがわかる。身体もリラックスする。そのあたりの感覚を研ぎ澄ませ

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