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心地いい暮らしの中で感じることの備忘録

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日々暮らす中で感じること。感情と気づきの備忘録を集めています。ささやかな日々を愛せますように🕊
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#ほぼ毎日note

今日はもう書けないという事実で、書くのが好きと認識する

今日はもう書けないという事実で、書くのが好きと認識する

2日に1回書き続けているnoteだけど、今日はもうあと30分で書けなさそうだ。書きたいという気持ちはありつつ、眠たくて仕方がいない。だけれど、もうnoteを書くというのは私のなくてはならない習慣になっていて。せめてもの、こうやって「今日は書けない」ということを残しておこうと、23時27分に、パソコンを開き、こうやって書いている。不思議だ。こんなにも「2日に1回noteを書く」ということが日々になじ

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誰かにとっては苦痛なこと。私にとっては幸せなこと。

誰かにとっては苦痛なこと。私にとっては幸せなこと。

今日は、京都マラソンが3年ぶりに開催された。私の父が参加することになっていたので、母と応援をしにコースである鴨川の河川敷に向かった。京都で暮らし始めて、よく散歩する道や好きなお寺がある場所がコースになっていて、なんだか不思議な気持ち。京都市内に42.195kmのコースが張り巡らされ、平安神宮でゴールというコースだ。

今日は残念なことに、朝からずっと雨が降っていた。天気が良かったら鴨川の河川敷を走

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勇気をもって公開すれば、誰かに、届くかも、ね

勇気をもって公開すれば、誰かに、届くかも、ね

noteでもTwitterでもInstagramでもYouTubeでも。なにかを書いて、それを全世界に向けて「公開」することは、とてもとても勇気がいることだと思う。べつに特定の誰かに向けて書いているわけではないけれど、人間だもの、誰かに見てほしいと思うのは自然な感情だ。

けれど、「誰かに見てほしい」と思ったとたんに、「こんなものを全世界に放ってもいいものか」と委縮してしまう。結果、「公開をするま

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暮らしの半径3キロ以内で、旅に出る

暮らしの半径3キロ以内で、旅に出る

暮らすことと、旅すること。一見、対極にありそうな2つだけれど、共存している、と私は身に染みて感じる。私はいつだって、暮らしの中で旅に出ているんだ、と京都での暮らしを思い返してみてふと気がついた。

そんな暮らしに名前をつけるとしたら、「暮らしの半径3キロ以内で、旅に出る」という言葉がしっくりくる。たった3キロ、と思うかもしれないが、ぐるっと半径3キロで円を描いたら、想像以上にその範囲は広いことに気

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自己肯定感があがるNMD(ノーマネーDay)

自己肯定感があがるNMD(ノーマネーDay)

私は家計簿をこまごまと付けるのが好きだ。節約をしたい、という気持ちももちろんあるけれど、それ以上に自己肯定感をあげるためのツールになっている、と最近ふと気が付いた。

家計簿には、その日の使った金額と用途(スーパーで買い物、ライブのチケット代、書籍代、など)を書いているのだけど、あえて全く使っていない日にも日付を書いて「NMD(ノーマネーデー)」と大きく書くようにしている。お金を使わなかったら書か

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1月に読んだ本の記録

1月に読んだ本の記録

今年からちゃんと読んだ本を記録していこう。ということで、1月に読んだ本とその感想を少し残しておこうと思う。とはいっても、1月は3冊しか読めなかったのがなんとも心残りだ。2月はすでに3冊読んでいるので、これからの私に期待しよう。

見えないドアと鶴の空/白石一文最初はごく普通の不倫のお話かと思ったら、あれよあれよと予期せぬ方向に。白石さんのお話は、運命という言葉にすごい意味づけをして訴えてくるような

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1ヶ月、手帳に毎日日記を書いてみて

1ヶ月、手帳に毎日日記を書いてみて

2023年が始まってはやいもので1ヶ月が経とうとしている。今年はさっそく「毎日1ページ、日々の出来事や感情を手書きで綴る」ということを始めた。

日々を綴るのに使っているのは、紫のカバーが最高にお気に入りな「SUNNY手帳」。マンスリーとはべつに、365ページのフリーページが付いていて、私は1ページ=1日分の日記として活用をしている。B6サイズのスペースにびっしりと書いているので、毎日30分以上は

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暮らしの中にある、働くこと

暮らしの中にある、働くこと

暮らしと働く。プライベートと仕事をきっぱりと分けたい人もいれば、ごっちゃになっていてもいいという人もいる。私は、どちらでもなくて、「暮らしの中に、食べることや遊ぶことと同じように働くことが入っている」というニュアンスを持っている気がする。

今やっている仕事が嫌だ、憂鬱だと思うことは、ありがたいことに全くない。だからこそ、プライベートと仕事をはっきりと分けなくても、仕事を頑張りたいときは頑張るし、

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雪の日の京都

雪の日の京都

今年は雪があんまり降らないなあ~と思っていた矢先に、寒波がやってきた。まあそんなに降らないでしょ、と思っていた矢先に、吹雪のように雪が降りつづけた。

雪の日の京都。この言葉の響きに、なんだかそわそわする。私が今住んでいる家の周りには、それこそ京都らしい町屋が並び、細い路地が入り組んでいる。住所にも京都らしく「下る」が入っていたりして。そんな街に、降り続ける雪。

雪が降り続いた2日後の今日、雲ひ

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妄想の中で旅をする

妄想の中で旅をする

最近はまっていることがある。それは「妄想の中で旅をする」こと。それはどういうことかというと、行くかどうか分からないけれど、とにかく旅をすることを妄想して楽しむこと。「行くこと」ではなく「行くまでの計画やスポットを見つけること」を楽しむ、というちょっと変わった娯楽だ。

私は生粋の旅好きで、1年間家を持たずにいろんな街で旅暮らしをしていたけれど、今は目の前の「暮らし」が楽しくて、なんていうか、旅欲み

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「月1ビワコの日」を設立した

「月1ビワコの日」を設立した

「月1ビワコの日」
それは、名前のとおり月に1度琵琶湖に立ち寄りぼーっとする時間を過ごすことだ。

もとはといえば、私は海が大好きで、ずっと海のある暮らしがしたいと思っていた。このnoteを前々から読んでくれている方は、いやというほど海に執着する私を見ていただいているかもしれない。

けれど、私は京都で暮らすことを決めた。大好きな京都だけれど、唯一、海が遠いことが私にとっては懸念材料だった。車を使

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本を作るハードルを下げてくれた文学フリマ

本を作るハードルを下げてくれた文学フリマ

「旅と暮らしのエッセイ本を作る」
そう今年は決めていて、今構想や完成イメージ、コンセプトなどを練りに練っているところだ。

けれど、なんだか私は「本を作ること」を高い高い目標に自分自身で押し上げて、ハードルを上げすぎていたのかもしれない。ハードルが高く感じれば感じるほど、進めるのが億劫に感じる。「まだじっくりと進めていけばいいよね」みたいな感覚になってしまう。自分で勝手にハードルを上げすぎてしまう

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朝のヨガ習慣が1日の過ごし方を変えた

朝のヨガ習慣が1日の過ごし方を変えた

冬の朝は、すごく苦手だ。ベッドから出た瞬間のひんやりした空気を想像しては、毛布にくるまって抜け出せない。キンと冷えた部屋でそのまま1日仕事をすること自体に、なんだか憂鬱な気持ちになってくる。

そうやってベッドの中で悶々としていたりアラームをかけずに二度寝をしてしまったりすると、きまって自己嫌悪に陥る。「何で起きれないの?」「起きれなかったせいで1日のスケジュールが全部ずれてしまうじゃん」と自分を

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暮らしの中に拠り所となる場所を作る

暮らしの中に拠り所となる場所を作る

毎日の生活の中で、少し足をのばせば触れられる距離に、お気に入りの場所がいくつもある。そんな暮らしを望んでいる。そして、京都に暮らし始めたことで、その望みがじんわりと叶えられている実感を味わっている。

京都に引っ越してきて2ヶ月半。「京都に住み始めてよかったなあ」と、そして「そんなことを感じるのは何度目か」と思う。

それは、有名な観光地に近いからとかそういうことではなくて。なんかもっとこう、拾い

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