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11月26日(日)、第1898回 「輪廻」

ひとの「人生」というものを、

一直線で考えるから、

とらまえかたを誤るのです。

ひとの「人生」は、

左から右の一直線ではなく、

ぐるっと周る「円」の形。

何一つ持たずに生まれてきた

わけですから、

何一つ持たずに死んでゆくの

です。

笑うか泣くかで生まれてきた

わけですから、

笑うか泣くかで死んでゆくの

です。

新たな場所に逝くのではなく、

元々いた場所へと還るのだ、

ということ。

そして、

ぐるーーーっと、周ったから

こそ、

ひと回り大きな輪っかとして、

また新しい「人生」が始まる

のだ、ということなのです。

感謝、合掌
慈永

ありがとうございます。お布施は、こちらから😊😊😊