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分別と無分別の分別も分別なのだと気づくことが人類の心を絶-対の境地へと励起する -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(79_『神話論理3 食卓作法の起源』-30,M460「天体の諍い」 )

2週間前

「宿題はなんのため?」小学生の素朴な疑問に対峙する

「かぐや姫」で、二辺を離れるでもなく離れないでもなく -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(60_『神話論理3 食卓作法の起源』-11)

10か月前

籠と縄 -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(54_『神話論理3 食卓作法の起源』-5,M374aヒキガエル)

¥310

西郷甲矢人『圏論の地平線』/『現代思想 2020年7月号 特集=圏論の世界 ―現代数学の最前線』

1年前

蛙が飛び込むと、天地が開闢する -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(33_『神話論理2 蜜から灰へ』-7「カエルの祝宴」)

βスイカで主客未分の阿頼耶識に飛び込む -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(29_『神話論理2 蜜から灰へ』-3)

GPTの"P"にマンダラ状の確率分布を描くβ脈動を組み込む -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(32_『神話論理2 蜜から灰へ』-6)

このところ連載しているレヴィ=ストロース氏の神話論理を深層意味論で読む試み。昨年12月に公開した「基準神話 コンゴウインコとその巣」の分析をリライトしました。 https://note.com/way_finding/n/n6ddf0a90e8cf 分析の途中でさかのぼって書き直したくなるのもブリコラージュということで。

『神話論理1 生のものと火を通したもの』の最後のページを読む -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(26)

¥2,481

象徴”以前”の三元論-中沢新一・河合俊雄著『ジオサイコロジー 聖地の層構造とこころの古層』を読む

食べられる/そのままでは食べられ無い/食べられ無い -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(28_『神話論理2 蜜から灰へ』-2)

hyper-β土鍋で空中浮遊?! 対にした瞬間に「意味」が出現する -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(25)

”GPT”の向こう側/目に見え耳に聞こえる言語の壁に穿孔するキツツキのリズム -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(30_『神話論理2 蜜から灰へ』-4)

清水高志氏の『空海論/仏教論』に導かれつつレヴィ=ストロースの『神話論理』を読む -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(24)

hyper-Δ項 虹、そして金星 -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(22)

猿-人間-獲物-嘘-カエル-煤-毒-魚/経験的事物の対立関係を裏返して記述される存在分節の論理 -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(23)

hyper-Δ項プレヤデス -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(21)

分別しつつ、分別しない「心」から生じる世界 -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(19)

川を渡ること・言葉を交わすこと/騙す言葉〜因幡の白兎  -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(20)

縁起を誘成し、天然知能を楽しむ。

1項に8項を幻視する叡智 −レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(18)

ことば / ことのは / 事の端 -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(17)

なぜ「舌切り雀」は舌を切られてしまうのか? -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(16)

レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(6) 『神話論理』×空海『十住心論』 -言語の分節を多重化し、「心」の分節も多重化する

¥440

基準神話「鳥の巣あさり」の分節分析 -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(8)

¥1,200

レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(1) 空海の曼荼羅-「心」と『神話論理』を並べて深層意味論として読む

¥330

レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(7) 二項関係は四項関係であり四項関係は二重の四項関係つまり八項関係である

¥1,100

レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(5) 人類の思考の”底”〜ニ段重ねの四項関係としての「構造」

¥440

さるかに合戦は、なぜ「猿」と「蟹」なのか? ー意味分節理論の超応用編(1) 『神話論理』で読む昔話の世界

¥2,550

意味分節理論応用編(3) 深層でも表層でもなく言葉を裏返す「比喩」の力 -見田宗介著『宮沢賢治』を読む

¥300

クロード・レヴィ=ストロース『仮面の道』に登場する図 通常は相容れない対立項 天上/地底 空/水 陸地/水 食べられるもの/食べられないもの… をMédiature(媒介=調停)する者の位置を占めるのが、 「羽根のある蛇」「蛙」「ナマズ」「神話的両棲動物」そして「仮面」φ(。。

『アクターネットワーク理論入門』 ANTの"結果"としての科学/科学者”像”をなぞることよりも「ANTは科学や科学者の記述の可能性遠拡張する過程ないし運動として捉えられてこそ価値がある」φ(。。; 記述は分節。分節の項もまたアクター https://note.com/way_finding/n/nace1a131528b

意味分節理論とは(2) -ピエール・クラストル著『グアヤキ年代記』×レヴィ=ストロース『仮面の道』を手がかりに二、四、八項関係の意味分節システムの発生を考える

¥340

アクターネットワーク理論を意味分節理論で読む 〜記述の可能性を発生させる非同非異の媒介子

意味分節理論とは(10) 分節と無分節を分節する ー意味分節理論・深層意味論のエッセンス 〜人類学/神話論理/理論物理学/人間が記述をするということを記述する

¥240

意味分節理論とは(9) 人間たちにとって意味ある世界を発生させるアルゴリズムへ -ピエール・クラストル著『グアヤキ年代記』を読みつつ考える

¥550

華厳経入法界品の「ドラヴィダ人メーガ」、"無礙の弁才"でもって"音声のマンダラを円満に成就する"ー人間たちの、鬼神たちの、梵天たちの梵天の」言葉の「多種性」と「同一性」と「変異」と「名称」と「慣用法」に通じる「妙音陀羅尼光明法門」の話がすごい(すごいしか思いつかない我が"弁才"

レヴィ=ストロース「人類学の課題」の一節>「人間を機械に変える…文明から、機械を人間に変える文明へ…。文化が進歩を工作し、社会は…人々を奴隷化する…数千年来の呪いから解放される…」意味分節理論もまた人間/機械の蝶番にある"文化"に迫る https://note.com/way_finding/n/n82fb2ef3a2bf

両義的な言葉をハビトゥスに刻み込む =山内志朗著『湯殿山の哲学 修験と花と存在と』を読む

"相互包摂"であらゆる「項」を両義的で中間的で媒介的にする ー 『今日のアニミズム』を読む

¥240

シンボルとシグナルの間でハビトゥス(あるいは言語アラヤ識)を建立する 【2021年の読書まとめ】

意味分節理論とは(6) 発生しつつある意味分節システムとしての「構造」 -レヴィ=ストロースの”構造"とは? 『今日のトーテミズム』を"読む"

山本ひろ子著『変成譜』p.41「忌詞は…しばしば道者を妨げる邪魔の類を撃退し身を護る、ロゴスによる武装という機能をも備えていた」>ロゴスによる武装。”武装”は武器も防具も自他の分節を"切る"ことの象徴か。一方、忌詞の上位集合たる最広義のコトバは"レンマ的"で、切るも自在結ぶも自在

意味分節理論とは(4) 中間的第三項を象徴するモノたち -中沢新一著『アースダイバー神社編』を読む

¥330

分化と結合の科学

これも加藤精一氏訳による空海吽字義より。カウントすることは"カウントされるもの"たちの間の区別分別を前提にする>「異なることは無いといっても、やはり同一とは思えない…。一如の一は、単に一という数ではなく、数えきれない、という意味をこめた一だ」。 そして無分別は数えようがない、が

加藤精一氏訳による空海の「吽字義」には「人間の心の奥は、第八(阿頼耶識)とか第九(菴摩羅織)とかどころではなく、無数に広がっている」とある。 一番底とか一番奥ということを言った途端、その上とか手前が、上下・前後の区別が生じてしまい、それが「前提」に化けるリスクが生じる。

「体は嘘をつかない。が、心は嘘をつく。しかし、魂(霊性)は嘘をつけない。」