人気の記事一覧

『キリスト教講義』。キリスト教主義学校に12年間通ってたぼくが気づいた勘違い | 読書日記

(トマス) 自らの欠如を補うためにはたらきを為すことは人間に属することであって、神に属することではない。神にふさわしいのは、自らの完全性の満ち溢れを分かち合う(communicare) ためにはたらきを為すことである。

トマス(アクィナス) 「ある作用者がより多く神の善性への分有において構成されていればいるほど、それだけ多く自 らの完全性を可能な限り他のものへ注ぎ込もうと努める」 (作用者の割合的な不在ということも大事だろうか)

クラウス・リーゼンフーバー/山本芳久編『存在と思惟』(講談社学術文庫、2024年)を読んで。

7か月前

【2024年9月】最近読んだ本のご紹介

今や、日本全体が不適切にも程がある!

9か月前

ずっと出会い続けるために書く、「他者」としての「AI」と出会うこと。

10か月前

G.K.チェスタトン『聖トマス・アクィナス』/山本芳久『トマス・アクィナス――理性と神秘』/『トマス・アクィナス』(責任編集 山田晶)(中公バックス)

1年前

トマス・アクィナス/稲垣良典・山本芳久編/稲垣良典訳『精選 神学大全 1』(岩波文庫、2023年)を読んで。

山本芳久『世界は善に満ちている』(新潮選書、2021年)を読んで。

若松英輔・山本芳久『キリスト教講義』(文藝春秋、2018年)を読んで。

若松英輔・山本芳久『危機の神学』(文春新書、2021年)を読んで。

【試し読み】ウンベルト・エーコ『中世の美学――トマス・アクィナスの美の思想』(和田忠彦監訳、石田隆太・石井沙和訳、解説=山本芳久) 

山本芳久『アリストテレス『ニコマコス倫理学』』/稲垣 良典『人格の哲学』

2年前

リンク集「キリスト教(カトリック+α)」関係レビュー

「世界」を知ろうとすること――「世界」への異和、「世界」への絶望 山本芳久『アリストテレス 二コマコス倫理学』

【100分de名著を語ろう】『ニコマコス倫理学』~②幸福とは何か

読書記録43 2月に読んだ本まとめ【20冊+2冊】

2年前

【100分de名著を語ろう】『ニコマコス倫理学』~①倫理学とは何か

それでもこの世界に希望を持つことができるのか

3年前

若松英輔・ 山本芳久 『キリスト教講義』 : 聖フランチェスコ vs 教皇イノケンティウス3世 のプチ再演

稲垣良典 『神とは何か 哲学としてのキリスト教』 : 神の不在ゆえの 護教的欺瞞と高慢

若松英輔・ 山本芳久 『危機の神学 「無関心というパンデミック」を超えて』 : 通俗カトリックの 〈自己権威化〉神学

元雪組男役トップスター・早霧せいなさんが語る「光と影」(No. 910)

山本芳久 『世界は善に満ちている トマス・アクィナス哲学講義』 : 現代日本における、巧妙な〈キリスト教布教の書〉

ひさびさに感動。いい本だなあ。 山本芳久さんの新刊『キリスト教の核心を読む』。 <宗教>の捉え方。 <人生>の捉え方。 <引用>の捉え方。 西洋の人たちと日本の人たちの<大きな違い>だと思う。 子どものころは、まさに<豚に真珠>だったんだけど。 感謝。今日もイイ日に。

若松英輔×山本芳久による対談「『人生のソムリエ』になろう」掲載!(No. 909)

祝・ドラマ化! ジェーン・スー『生きるとか死ぬとか父親とか』(No. 902)

週間アクセスランキング #20210208-20210214

山本芳久 『トマス・アクィナス――理性と神秘』 : 〈色眼鏡〉の奥の思想と 「生きられた思想」

ローマ教皇がやってくる!

祈りと探究で、深くつながる。

『危機の神学』 若松英輔/山本芳久