(トマス) 自らの欠如を補うためにはたらきを為すことは人間に属することであって、神に属することではない。神にふさわしいのは、自らの完全性の満ち溢れを分かち合う(communicare) ためにはたらきを為すことである。
トマス(アクィナス) 「ある作用者がより多く神の善性への分有において構成されていればいるほど、それだけ多く自 らの完全性を可能な限り他のものへ注ぎ込もうと努める」 (作用者の割合的な不在ということも大事だろうか)
ひさびさに感動。いい本だなあ。 山本芳久さんの新刊『キリスト教の核心を読む』。 <宗教>の捉え方。 <人生>の捉え方。 <引用>の捉え方。 西洋の人たちと日本の人たちの<大きな違い>だと思う。 子どものころは、まさに<豚に真珠>だったんだけど。 感謝。今日もイイ日に。