ケアとキュアについて
ここ最近、「ケア」そして、それに対立する概念としての「キュア」について考えていて、ここまでに考えたことをまとめておきます。
なぜ、ケアとキュアについて考えたいのか僕は、大学院での修士課程から、素材メーカーでの研究開発職を辞めるまでの約10年間、ずっと、「自分より研究開発ができるやつがいたらやばい。この場で生き残れない。」と感じていました。課題解決をできる自分に価値がある、という感覚です。
(転職して、研究開発から離れて、5年くらい経ったころに、前職の同僚と話す機会があったと