今、ここにいる。 人の気質はある程度、地理条件と関連しているような気がする。例えば沿岸地域はオープンでせっかち、盆地はシャイでじっくり追求する感じ。 私の住む福岡は沿岸地域なので、ここの人たちの初対面でも冗談言って笑かそうとする感じ、馴染めるし好きだ。
閉鎖的な土地は水が合わなくて。そこを離れオープンな土地に移り住んだら幸せになった。土地柄が合う合わないってあるよね。土地と人はエネルギーの色や重さで感じる。軽くオープンなエネルギーの土地は好きです。毎日会う人、食べるものも美味しいと幸福度上がる。
人間のポジショニングみたいなものがあって、それは能力や成果、趣味嗜好などでは語れない、もっと深いものがあるような気がする。 たとえば住んでいる地域とか生い立ち、ルーツのようなもの。 企業におけるブランドストーリーのようなものがある。
鶯と雉鳩がよく啼いている。 土には鹿の蹄のあと。 浜より断崖が多く 潮の香りはあまりしない。 道沿いの川が恐ろしくきれい。 よく晴れるが風が強い。 星や月がよく見える。 田んぼを全く見かけない。 誰かのお宅の花をみる。 こちらの珍しくもないものを 少しずつめくっていく日々。
尽きる事のない資本があってもボストンには住まないなー