メメント・モリと「存在と時間」
体調が悪い。そんな時に思うことは、明日死んでも後悔がないか。
メメントモリという言葉がある。 「メメント・モリ」(Memento Mori)は、ラテン語で、「自分がいつか死ぬことを忘れるな」という意味。この概念は古代ローマ時代から存在し、死を忘れずに生きることの重要性を伝えるために使われていた。
ハイデガーの「存在と時間」は、人の可能性を追求していった可能性の鬼なのではないか。 人間のことを現存在と言っていたが、果たして自分を人間として理解している存在者は令和の現代でどのく