摂氏31度の南国で【パレスチナ現地滞在記 #11】
中東パレスチナのフェアトレードブランド「架け箸」です。
コロナ禍で創業して初めて現地に行けることになり、
只今滞在記を毎日更新しています。
日本の九州+四国ほどの小さな地域ではあれど、パレスチナの気候は町によって様々。
オリーブ製品を作っている人達の町は昼間は暑いものの朝晩は涼しく過ごしやすいのですが、週末を一緒に過ごしたパレスチナ人のご家族は別の町に住んでいて、温暖な地域に代々の畑を持っています。
このカルキリヤという町はまさに南国で、果物が美味しいのは良い点ですが難点が気温。11月ももうすぐというのに、なんと気温は31度。しかも、カラッとした中東の気候ではなく、若干の湿度も空気の中に感じられます(それが果物にとっては良い環境なんですよね)。
我々が日焼けして帰ってきたら「そゆことね」と理解していただけると幸いです。
なんでも、カルキリヤだからこその味が出るんだとか。日本のお茶も産地によって全然味が違うのと同じですねーとお茶を飲みながら話が弾みました。
他にも柑橘アボカド等がたわわに実っていました。ぶどうはもうシーズンオフでしたが。
ちなみにアボカドの木は、このご家族の土地に他の人が勝手に植えたらしく、じゃあ勝手にもいでもいいよね、ということで話はまとまったそうです。
日本でもフルーツに産地があるように、パレスチナでも地域によって本当にユニークな風土があります。
もしいらっしゃることがあれば旬の味覚も是非チェックしてみてください。
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11月の予定(現地&日本)を更新しました😊
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