「禁断の中国史 2」:毎日ショートエッセー:古い羅針盤123章
敢えて、何回か現地を訪問した事のある立場で私見を述べれば、中国は総括的に狡猾な農民文化だと考えている。更に、中国2千年の文化の重みというのも誇大広告だと思う。1で述べた様に、各王朝とそれに属していた民族は分断し、継続的な文化など存在し得ないのだからだ。尤も、中国の支店等表敬訪問すると、大国中国を尊び、賞賛する駐在員が実に多いのにはびっくりする。もちろん部下に中国人を多く雇っているせいもあるだろうが、ビジネス規制が厳しい背景も影響しているはず。いずれにせよ、人類の進化&移動の歴史の上では、上流に当たる中国の影響を受けざるを得なかった我が国にとって、中々難者の大国であることには違いないのだ。引き続き、「禁断の中国史」:百田尚樹氏を読んでいる。
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