注文の書籍届きぬ冬隣 碧萃生 今日で秋も終わり、明日は立冬です。 何となく、冬らしくなってきましたが、秋らしいことはほとんどなかったですね。 注文した本は、句の内容とは違い、まだ配達中です。 でも、配達員さん、ゆっくりでいいですよ。
明け烏が来なかったのか眠りが深かったのか 久しぶりに目覚まし時計に起こされた 外は眩しい太陽と昨夜の時雨が嘘のような青空と白い雲 そぞろ寒さを感じながらのランニング 街の装いは秋がまだ冬隣させじと頑張ってくれている 彩りを声援に替えて走る気持ちいい朝 無事是好日
✤2024日日俳句 にちにち・はいく✤ 11/5 冬隣ダンスシューズの革に艶 ✰フラメンコ、新しい振付がスタート。いきなり難しい足。宿題もたくさん💦発表会の後、課題がしっかり見えて先生の指摘がより沁みる。帰り道に白鷺(夏の季語)と会う。こんな凛とした佇まいで踊りたいものだわ~
二度咲きの山吹明かき冬隣 蜜柑買はむと踵を返す 明かき〔あかき〕=明るい 買はむ〔かわん〕=買おう 踵〔きびす〕=かかと
秋の夜のカーブミラーの息白し 冬が隣に来る長月 来る〔きたる〕
季語: 冬隣、冬近し ① 丹念に掃く家周り冬隣 ② 桟切の鶴首花びん冬近し (さんぎりのつるくびかびんふゆちかし) ◆◆◆ 冬に入る前に、俳句幼稚園2年目に入る前に、なんとか詠みたい!ということで、ぎりぎりの登園です。 2年目も、どうぞよろしくお願いします!
『冬隣barの戸の重く開きぬ』亀山こうき ここからはbarの扉が良く見える。俺は煙草を吸いながら元嫁が来るのを待った。懐にはきたねえ仕事で稼いだ金がある。数か月分の養育費。息子達には会えないが、親としてこれぐらいはしてやりたい。やがて扉がギイと重く開いた。 (季語冬隣・晩秋)
冬隣