∀ガンダムを見た時、【富野由悠季!あんたリチャード・ローティの「偶然性・アイロニー・連帯 リベラル・ユートピアの可能性」読んだだろ!】と思った。だってローティの唱える「連帯」が∀でそのまま表現されているから。だが、もし読んでないとすれば富野由悠季は天才だと思う。
「お手軽に、短時間で何かが分かったような気になる」姿勢については常々批判的な私ですが、このシリーズは本と講師が魅力的なことが多くつい手にとってしまいます(笑)。 今回はアメリカを代表する哲学者でありながら、一方で邪道、実利的すぎると批判もされたローティ。野良哲学者に興味津々…。