納得いかない結末だとも捉えられるけれど、そもそも納得できる人生なんて存在するのだろうか。誰しも無かったことにしたい出来事があって、今更どうにもならないことがあって、それでも平気なフリをして生きている。もしかしたらこの世界のどこかにあの3人のような人生があるのかもしれない。
本音や理由を言わないやさしさもあれば、言うやさしさもある。本音や理由を知らされなくて傷つくこともあれば、知らされて傷つくこともある。人の世は何かと表裏一体。
言葉は大切だけれど 言葉に届かない声もあって そんな声に寄り添って どこかから こぼれてしまった人に 一緒にご飯たべる?って声をかけてくれるそんなドラマだと思います。大好きです。モアザンワーズ。
人懐っこくて、周りの人の気持ちに敏感だけど、自分の感情はあまり出さず、つかみどころがない槙雄。ほかの登場人物の背景にある家庭環境などは描かれているのに、槙雄だけ描かれていないのはナゼ? 原作では描かれているのかな? 気になる。欲を言えば、朝人の背景ももう少し知りたかったなあ… ↓
自分の ものすごく勝手な感覚だけれど フジファブリックの若者のすべてと モアザンワーズの世界観は なんだか とても近いような気がします。何ともいえない切なさが…すりむいたまま 僕は そっと歩きだしてという歌詞が マッキーのドラマ後半の佇まいに なんだか 重なります。なんとなく…。
髪を切った。久々にアシスタントの方がいらして、ドライしながら自分のお話をしてくれた。一緒に住んでいるパートナーのこと、家でもカットなどの勉強をしていること。朝人の姿と重ねてしまう。「頑張ってね」と言うのは差し出がましい気がしてためらっていたら、彼のほうから「頑張ります」と。頑張れ
槙雄と朝人の関係を「シェルターのよう」って、この前書いたけど、微妙に違う気がしてきた。「モラトリアムにある我が子を慈しむような愛」という意味で「homeのよう」かな。in the apartment は住まいというより、家庭であり故郷みたいな。原作を読んでいないからわからないけど
「ジョゼと虎と魚たち」 「ちょっと思い出しただけ」 を、観た時と同じ切なくて寂しい😣 だから正解かどうか分からないけど、結果これで良かったんだ。と、自分に言い聞かせる。 https://youtu.be/Z7BSAjjeyAM
文章は書いては消して、書き直したり付け足したりの繰り返し… とにかく構成を練り続ける… 羊文学 More Than Words https://youtu.be/pxI0I3NX3K0?si=ah9cIFBXTKtsoP6q