「モアザンワーズ」の朝人=兼近大樹が大正解な理由!(と、イッキ観した感想)

や……っと書ける!!いやまだ早いかも知らんけどそんなん構ってられへんwww
(ぶっ通しで10話観たため、方言がうつった模様)

アマゾンプライムで、ドラマ「モアザンワーズ」をイッキ観しました。
もう、すっごくよかった!!

すっげーーーぇめちゃくちゃ丁寧に作られた作品だなぁって思いました!!ひやぁ細かかった💦
1つ1つ丁寧だった。そして、小物も画も衣装も、もう全部のディテールが本当に素晴らしかった!!(まだ初日なので、今はこのくらいで、、、)


そして、キャスティングが神だった。
観たら、マジで想像以上だった。
なかでも、朝人役に兼近大樹を思いついたキャスティング担当の方と、私は固い握手をしたい!!✨
、、、あ、自己紹介してなかった🙏兼近ファンのエマです(遅w

EXIT兼近大樹さんが、モアザンワーズの朝人役で出ると知るや否や、漫画「モアザンワーズ」と「IN THE APARTMENT」どちらも課金してすぐ読みました!
そして、ドラマをイッキ観しました!
そして、やっぱり「朝人=兼近大樹、のキャスティングはピッタリだ!神だ!!大正解!!」と思いました。

なぜ私がそう思ったのか?
こういうのは早い方がいいと思ったので、作品の感想とともに殴り書きします。


≪物語のあらすじにガシガシ触れますので、
あらすじを知らない方は、ここで直ちに離脱してください≫
 
※原作は読んだけどドラマはまだ観てない、
という方も
 念のため見ない方がいいかもですが、
判断はお任せします。



離脱しましたか?  


※結論を急ぎたい人は、
(✨お待たせしました兼近大樹ファンの皆様!!✨)まで
ハイスピードでスクロールしてください。

では、本日もよろしくお願いします。

**********


なぜ「IN THE APARTMENT」の前に「モアザンワーズ」が必要なのか?
私なら「朝人をより濃く、より深く描くため」と、角膜ガン見で答えます!

朝人がどういう人かを表すためには、
マッキーを、朝人以上に
より深くじっくりと描く必要があると思います。


マッキーは最初のころ、「大人が好き」と言っていました。
たぶん、自分が振り回すことよりも誰かに寄り添うことをサービスとするタイプがゆえに、まっさらな子どもよりも、何かしら抱える大人と一緒に居る方が、自分の居場所や役目を感じるのかなーと。

「大人が好き」は、ある程度自分の芯をもっていないと、言えないと思います。

だから、女子ではなく永ちゃんと付き合おうと思ったし、
あの時の「俺、大丈夫やで」は、まさに男気あふれる発言だし、
あの時、俺がこの人を支えたいって思ったからそう言ったのだと思います。


で、その後、永ちゃんから「ちゃんと好きになったの、マッキーが初めて」と言われたことで、これが自分の生き方であると、マッキー自身確信した。

(※ドラマではこのシーンで、マッキーを演じる青木さんも、マッキーの芯の強さや男の部分を表にちょろちょろっと出しており、このシーン以降は、マッキーが大人の階段を数段駆け上がった後ような男の顔になっていて「天才や!」と思いました。)

で、ここからのマッキーはより一層強い芯を持っていて、
永ちゃん家族の喧嘩をみてもブレなかったし、
「そんな風に俺らに関わることを美枝子は望んでるんか?」と言ったし、
動物園から電話してくるし、つわりのズレに気づくし、
永ちゃんの「おれらこれでええんか」に「美枝子は俺たちのために言ってくれた」で返したし、
もーすっごい男気なんっすよ。


マッキーは流されているようで実は、大黒柱のように支えていた。
そのくらい芯がめちゃくちゃ強い。誰かのために生きれるくらい。

でも途中から、永ちゃんにとって美枝子の存在の方が大きくなっていった。
子どもの案が永ちゃん家族をつなぎとめる為だったとはいえ。
美枝子もやっと自分の存在の意味を見つけられた。居場所が出来た。
そして2人の人生は動き出す。このまま動き続ける。

マッキーは、誰かを支えることを自分の生き方と
あの時確信してしまったがために、マッキーには2人しかいなかった。

本当に3人のことを考えているのは大黒柱マッキーなのに、
支えられないのがつらい。

芯は強いのに、支えたいのに。
なのに自分には何もない。
そんな時ほど人は、辛い。

そして永ちゃんはマッキーをつなぎとめているつもりが
つなぎとめきれていなかった。気づいたときには遅かった。
引き留められるわけもない。だって相手は
3人をここまで支え続けたほどの強さをもつ、
男気とやさしさにあふれるマッキーだから。


自分の生き方、その支えとして必要だった2人を失ったマッキー。

さぁ、こんなマッキーを救うために
朝人はどういう人物で在らねばならぬのか?



(お待たせしました、世界中の朝人ファン、そして)
(✨兼近大樹ファンの皆様!!!✨)



私が、朝人=兼近大樹がピッタリだと思った、
理由1つ目。
「深い悲しみを丸ごと飲み込めるほど底なしの、受けの優しさ」

、、、はぁ何言ってんのコイツって思ったことでしょう。
すいません、私の語彙力ではこれが限界ですwww

説明すると、ここまでマッキーはめちゃくちゃ頑張ってきたわけですよ。
だから今、めちゃくちゃ芯が強いわけですよ。
そんな奴がめちゃくちゃ悲しんでて落ち込んでたらマジで何しでかすか分かんないんですよ。(見ました?あのカップ麺の量。笑)

だから朝人は、静かなる闇夜のブラックホールみたいな、マッキーの強さごと、彼の悲しみごと
ぐー--っと飲み込んで、ぎゅーって吸って、沈下させ無にしてしまう、
そういう種類の愛情・優しさを持つ人物でなければならないんですよ。

で、その吸う力も、結構並外れていなきゃいけないんですよ。
じゃなきゃ、負けちゃう。物語が物語なだけに。
でもかねちはその「並外れ」を元々持っている。しかも素の状態で。
これ見抜いた人、本当にすごいと思うんです。


理由2つ目。「男も惚れるくらいの男気を持つ」

そして、誰かを支えるために今まで生きてきた強芯マッキーが今、深く傷ついている。そんな優しいマッキーを救うにはただ悲しみを吸い込むだけじゃ足りないんですよ。

半端な気持ちではなく、受け止める覚悟を持って、相手以上の優しさで包まなきゃいけないんですよ。

マッキーを超える男気が必要なんですよ。
男が惚れる男気を持つ男じゃないといけないんですよ。

でもかねちはその「男気」を元々持っている。しかも素の状態で。
これ見抜いた人、本当にすごいと思うんです。


理由3つ目。「しなやかな強さ」

朝人の登場シーンの「アカンそれは明日」「燃えるごみは明日やからな」というセリフ。

ぶっちゃけ私の心の中は
「はいもう朝人がマッキーの手綱持った!」でしたww

あんな強芯なマッキーを包むには、しなやかさが要る。マッキーの強さとはまた違う種類の強さ。
「し・な・や・か・さ」✨

※原作の時から「朝人しなやかだなー」って思っていました。もぅ私の言語能力の範囲では、これを朝人がどれぐらいナチュラルに出来ているのか言い表せないんですけど、でもインタビューで兼近さんが言っていた「どっちにも転べる」がまさに私の言いたい事です。(←パクったー!!笑)


朝人という人物は、
やりたいこともあって、芯もあって、しなやかさもあって、
なのに相手を吸収してしまう底なしの受けの優しさを持ち、
恋愛とかじゃない純な人間愛を
男女関係なく相手に合わせてしなやかに発揮し、
父性に近いような、男をも包む男気を持つ。

、、、、といったらもう!!!

我らが兼近大樹しかいない。ドドン✨


本当に、キャスティングよく見抜いたと思った。
(おまえ何様だよ!w)


さらにそこに「初芝居」というエッセンスが加わることで、より「自然なリアル」になる。

マジで、キャスティングよく見つけたと思った。
(おまえ何様だよ!!ww)


その証拠に、、、

ラストの「がんばれ」


ものすごく自然だった!!!!
すごかった!!

あれは兼近大樹の演じる朝人じゃないと、
絶対出せない!!!



本当にキャスティングしてくださってありがとうございました!!!(の100乗!!)


はい、以上です。殴り書きすいません。


徹夜で見てよかったです。
本当に素晴らしい作品でした!!!!


じゃあ仕事行ってきます。












最後に。「モアザンワーズ」のタイトルの意味。これは、

「『夫婦』『失恋』『将来』とかいう言葉に対して我々がイメージするところの、はるか先を彼らは生きた」
ということなのかなと思いました!

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