澤地久枝著琉球布紀行では、解説として沖縄戦がどうしても出るのだけど、これ涙頂戴でもの売るネタにするのはダサいという考えを見かけたが、中村うさぎが自分不幸をネタに仕事するのは柳美里の専売特許では無い、と内田春菊を書いていて、、、
私は平良敏子よりも瀬戸内寂聴の方が好き、ミーハーでヤリマンで、尼さんになって正負を晴らす、という人生の方が聞き応えがあるのです、澤地久枝に代筆させるようでは駄目、
好きで織っている、のであれば、はぁ!我が人生に悔い無し!と胸を張れるただそれだけでいいのでは、、、けど、だけど、が付着すると憎しみにしかならないのよ〜
芭蕉布はもう時代に沿わない、零話の時代、孫の時代にも同じ苦労を背負わせる平良敏子が鬼に見える、
それと同様、お金にならないけど好きだからやっている、という苦労話はを聞かされるのは疲れるのです、嫌だったらやめれば良いのに、としか言えない、他人の不幸ってどれだけ害なのか、を知れ、
瀬戸内寂聴が情熱大陸の悩み相談にて、離婚した娘が苦労していて心配という相談に、自分で結婚して別れて好きでしてる苦労なんだからほっときなさいよ、もしね貴方が死んだら貴方の遺産がお嬢さんの所に行くんでしょ、いよいよ可哀想だと思ったらなくなれば〜っての明快、
組合を成立させる為に、ミンサーやるけど、年に一本は大物だすよ!という図式は全然悪くない、むしろお客さんも作り手もそれで喜ぶのだ、助成金とかに頼るからやっかみが起きるのです、人間国宝になったら御仕舞い、
手織りのミンサー帯10万とかでも良いと思う、ネットでインスタでやれば良いのに、
前にツイートした話、芭蕉布に対する因縁は前からなんだけど、要するに、お金にはならない情でどうにかしようとするから駄目なんだよね、きちんと売上出てますよ、という手法をすれば良いのに、工場から来た織易い糸で締めやすい帯にして、手織りのミンサー半幅帯5万とかで自社販売すりゃ良いのにね、
あらっ、、、ミンサー帯だなんて、織れる人意外に沢山いるんですよ、、、個人で少しでも織ってメルカリとかでもやらしたいけど、やらない、やって売れ出すと、あれは大した事ない、まだまだとか言われるので、、、苦労話すんならやれよ!って思うけど、、、
手間を厭わない沖縄、って言われるが、実際はそれは御客さんだからです。身内同士では苦労話しか聞かない、そんなの間違ってるよ、悪しき伝統なんていい加減滅んで、
時給は700円貰わないと、
ミンサー帯、25000円スタートらしが、図案括るやソウコウ通し糸を染めて織って、小売25000円にするなら、12500円で人件費材料費事務費を納めないといけないと考えれば、1日に3本ぐらい湯通し検品迄仕上げないと無理、ってか今の状況なら時給200円以下ぐらい、ってありえん、
沖縄の人が作るものは安い、と言う事ですが、沖縄の作家、不良品じゃあるまいし、きちんと売上取らんと、ただですら交通費かかるのに。内地の呉服屋はどーせ沖縄なんだから!とバカにして居るようにしか見えない。
5454というイツノヨ、という沖縄の文様があるんだけど、イツノ世も貴方と一緒に、という男女の関係を描いたと大まかに言われて居るが、死んで迄一緒に居たいというのが通用する世の中でも無いと思うので、あたらしい解釈での製作が求められる、模様。