見出し画像

沖縄の"温もり"と、あなたの"名前"を手彫りで革キーホルダーに

『メディアを通じて、”思わぬ出会い”を』

この記事は、『ECサイトや個人ブランドのオーナー、クリエイターにデザイナー、作家にフリーランスと、新しい働き方をされている方』の思いをひとりでも多くの人に届けられるように執筆しています。

今回は、沖縄の名入れキーホルダーの運営者様へのインタビュー企画です。沖縄有名水族館で10年以上手彫りの実演販売をされていた店舗の運営者である、沖縄在住の北之坊さんに今回はインタビューさせてもらいました。


【沖縄の温もりと愛着のある名入れキーホルダー】

・沖縄の有名水族館で10年以上手彫りの実演販売
・家族と現地アーティストさんで店舗運営
・あなたの名前入りの世界に一つだけの革キーホルダーを制作
・沖縄にちなんでパイナップルやミンサー柄などのデザイン
・Instagram:(@okinawa75710)

【水族館の実地での販売からオンラインショップへ】

画像1


ー それでは取材を始めていきます。初めは何がきっかけでオンラインで運営しようと思ったんでしょうか?

実はコロナ禍の影響でオンラインに方向転換せざるを得なかったんです。2020年3月に実地販売していた水族館が休館になって、当面の間いつオープンするかわからない状況でした。商工会に相談に行ったところ、非対面での方法を提案されました。今まで続けていた実地店舗での体験を、オンラインで打ち出そうと思い、7月からオンラインストアの運営を始めました。

ー オンラインショップのこだわりはありますでしょうか?

10年以上実演販売をしていたアーティストさんが、手作りの革キーホルダーに、お客様のお名前を手彫りで入れていることです。店舗での販売と違って細かな部分も力を入れられますので、色もよりカラフルで見栄えの良いものを作るようこだわっています。

ー 実演販売とオンラインでの違いはありますか?

現地のお客様は、水族館に来ていた修学旅行や校外学習などの学生さんが多かったです。一度に多くの学生さんから注文があったので、現地では名前のみを掘っていました。オンラインに変更してからは、アーティストさんが名前の周りに色を付けたり、より細かなデザインを付け加えました。他の店舗ですと機械で名前を入れているものが多いのですが、うちは一人ひとりに手彫りでデザインしていますのでそこも喜んでもらえています。

ー 実地店舗で運営していた北之坊さんの思いを教えてください

画像2

水族館では、初めにお客様の名前を聞いて、革をベースとする下地に名前や模様を掘っていく流れで作業をしていました。一人ひとりへと掘ってくださっていたのは沖縄のアーティストさんです。今現在は対面で販売はできないので、「沖縄に足を運んでもらう代わりに、キーホルダーが届いた」と思ってもらえれば幸いです。

ー 続けていて嬉しかったことはありますでしょうか?

s-s-イメージ1

10年間続けていて、リピーターさんが来て再び買いたいといってもらえたところですね!修学旅行の引率の先生の中に毎年来ていただいている方もいて「毎年来て作ってるの!」といった言葉はうれしかったです。他には、1年以上前に買ってもらった”くたくた"のキーホルダーを「今年は新しいものが欲しい!」と言ってもらえることで、”愛着””ぬくもり”を伝えることができたのは続けていてとても嬉しいですね!『革』ですので長年使うと、多少黒くはなりますが、とても丈夫なので時間が経つと良いいみで、味が出ますね(笑)

ー 実演販売していて困ったことはありますでしょうか?
修学旅行で来る学生さんは物凄く多く、行列ができて集合の時間が来た時に制作が間に合わなかったことですね。職人さんも2〜3人で回しているので、どうしても生産できる数に限りがあって、行列の最後の一人にまで届けられなかったことも何度かありました。それがネットショップになると生産する時間に限りはないのかなと思います。


【アフターコロナに向けて取り組んでいくこと】


ー オフラインとオンライン一長一短ありますが現状の課題はありますか?

作ったオンラインショップをこれから認知していく段階ですので、沖縄に来たことある人、これから来る人など、少しでも多くの人に知ってもらいたいですね。上手な人はたくさんフォロワーさんがいたりしますよね。実は恥ずかしながら、Instagramを始めたのもこの機会で初めての試みになります(笑)

Instagram @okinawa75710 : 沖縄名入れキーホルダー


ー 今後やってみたいと思っていることはありますでしょうか?

自分で手彫りしてみたいお客様に対して、下地と共に掘り方やデザインなどを伝えて、その人のオリジナルのものを作ってもらいたいです。その光景をInstagramで発信できればさらに面白いかなとも思います。個人的には、手彫りしている瞬間を動画で撮って、お客様にお見せすることで、よりリアルに体験してもらえるのかなと思います。

コロナが終息すると、以前のように人と人との触れ合いが戻り、以前以上に、人との対面販売が楽しくなるような未来になることを願っています。ネットでの販売体勢がある程度整ったら、次は学校施設など地域への営業活動にも力を入れていきたいと考えております。


画像4


<あなただけの沖縄名入れキーホルダー:Stores.jp>

いかがでしたでしょうか。北之坊さんのお話しを伺っていると、どんな状況でも、形や方法を変えて"温かさ"や"愛着"を届けることができるんだなと気づかされました。

今回インタビューさせてもらった名入れキーホルダー・北之坊さん、そしてアーティストさん、どうもありがとうございます!

沖縄から発信する世界に一つだけの名入りキーホルダー。今この記事を読んでいらっしゃるご自身の元へ、または普段住んでいる遠くに離れたご両親や祖父母へのギフトとして取り入れてみるのも一つの手かもしれません。グッズに細かな説明も丁寧に載っていますので、その暖かさをぜひ感じ取ってもらえると幸いです。


いいなと思ったら応援しよう!

Hinokin
『人と繋がり🤝思わぬ出会いを』インタビュー取材した人の想いをブログにて発信しています。気に入ってもらえたら、ぜひフォローよろしくお願いします!