映画『ヘルドッグス』観た。岡田准一演じる兼高は「なにかに噛み付くしか能のない」「自らの美意識のために生きる、中世の男」と表現される。「燃えよ剣」の土方も己の美学を貫く男であった。監督が岡田准一のなかに見出したもの、或いは撮りたいと思うものって、そういうことじゃないか。
最近映画化された本を読んでみました。 550ページもあったのだが一気読みしてしまった。 アウトローの怖さと哀しさ。そして人は良くも悪くも愛で動くものだという事。 実際に関わりたくないけどアウトローな人や物語に強く惹かれるのは自分も健常者の間では外れ者だからだろうか?