漫画「ヘルドッグス 地獄の犬たち」感想(完結作品を語る! #449)
「ヘルドッグス 地獄の犬たち」(原作:深町秋生 / 作画:イイヅカケイタ)
連載期間 2020年~2022年(COMIC Hu)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「ヘルドッグス 地獄の犬たち」は、ヤクザ組織に潜入する刑事が主人公の話。
小説原作ですね。ストーリーも作画も高水準で好きな感じです。
全5巻。LINEマンガで全話無料で読みました。
まず、
残虐な殺しも描かれるので苦手な人は避けた方がいいです。
さて、
ヤクザ組織に潜入中の主人公の兼高は幼少期に親しい人が殺された為、正義に燃えています!
格闘術・殺人術の能力高めという設定です。
ただ、
その組織のトップも元潜入捜査官という一筋縄ではいかない状況。
面白くなりそうですよねぇ。
全体としては、
展開に無駄がなくノンストップで楽しませてくれます!
生きるか死ぬかというギリギリの世界だからこそ友情などが際立ち、見ているこちらも感情移入してしまいます!
個人的には、
終盤の弟分とのやりとりに心が動かされました…。
さぁ、
モグラ(潜入捜査官)とバレずにヤクザのトップらを始末することが出来るのか!?
ということで、
ヤクザもの・刑事ものが好きな人に、ハードボイルドな感じの作品が好きな人に、
短くてクオリティ高くまとまっている作品と聞いて気になる人にもオススメです!
・終わり方について(ネタバレなど気にする人は読後に確認してください)
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ヤクザのトップの元潜入捜査官の十朱に、主人公は警察官ということがバレたものの仲間になれと言われます。
それを断った結果、殺される、という寸前で潜入捜査を指揮していた阿内らが助けに来ます。
銃撃戦の末、
最終的に十朱も阿内も死に、十朱が隠し持っていた警察が公開されたら困るデータを手に入れます。
ただ、
警察官にちゃんと戻れなそうだと判断した主人公はそのデータをリークし、警察ともヤクザとも戦う覚悟・殺される覚悟をして終わります!
誰もあまり幸せになっていないというか不幸になっているのが切なかったです…。
ヤクザでいたままのほうが幸せだったかもと。
でも、こういう終わり方は好きです!
そして、続きが小説ではあるようなので気になったらそちらもどうぞ!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「ヘルドッグス 地獄の犬たち」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
※「無料で読めます」などは私が読んだ時点の話です。そして、「無料」といってもCMなどを見てポイントを貯めてそれを使う必要があったりもします。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’