天正14年(1587)12月12日は戸次川の戦いで秀吉の先遣隊が島津軍に敗れた日。戦端を開くなの秀吉の厳命を破る仙石秀久の無謀な渡河作戦により長宗我部信親や十河存保らが討死。このセンゴクの大失敗からの挽回が漫画の主人公として描かれるのだから面白い。どこから見るかで物語は変わる。
「センゴク権兵衛」も最終回へ、カウントダウンを切りました。 果たして、歴史の展開は知っていますが仙石権兵衛秀久の物語が、どういう結末を迎えるか。関ヶ原や大阪夏の陣、冬の陣は別の展開だと思います。 「センゴク」シリーズを読んで、もう何年以上も経ちますが、年をとる毎に進化していく作品
「センゴク一統記」の山崎合戦のエピソードを読みながら、合戦の結末が分かっていながらも、予測不能で、何処に着地するか分からない展開には唸らせました。 歴史、人物、合戦等の考証と同時に、読者が予測不能と思わせる書き方をした宮下英樹先生の漫画家(作家)としての力量も大きいと思いました。
「センゴク権兵衛」も佳境に突入。 「センゴク」シリーズで、仙石秀久が名誉挽回を果たした後に、天下分け目関ヶ原の合戦や大阪冬の陣・夏の陣がどう描かれるか。 この作品、シリーズが進む度に、いろんな意味で進化していく作品なので最終章で、どういう終わり方をするかが楽しみな作品でもあります
漫画から学ぶ名言④ 焦る勿れ 肩肘張った決意は案外脆いもの 願い叶わぬとすぐに心折れる 決意は静かにそして徐々に 日々の修養の中で 己の成熟を愉しみつつ 進み賜う いずれ貴殿は牧伯たらん 漫画 #センゴク より 熱しやすく冷めやすくでなく、想いを熟成させる #学び #名言