サザヱ
日本のお城(城郭)めぐりにハマっています。訪問したお城の写真などの記録。
読書家サザヱの読書録。常に手元に本がないと、落ち着かない。半身浴をしながらの読書が、至福のひととき。
外資系企業で頻出する英語表現を発信しています。国際会議と採用面接の英語については、Kindle出版もしています。 ①『国際会議で生き残るための日本人の英語』(https://amzn.to/3KbYJl2) ②『採用面接で生き残るための日本人の英語』(https://amzn.to/3KeHMGD) いずれもKindle Unlimited対象です。
日本全国や海外のご当地グルメのご紹介。B級グルメ中心。
アラフィフ温泉ガールによる温泉マガジン。温泉好きが高じて、温泉ソムリエマスター、温泉健康指導士を取得。温泉は、日本の宝。過去に訪問した温泉の記録などをアップしていきます。
外資系企業に勤めるアラフィフ女子のサザヱです。この記事では、私の経歴、マガジンの構成、noteを始めた理由について書きます。 私の経歴団塊ジュニア世代のアラフィフ女性です。地方の田舎町の出身で、「女は家庭に入るべし」という保守的なカルチャーにどうしても馴染めませんでした。両親は、私を地元で専業主婦にしたいと思っていましたが、それに反発し、高校卒業とともに故郷を離れ、単身、県外の大学に進学しました。 大学卒業時は、就職氷河期真っ最中でした。就職活動に苦戦し、最初は、小規模な
今日ご紹介する本は、加谷珪一氏の『国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶』(幻冬舎、2022年)。 加谷珪一氏は、経済評論家。様々な媒体で連載を持つほか、テレビやラジオで解説者やコメンテーターをつとめていらっしゃる。 本書は、ひとことで言うと、タイトルのとおり、「失われた30年」の日本経済低迷の原因は、日本人のネガティブ思考のマインドである、というお話だ。 この本の内容には、かなり腹落ちした。以下、特に印象に残った箇所を引用・要約しておく。 **********
今日ご紹介するビジネス英語は、略語の "COGS" (読みは「コグス」)。 これは "Cost of Goods Sold"(読みは「コスト・オブ・グッズ・ソールド」) の略だ。 この "COGS" の意味は、売上原価。すなわち、製品やサービスを提供するために直接かかった費用のことだ。具体的には、製造原価や仕入れ原価、直接労務費などが含まれる。企業の利益を計算するために必要な指標だ。 例文を見てみよう。 これらの例のように、"COGS" は企業の財務分析や戦略的計画を
今日ご紹介するグルメは、群馬県渋川市の「永井食堂」のモツ煮定食。SNSなどでの口コミ評価が高く、食べログ100名店入りした名店だ。 場所は、交通量の多い国道17号沿いにある。山道の途中に突然、大きな駐車場スペースが現れる。車の出入りが多く危険なので、近づいたら、余裕を持って減速しよう。 広いスペースに、次から次へと車が吸い寄せられる。 お目当てはこちら。「うまい安い早い」「もつ煮は日本一」というキャッチコピーが、素朴でいい。既にお客さんで長蛇の列ができている。 長蛇の
今日ご紹介するグルメは、群馬県渋川市のご当地グルメ、水沢うどん。 水沢うどんについては、渋川伊香保観光協会さんのサイトに、以下の説明があった。 「日本3大うどん」を名乗る、水沢うどん。飛鳥時代に製法が伝わり、16世紀からお客さんに提供されているというのだから、歴史あるご当地グルメだ。 なお、「日本3大うどん」のセレクションについては、諸説あるらしい。3大うどんのなかに、香川県の讃岐うどんと、秋田県の稲庭うどんの2つが入ることには、争いがないようだ。しかし、最後の1つにつ
今日ご紹介するグルメは、「おぎのや(荻野屋)」さんの「峠の釜めし」。全国的にも有名な駅弁なので、ご存知の方も多いだろう。「峠の釜めし」は、昭和33年、群馬県の信越線横川駅で発売開始され、これまでに約1億7000万個が発売されたという。 群馬県の温泉巡りの際に、群馬県安中市にある荻野屋さんの横川本店の近くを通ったので、寄ってみた。 こちらが、横川本店の外観。JR横川駅からすぐの場所にある。こちらの店舗内で、着席して釜めしをいただくこともできる。 そして、JR横川駅のそばに
今日ご紹介する温泉は、群馬県長野原町にある川原湯温泉の公共浴場「王湯」。 群馬県の山間部にある川原湯温泉は、800年という長い歴史のある温泉地だった。かつては清流沿いの山あいの温泉街に20軒以上温泉宿があったが、八ッ場ダムの建設計画に伴い、温泉宿を含む集落が高台に移転したという。川原湯温泉の中心的な存在であった公共浴場である「王湯」は、2014年7月に現在の場所に移転したそうだ。 八ッ場ダムの近くの大きな道路沿いに、和風の建物が見えてきた。 こちらが、外観。 「笹竜胆
今日ご紹介する本は、フィル・ナイト(Phil Knight)著の『SHOE DOG(シュー・ドッグ)』(2017年、東洋経済新報社)。訳は、大田黒奉之。副題は『靴にすべてを。』 本書は、世界的なスポーツ用品メーカーであるナイキ共同創業者のフィル・ナイト氏(以下、親しみを込めて「フィル」と呼ばせていただく。)による自伝だ。 フィルは、1962年に日本のオニツカ(現アシックス)の代理店ブルーリボン社としてビジネスを創業した。山あり谷ありのなか、ビジネスを拡大させ、独自ブランド
今日ご紹介するビジネス英語は、"streamline"という動詞。読みは、「ストリームライン」。 日本語に訳すと、「~を効率化する」「~を簡素化する」という意味になる。 この単語 "streamline" は、元々、「流線形」「流線形にする」という意味を持つ。この単語を分解すると、"stream" (「流れ」)と "line"(「線」)から成ることを考えると分かりやすいだろう。 流線形とは、流体(空気や水など)が物体の周りをスムーズに流れる形状を指す。車や飛行機、船のデ
今日ご紹介する温泉は、長野県の小谷温泉の温泉宿「山田旅館」さん。 妙高戸隠連山国立公園の標高850メートルの山腹にあり、名建築と極上のお湯で温泉マニアに愛されているお宿だ。江戸時代建築の本館を始めとする木造建築6棟が、文化庁の登録有形文化財になっている。そして、2本の自家源泉がすぐ裏手から適温で湧いており、完全な源泉かけ流しで提供されている。日本秘湯を守る会の会員宿でもある。 2022年秋に、こちらに2食付きで1泊する機会に恵まれた。本記事は、そのときの記録だ。 アクセ
今日ご紹介するグルメは、長野県飯山市のご当地グルメ「笹ずし」。 「笹ずし」とは、何か。農林水産省のページに、以下の記載があった。 長野県飯山市に古くから伝わる、笹の葉を使ったお寿司。これを、JR飯山駅の構内2階にある「パノラマテラス」さんでいただいた。JR飯山駅へ来たのは、野沢温泉に行くバスに乗るためだった。バス待ちの間、こちらでランチを取ることにしたのだ。 「パノラマテラス」という店名のとおり、大きな窓からは美しい山の景色が一望できる。 こちらが、メニュー。たくさん
今日ご紹介する温泉は、長野県の野沢温泉にある13の外湯。 所在地は、長野県下高井郡「野沢温泉村」。村の名前に「温泉」がつくのは、日本でここだけだ。ブナの原生林に囲まれた、端から端まで歩いても20分ほどの小さな村。北陸新幹線の停車駅であるJR飯山駅から直通バスがあり、アクセスも良い。近くには、極上のパウダースノーで有名なスキー場があり、特に冬に人気のエリアだ。 野沢温泉の歴史は古く、奈良時代に僧により発見されたという説などがある。30余りの豊富な源泉を利用した13の共同浴場
今日ご紹介する温泉は、新潟県妙高市の燕温泉エリアにある無料の野天風呂「黄金の湯」。 燕温泉には、無料の野天風呂である「黄金の湯」(男女別)と「河原の湯」(混浴)がある。妙高登山の帰りに利用する登山客も多いようだ。 2022年の秋の終わりに「ホテル花文」さんに宿泊した機会に、野天風呂にチャレンジしようと決めていた。しかし、残念ながら、私が訪問した日には、「川原の湯」はお休みだった。そこで「黄金の湯」に行ってみた。 「ホテル花文」さんに泊まった翌朝の、早朝の時間帯を狙った。