承認欲求とわたし。
思い返せば、昔から何かを作り出すのが好きだった。
工作や裁縫や、詞や小説や、フリーペーパーやSNSや。
つくったり、発信したり。
そういう自己主張みたいなのが好きで、思えばそれは全て承認欲求の塊だったわけだけど、残念なことにどれひとつとして上手くはないどころかそもそも芸術的センスも手先の器用さもないので、自画像は大木凡人だし、羊毛フェルトのぬいぐるみは不細工にしかならないし、書いた文章の類いは黒歴史にしかならなかった。
そんなものは結局誰の目にも止まらないから、結果、誰にも承