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#サッカーを語ろう

試合や戦力分析、移籍市場や勝敗の予想、選手やチームへの思いなど、投稿をお待ちしています。

人気の記事一覧

誰も教えてくれない「サッカー観戦の基礎」を日本一わかりやすく解説します①

はじめに サッカー観戦は難しい。そう感じたことのある方は多いのではないでしょうか?いくら解説を聞いても、本を読んでも、なかなかわからない。長くサッカーを見てきたはずなのにちっとも上達した気がしない。 本書はそんなファン・サポーターに向けて、サッカーの見かたのコツをお伝えします。 私はこれまで30年以上サッカーファンを続けており、たくさんの試合を見てきました。しかし、試合をどれだけ見てもイマイチ理解できた気がしない。サッカーとはそういうものなのかな?と思っていました。

なぜ主審はそう判断したのか? #593

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第38節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 G大阪 v 広島戦 69分33秒のシーンについて12月8日に行われたJ1リーグ G大阪 v 広島戦の69分33秒に起きたシーンです。東選手(広島)からのボールを加藤選手(広島)が受け、シュートを決めました。直後にVARが介入。オンリーレビューの結果、加藤選手はオフサイドだっとして得点は認められませ

¥300

なぜ主審はそう判断したのか? #545

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第31節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 京都 v G大阪戦における3つのシーンについて9月22日に行われたJ1リーグ 京都 v G大阪戦は非常に激しく熱い試合でした。その中で議論を呼ぶ3つの大きなシーンがありましたので、今回はこの3シーンについて解説します。 【ケース1】 64分38秒のシーンウェルトン選手(G大阪)の突破を福田選手(京都)がスライ

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僕はずっと雰囲気でサッカーを観ている

これでも僕は20年間、ずっとサッカーを観ている。 映像でも観る。スタジアムにも行く。僕のライフワークだ。 さらにいえば、ウイイレやFIFAやサカつくやFootball Managerといったサッカーゲームにも、僕は多くの時間を費やしている。 しかし、だ。 お恥ずかしい話なのだが、これだけ長年観ているのにもかかわらず、僕はサッカーの戦術的な話が、未だに全然わからない。サッカーを語るうえでの素養が、まったく身についていない。 かれこれ20年間、僕はずっと雰囲気でサッカーを

なぜ主審はそう判断したのか? #499

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第25節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 川崎F v 神戸戦 62分21秒のシーンについて8月7日に行われたJ1リーグ 川崎F v 神戸戦の62分21秒に起きたシーンです。トゥーレル選手(神戸)は副審2の前あたりにあったボールを副審2に向かって軽く蹴りました。その後、主審は笛を拭き、トゥーレル選手にレッドカードを示しました。今回はこのシー

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2/11(火) 建国記念日🇯🇵 ・無性に辛いものが食べたくなっている🌶️ →寒いことに加えて、自分の中で無意識のうちにストレスが溜まっているのかなぁ😅 ・残り20数日でもっと細かい部分を詰めていく📚 →間違えた箇所&理解できていない箇所を整理してテキストを読んでいく🔥

【樹森新潟、かく戦う】2025 J1 #1 横浜F・マリノス×アルビレックス新潟

正直Jリーグの公式サイトから選手監督コメントを覗いたり、新潟日報のデジタル版に課金すれば日産スタジアムでの90分に対する答え合わせはそれで十分な訳ですが、このサッカーを目の当たりにした以上はどうしても彼らに対する状況整理を行なっておきたいので、早速noteを通じてアウトプットしていきます。 何よりも観ている人間の探究心を引き出してくれるようなチームとしてこのレベルまで仕上げてくれた樹森大介監督以下、選手スタッフには試合後に拍手を送る他ありませんでした。いつ以来だろうか、一秒

ファジアーノ岡山がJ1昇格を決めた試合を見にいった話

どうも、ゼロファジです。 昨日行われたJ1昇格PO決勝で、ファジアーノ岡山がベガルタ仙台を2-0で破りJ1昇格を決めました。やったぞ、ついに! 心地よい疲労感を感じながら、布団の中でこれを書いています。いろんなことを思いすぎて、とりとめがなさすぎるんですが、気持ちのままに書き残しておこうと思います。 勝てそうな気がしていた理由 大勝負を前に話題にするにはなんか験が悪そうだから避けてたんだけど、本音を言えば「かなり勝てるんじゃないか?」と思っていた。 たしかにベガルタ

誰も教えてくれない「サッカー観戦の基礎」を日本一わかりやすく解説します⑤

さて、本書における最重要テーマのひとつがやってきました。 ここまで、「運ぶ」vs「防ぐ」のイメージ。そして、「てっぺんを目指す」vs「麓や脇へ追っ払う」のイメージを用いて、私たちのチームと相手チームはどういう条件の元「どうしたがっているのか?」について説明してきました。今回は、そのせめぎあいをより現実に近いものにしていきます。 このお話をインストールしておくと明らかに試合中で「観るべきポイント」が絞れてきます。正直なところ、これだけ押さえておいても観戦体験が変わる方はきっ

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2025シーズンのジュビロ磐田展望

再び明治安田J2リーグを戦うジュビロ磐田(以下磐田)の2025年シーズンを展望していきます。 チームの目標とサッカーの方向性まずは2025年新体制発表記者会見よりチームの目標とサッカーの方向性について引用しながら書いていきます。 磐田の強化フロントの顔となっているフットボール本部、藤田俊哉スポーツダイレクターの発言から。 1年でのJ1復帰は誰の目にも明らかでマスト。 気になったのは、Jリーグ最多の4度目とJ2降格となっても尚、タイトルという言葉が使われていること。これは

Jリーグを楽しもう!サッカー用語がわかるようになるブログ2025

こんにちは、あるいはこんばんは、ジュビロサポーターの神セーブです。 Jリーグ開幕まで2週間を切り、各チームキャンプを終え、開幕戦に向けて調整に入っていく時期ですね。 僕は毎試合ジュビロの試合のプレビューブログを書いていますが、読んでくれた方の試合観戦がより楽しい、面白いものなるといいなという想いで書いています。 僕は相手がどんなチームなのか、今シーズンのウチのチームの戦術はどうなのか、など事前情報があった方が楽しく観戦できるので、それをフォロワーさんと共有できたら、という

【感想】〜100年続くクラブのDNAのために〜 10月20日木村オーナー講演(中四国放射線医療技術フォーラム)

【〜お読みになる前に〜】 ご覧いただきありがとうございます。 このページは、講演内容を箇条書きでまとめたものです。 録音等は行っていないため、細かな表現や数値は実際とずれがある場合があります。また、サッカーに関わる内容のみ記載します(と言っても9割がサッカーの内容でした)。ご了承ください。 【3行要約(さらっと読みたい方へ)】 ・多くの人に愛されるクラブを目指したホスピタリティの重要性 ・現在のファジらしさのベースは木村オーナーの碧眼 ・サポーターとしての自覚と振る舞い

なぜ主審はそう判断したのか? #598

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第1節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 川崎F v 名古屋戦 57分24秒のシーンについて2月15日に行われたJ1リーグ 川崎F v 名古屋戦の57分24秒に起きたシーンです。三浦選手(川崎F)が左サイドから蹴ったボールを高井選手(川崎F)がヘディングし、名古屋ゴールに突き刺しました。主審は得点を認め、VARの介入もありませんでした。今回

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【ジュビロ磐田⚽】【雑感】移籍交渉から見える、ポジティブな現在地。

まず。 今回のnoteは憶測を含んでおり、必ずしも入念な調査による真実を元にした考察では無いことを断っておきます。 しかしながら! 走った筆は止められず。多くの方が心躍った今回の補強劇について「なんかちょっとポジティブじゃね?」と感じたその理由を自分なりに整理してみようかなと、そんなテンションであります。 僕はですね。 非常に満足していますよ!!!! 勝つか負けるかにおけるスカッドの是非は、はっきり言ってシーズンが始まってからでないと全くわからない。それは過去から学ん

フットボールに毒されて、サッカーを楽しめない人達

 このタイトル、何を言ってるのか意味不明に思われるため、先にこのコラム内における言葉の定義として、フットボールとサッカーをどういう違いで使い分けているかを説明したい。  このコラム内においてサッカーは「ピッチ内のことだけ、競技としてのサッカーのみ」を指す。  フットボールは「ピッチ内だけではなく、ピッチ外も含めた応援・文化・経営その他諸々サッカーを取り巻くもの全て」を指す。  競技だけか、それ以外もか、という意味合いでご理解いただきたい。  日本のサッカー業界ではサッカー

Jリーグ2025シーズン開幕直前。ジュビロ磐田 雑感

2019年からジュビロ磐田を応援し始めて今年で7年目になります。 いよいよ2025シーズン開幕まで1週間を切りました。 今年もJ2で再起をはかる磐田。 「今年も」と言う表現をしたのは、私が磐田を応援してから、J1とJ2を行ったり来たりを繰り返しているからです。 悔しいけど。 2020年、2021年、2023年、2025年。 7年間のサポーター人生で4回目のJ2での開幕。 私は一度もJ1残留を経験したことがありません(悲痛)! J1でタイトル争いしたいのは夢ですが

誰も教えてくれない「サッカー観戦の基礎」を日本一わかりやすく解説します④

これまではチームという生き物が「どうしたがっているのか?」について基本的なことを説明してきました。では、彼らがバトルを繰り広げているフィールドにはどのような特徴があるのか?ピッチ上の場所について理解を深めていきましょう。

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やるか、やらないか ~2025清水エスパルス始動を前に~

「J2でチャンピオンになってJ1に戻る」———そう宣言して始まった2024シーズンの清水エスパルスは、見事にその目標を達成しました。久しぶりのミッションコンプリートにホッとした感情も出てきますが、前回J1に復帰した2017シーズン以降、残留争いの常連から抜け出せないまま2度目の降格となり、初めて2年間のJ2での戦いを味わった中でのJ1復帰ですから、長いスパンで見れば、過去最低の成績から這い上がっているレベルだということも認識しなければなりません。 2024シーズンはなぜ結果

なぜ主審はそう判断したのか? #585

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第37節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 柏 v 神戸戦 90+9分57秒のシーンについて11月30日に行われたJ1リーグ 柏 v 神戸戦の90+9分57秒に起きたシーンです。神戸のコーナーキックから最終的に武藤選手(神戸)がゴールを決めたかに見えたものの、副審2はオフサイドの反則があったと判断し得点は認められませんでした。直後にVARが

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【どうして】最近の松橋新潟に思う3つの事 【こうなった】

9月の第30節湘南戦以来、7戦2分5敗4得点16失点の17位、降格圏の一つ上。全く良い所が無いまま最後の最後で不本意な大一番を迎える事となりました。この間にクラブ史上初の3大タイトルが懸かったルヴァンカップを挟んでいたものの、トーナメント戦という仕様上、取り組み方もモチベーションも異なるコンペティションは例外として考えていいと思います。継続的な強さが問われるリーグ戦では散々たる戦績を残し続けて最終節にJ2降格の可能性を残してしまう事となりました。どうしてこうなった。 特に直

FUJIFILM SUPER CUP から考えるサンフレッチェ広島の進化と強さ

シーズンを開幕を告げるFUJIFILM SUPER CUP。今年で最後になるこの大会。このタイトルを賭けて戦ったのは昨季リーグ連覇と天皇杯を制したヴィッセル神戸とスキッベ監督の下、確かな強さを継続的に発揮しているサンフレッチェ広島。共に良いシーズンを切るために勝利を欲した一戦でした。そして見事に制したのはサンフレッチェ広島です。今季のサンフレッチェ広島の進化とその強さを垣間見た一戦だったと思います。 では今回はFUJIFILM SUPER CUP から考えるサンフレッチェ広

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なぜ主審はそう判断したのか? #485

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第23節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 川崎F v C大阪戦 78分47秒のシーンについて7月14日に行われたJ1リーグ 川崎F v C大阪戦の78分47秒に起きたシーンです。橘田選手(川崎F)のパスを小林選手(川崎F)が豪快にC大阪ゴールに蹴り込みました。直後にVARが介入し、その前にボールがゴールラインを超えていたとして得点を認めま

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ジュビロ磐田2024年シーズン総括

18位でJ2降格となったジュビロ磐田(以下磐田)の2024年シーズンを振り返る。 全くもって筆が進まず、この時期での公開となりました。一介のサポーターとしてはやはり悔しいというか残念という気持ちでいっぱいです。これで4回目の降格となりました。真のエレベータークラブになってしまいましたね。 振り返るにあたって私自身がUPした23年シーズン総括と24年展望の記事を貼っておきます。 ここに書いてあることが、そのまま出たとも言えるかなと思います。特に懸念していたところは、ほぼその

なぜ主審はそう判断したのか? #597

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第1節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 神戸 v 浦和戦 80分50秒のシーンについて2月15日に行われたJ1リーグ 神戸 v 浦和戦の80分50秒に起きたシーンです。サヴィオ選手(浦和)がコーナーキックからリスタートし、ホイブラーテン選手(浦和)が頭で後方にそらしました。そのボールは神戸が守るゴールポストにあたり、最後は松本選手(浦和)

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誰も教えてくれない「サッカー観戦の基礎」を日本一わかりやすく解説します⑥

テーマ5の「前向き」の話を受けて、今回は「フリー」と「スペース」について解説していきます。サッカーでは非常によく耳にする言葉たちですが、一度立ち止まってどういうものなのか?を考えてみましょう。

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【ジュビロ磐田⚽️】【雑感】鈴木海音完全移籍という現実と、意味について。

「ユースの強化はクラブの光」 というテーマを掲げている自分としましては、今回の完全移籍はさすがにスルーできない出来事でありました。 肯定とか、否定とか。そういうのを飛び越えて色んな意味を持つなぁ、と。 今回はですね。鈴木海音選手完全移籍を踏まえて透けて見えてきた事柄を自分なりに整理してみようかなと、そんなふうに思っています。 明確な真実のほどは分かりませんけど・・・そこはあれこれ妄想することしかできないサポーターの悲しきオフの現実ってことで大目に見ていただいて。 多く

【ジュビロ磐田⚽️】【雑感】ジュビロ磐田はどうするべきなのか。

さて。 残念ながら最低限の目標も達成できなかった今シーズンのジュビロ磐田。 新潟が負けなかったため、いずれにせよ残留という結果は無かったわけですけど、それにしても絶対に勝たなくてはいけない大一番で0-3完敗というのは不完全燃焼にも程がある。 人はあまりにもさっぱりとしたショックだと涙すら出ないという人体の不思議をこの歳にして知り、妙に冷静であります。 「悔しくないんか!!」 と言われればそんなことは決してなくって、今回残留にしがみつけなかったことにより、クラブは描いて

愛するクラブの補強診断:2025年

2024シーズンの開幕節・藤枝戦は2月24日で、2025シーズンの開幕節・熊本戦は2月15日。 今季は開幕が早いことから各クラブの始動日も早く、V・ファーレンも6日に始動。8日には新体制記者会見が開催された。 今回は、2025シーズンに向けた補強診断を実施する。 IN/OUTOUT ポジション/氏名/来季所属クラブ MF 大渕 来珠 MF 五月田 星矢  テゲバジャーロ宮崎 DF 成瀬 竣平 DF 白井 陽貴 いわきFC(期限付き移籍) MF 秋野 央樹 アビスパ福岡

【ジュビロ磐田⚽】【雑感】2025ジョン磐田の開幕戦を殴り書いてみる!!

いやー始まりましたね。 私事ですが、子供がちょうど受験でして。 1年ほど前にですね。私が会社からもらってきたコロナを家内でぶちまけたせいで夜な夜な勉強してきた長女が定期テストを受けられないなんていう「事件」がありまして。 父親としての威厳はそこで失墜したわけですけど。まぁそれは良いんですよ。でも受験に際してそれをしてしまっては威厳どころか生きる資格を失ってしまう、ということで今回は念には念をおして受験の1週間前から実家に帰省して引きこもったわけです。(必死!!) ・・・

なぜ主審はそう判断したのか? #451

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J2リーグ 第18節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 水戸 v 長崎戦 90+5分29秒のシーンについて6月2日に行われたJ2リーグ 水戸 v 長崎戦の90+5分29秒に起きたシーンです。水戸ペナルティエリア内でマテウス選手(長崎)のドリブルに対して、前田選手(水戸)がスライディングタックルに行きました。結果、マテウス選手は転倒するも主審はノーファウ

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愛するクラブのマスコット:ヴィヴィくん 独占インタビュー・前編

V・ファーレン長崎のマスコットキャラクターといえば、そう、ヴィヴィくん! 今回はなんと、「Jリーグマスコット総選挙」で2014年、2021年と2度優勝した実績を持つヴィヴィくんとアテンド役の小野さんに独占インタビュー! 前編・後編に分け、2日連続で公開します。 (取材はJ1昇格プレーオフ準決勝の前に実施) ヴィヴィくんが最近ハマっているもの―忙しいなか、取材を受けていただきありがとうございます!はじめに、ヴィヴィくんの所属部署から教えてください。 ヴィヴィくん:「広報・P

【⚽️日本サッカーを愛そう】【ジュビロ磐田】2025 新加入選手お楽しみポイント3選!!

■プロローグ「じゃぁ。」 と言って父はテーブルを後にした。てっきり先に部屋に戻っているのかと思ったが姿は見えない。 しばらく探してみたけどどこにも見当たらない。そういえば最近は少し悩んでいるようにも見えた。が、まさかこの場から姿を消そうとは心にも思っていなかった。 父が主役だったはずの食事は、もう始まろうとしているのに。 私たちはホテルのビュッフェに来ていた。ちょうど一年前と同じホテルだ。 その時は実に15皿もの料理をテーブルに並べ、非常に満足していたことを思い出す。

いわきFC 2025シーズンスカッド その1 GK、CB、WB編

2025シーズン、設立10周年を迎えるチームは、新体制による活動が始まっています。 2023→2024シーズンオフは、主力選手が大量に移籍しましたが、今回のシーズンオフは、谷村、山下、山口選手など、多くの主力選手が契約を更新。また、広島から木吹選手、セレッソ大阪から石渡ネルソン選手など、若く才能のある選手が多数加入しました。 昨年よりも、平均的なレベルが上がり、各ポジションで激しい競争が見られそうです。また、身長も含めて、選手獲得の方針として、フィジカル重視の姿勢を感じま

誰も教えてくれない「サッカー観戦の基礎」を日本一わかりやすく解説します③

テーマ2では「運ぶ」「防ぐ」「奪う」という3つのキーワードが出てきました。サッカーとは、ボールを前に運びたい!と思っているチーム同士がぶつかるバトルです。そのバトルの中で両チームがどんなアクションをしているのかというと、この「運ぶ」「防ぐ」「奪う」の3つということでした。 今回はコラムの中で先んじて紹介した攻撃・守備3STEPについて解説していきます。この内容は最後まで使う非常に重要な内容なので、しっかりと整理して覚えておいてください。 テーマ3 攻撃・守備の3STEP

【ジュビロ磐田⚽】【雑感】山田大記がくれたもの。

はっきり言ってジュビロ磐田サポーターは恵まれていると思う。 明示できる根拠も無ければ、他のクラブを隈なく見てそう判断したわけでもない。 しかし、 そう思えるだけの説得力がそこにはある。 これまでオフシーズンには三浦龍輝や遠藤保仁など、印象的な選手を自分なりの解釈で綴ってきたりしました。内容の是非はさておき、一人のサポーターの紛れもない視点、かつ熟考を重ねた想いであることは間違いないわけで。賛同いただけたサポの皆さんからのリアクションは大変嬉しくもありました。 そして

なぜ主審はそう判断したのか? #559

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J2リーグ 第34節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 千葉 v 群馬戦 90+3分53秒のシーンについて10月5日に行われたJ2リーグ 千葉 v 群馬戦の90+3分53秒に起きたシーンです。岡庭選手(千葉)が独走でドリブル突破を試みるところを仙波選手(群馬)は左手をかけて岡庭選手を倒しました。主審は笛を吹いたもののカードは出さずに試合を終えました。今

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Nunca dejes de creer 18節 アトレティコvsバルサ(A) 2024.12.21

年内最後の公式戦は首位争いの直接対決。前回対戦。 惨敗。 今季のバルサは開幕から大量得点を続けて絶好調。CLでも快調に勝ち続けていたが13節でソシエダに負けるとトーンダウン。そのまま立て直しに苦労してラリーガではここ6試合1勝2分3敗。同期間に獲得した勝ち点は18位エスパニョールと同じ。ターンオーバーにも苦労し過負荷になっている選手もチラホラ。そんな中で替えの効かないラミン・ヤマルが負傷欠場となる。 アトレティコはご存知公式戦11連勝中。その間31得点7失点と絶好調であ

『川越からJリーグを目指し』5年目。2030年のJリーグ加盟への挑戦

かなり久々の更新です。 2020年に選手が一人もいないところからスタートしたCOEDO KAWAGOE F.Cですが、 2024年9月で、川越からJリーグを目指すCOEDO KAWAGOE F.Cを運営するCOEDO KAWAGOE F.C株式会社として4期を終え、現在5期目2025年のスタートを切ることができました。 0から作ったクラブの可能性を信じてくださるサポーターやスポンサー企業様をはじめ全ての関係者の皆様のお力添えあってこそです、本当にありがとうございます。

ファジアーノ岡山が昇格する

「なぜ今、リビングでコーヒーを飲みながら試合を観ているんだ」と一瞬だけ後悔した。J1昇格を決めたファジアーノ岡山の決戦を、自宅のテレビで観た。 「決勝はホームだし、現地行っちゃおうかな。いやスケジュール的に無理か。いや無理すれば行けるか。でも今シーズンみてなかったのに、決勝だけ行ってもなぁ」 うだうだとくだらない理由をいくつか並べて、行くのをやめた。「先週も岡山に帰っていたし、2週連続で帰るのはなぁ」なんていうしょうもない理性も働いた。貧しい。 2016年のプレーオフは

3強である事。 23節 アトレティコvsマドリー(A) 2025.2.8

今季2度目のEl Derbi Madrileño。エンバペさん、やっとお会いできましたね。前回対戦。 1-1の引き分け。アトレティコは左サイド迷走期。マドリーはまだCBがいた時代。クルトワにライター投げ込まれて試合が中断したのは読み返すまで忘れてました。 ここまではマドリーは勝ち点49で首位。アトレティコは1ポイント差。そこから3ポイント差のバルサ的には引き分けてくれると助かる試合。 マドリーはCLでプレーオフに回るだの怪我人が多いだのと問題を抱えているが順位が上でホーム

誰も教えてくれない「サッカー観戦の基礎」を日本一わかりやすく解説します⑦

今回は、ポジションと選手の特徴について解説していきます。サッカーのポジションにはいろんな呼び名があります。そのうち最もオーソドックスな呼び方をチェックしておきましょう。 そして、選手の特徴について。こちらも難しいことは抜きにして「だいたいこんな選手なんだな」とアタリをつけられるコツを紹介していきます。好きな選手の特徴もこれで簡単に観察できますよ。

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ヴィッセル神戸25シーズンの補強動向と戦力分析

2月8日に開催される「FUJIFILM SUPER CUP 2025」で新シーズンがスタートするヴィッセル神戸。SUPER CUP後もリーグ開幕までにACLEのゲームも予定されており、昨年以上の過密日程がいきなり待ち構えている。 今回は昨年に引き続き、ヴィッセル神戸の補強動向と戦力分析をまとめた。リーグ3連覇と悲願のアジアタイトルへ挑むヴィッセルの「今」をお届けしたい。 ※選手の動向は本稿執筆時点(2025年2月5日)の情報 例年に比べ「静かなオフ」。ただチームの骨格は

【⚽️日本サッカーを愛そう】【徹底考察】負けた時にわざわざ「負けたね」と言ってくる人について

世界は広い。 故に、貴殿がどんなに聖人であったとしても心の底からタンスの角に小指をぶつけて半日ぐらい悶絶していてくれないかと願って止まない人間ぐらい必ずや存在するはずだ。 あるいは5回連続トイレットペーパーが切れていてもいい。あるいはエノキを食べるたびに絶対に歯に挟まってしまう呪いでもいい。 いずれにせよ。 今回はそんな貴殿が疎ましく思う存在の行動真理と言いますか、およそ理解しがたい謎言動について真面目に考察してみたいと思っている。 誤解を招かぬよう冒頭よりはっきりと申

J1全部見るマンになってみて。『お前もJ1全部見るマンにならないか?』

2024シーズン、みなさんお疲れ様でした。いやあ、今シーズンも色々あって、とても楽しい1年となりました。そんな僕ですが、J1全38節、合計380試合を全部見てきました。これもそれも、現地やXやYouTubeで一緒にサッカーを見たり、嬉しい言葉をかけてくれたこと、そしてJ1という僕たちのリーグが最高に面白いからです。ありがとう、みんな。ありがとう、Jリーグ。 ではなんか色々と書いていくね〜! J1全部見るマンになってみて楽しかった、これだけです。本当に。サッカーをより好きに

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なぜ主審はそう判断したのか? #564

皆さん、こんにちは。家本です。 今回は、J1リーグ 第34節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。 【ケース1】 柏 v 町田戦 1分05秒のシーンについて10月19日に行われたJ1リーグ 柏 v 町田戦の1分05秒に起きたシーンです。柏自陣の中央あたりでサヴィオ選手(柏)がボールを保持したところを白崎選手(町田)がチャージしました。その結果、サヴィオ選手はその場に倒れ、ドクターチェックを受けた後にフィールド

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愛するクラブがくれたもの【16・特別編】

V・ファーレン長崎を愛するサポーターの方からお話を伺い、応援することで得たもの、楽しさを多くの人に広める「愛するクラブがくれたもの」。 第16回は「ユカチャさん」よりいただいたお話です。 なんと、ヴィヴィくんの初代アテンド役だったユカチャさん。 貴重な貴重なお話が盛りだくさん。 僕はこれを読んで、ヴィヴィくんのことがもっともっと好きになりました。 ヴィヴィくんのデビュー時秘話私はヴィヴィくんのアテンドのボランティアを、ご縁あって2010年から2015年の第1節までしていま

【2025】ファジアーノ岡山【初のJ1】

改めまして、J1昇格おめでとうございます。 今年初めてのJ1を戦うわけですが、シーズンパス6500枚が早々に完売、ファンクラブ会員が10000人越え、ユニフォームの先行予約会場はパンク気味…と、なかなか大変な出だしとなっていますね。 個人的に、今回の反省を活かして次回以降に繋げてくれたらそれでいいかなという感じなんですが、ユニフォームをまだ買えてない人にとってはストレスが溜まる時間だろうな、と。ただ、イライラする気持ちは理解できますが、スタッフの方にあまり強い言葉で非難する

全文公開。岩政大樹さん北海道コンサドーレ札幌_監督就任会見【コンサラボpresents】

岩政大樹です。このたびは、僕が常日頃から大好きだったサッカーをしていた北海道コンサドーレ札幌の監督に就任することができて、非常に今嬉しく思いますし、興奮しております。 ミシャの後の非常に大役だと思いますけど、自分にとってみれば、これ以上ないチャレンジというふうに思って、ここに来ました。これまでのコンサドーレのサッカーを継承しながら、それを継承するだけでなく前進させていくということを押し進めていきたいと思いますし、それができると自分で思っていますので、自信を持って選手たちと新

いちサッカーファンはタイプロをこう見ている―サッカーチームによせて考えるtimelesz

 いま非常にハマっているタイプロこと『timelesz project -AUDITION-』。男性アイドルにうとい自分がどう楽しんでいるのか。その答えは大好きなサッカーにあった。サッカーファン目線で見るタイプロだ。 1.サッカーファンが楽しむタイプロ 毎回楽しみで仕方がない番組がある。  Netflix配信の『timelesz project -AUDITION-』だ。Sexy Zoneから改名した男性アイドルグループtimelesz(菊池風磨・松島聡・佐藤勝利の3人)

誰も教えてくれない「サッカー観戦の基礎」を日本一わかりやすく解説します⑧

テーマ7ではポジションと選手の特徴について解説しました。それを受けて今度はフォーメーションについて解説していきます。 このフォーメーションがらみの話をマスターしておくと、サッカーのみかたは格段に深くなります。正直初心者はそこで卒業と言ってもいいくらい。これまでお伝えしてきた基礎的な要素を土台にして、すこし深いところまでサッカーを理解していきましょう。

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