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反響が大きかったもの

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これまでの記事のなかから、反響が大きかったものを集めました。 スキが多かったもの、コメントをたくさんいただいたもの、ビュー数が多かったものを中心に選んでいます。
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#雑記

誰かのために楽しく生きる

誰かのために楽しく生きる

最近、毎日がそこそこ楽しいなあ、と思いながら暮らしている。ここのところアップしている記事も、幸せに関するものが多かった。

なんだかんだで日々はあわただしいし、思わずうーんと渋い顔をしてしまうような出来事はたくさん降りかかるし、悲しいこともちょくちょく起こる。親しい人との別れもあった。

それでも、昔よりは小さな幸せを見つけるのがうまくなったと思うのだ。丹精こめて、というほどではないにしても大切に

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素朴なことばに勝るものはない気がする

素朴なことばに勝るものはない気がする

次女(6歳)が口のまわりをバターでべとべとにしながら興奮している。大好きなマドレーヌとフィナンシェをじいじが持ってきてくれたのだ。

昨日、長女が発熱したとのことで、迎えを要請する幼稚園からの電話が入った。あわてて迎えに行き、元気でぴんぴんしている次女もついでにピックアップ。

小児科で長女を診てもらったところ、インフルエンザもコロナも陰性との検査結果が出た。帰宅してほっとしていると、私の父がお菓

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きれいごとの効能

きれいごとの効能

「ん? そいつぁ聞き捨てならねえな!」。思わず、時代劇に出てくる人物みたいなセリフを口にしそうになった。

ちょっと単価の高い喫茶店でコーヒーを飲んでいたときのこと。私は人と待ち合わせをしていて、コーヒーの値段にそわそわしながらカップを持ち上げていた。お、お高いわ……。

近くのテーブルに大きな声で話す男性がいて、いやでも会話の内容が耳に入ってきた。

「世の中の人間は80%がアホ。そのアホをどう

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子育てのステージチェンジを実感した一泊旅行

子育てのステージチェンジを実感した一泊旅行

家族4人で滋賀県へ一泊旅行に行ってきた。大阪に住む私たち家族にとって、滋賀はとてもいいショートトリップ先だ。

今回は、午前中に家を出た。車中で歌いながら滋賀方面へ。ちなみに、双子の娘たち(6歳)がずっと歌っていてくれたのはいきものがかりの『笑顔』。

お手洗い休憩に寄った菩提寺パーキングエリア(上り)。信楽焼の親子たぬきが出迎えてくれる。娘たちがよちよち歩きだった頃にも来たことがあるのだけれど、

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巾木に見る「神は細部に宿る」

巾木に見る「神は細部に宿る」

ひねくれ者の私は、ずっと疑問に思ってきた。爪や髪など、体の末端がきれいな人がほんとうの美人だとか、物事は細部にまで魂をこめて仕上げてこそ素晴らしいものとなるとか、その手の話を。

いまいち因果関係がつかめなかった。「細部の美しさが全体美をつくる」。なぜ?

爪や髪に意識を行き届かせる人は、美しい人というよりは「ある程度、時間に余裕がある人」を意味している気がしたのだ。多忙で爪にまで手をかけられない

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いつかオイスターバーで泣く日

いつかオイスターバーで泣く日

オイスターバーで泣いてしまう自信がある。

私の一日は、朝6時にスタートする。双子の娘たちが起床する前に、雑務をこなしておきたい。

その日のタスクを確認してから、お化粧とヘアアレンジを済ませる。外出の予定がある日もない日も、身支度は整えておきたい派。いろいろな音声配信を聞きながら、朝食の用意もする。余裕があればエッセイや短編小説を一篇、読む。

夜は、娘たちといっしょに雑魚寝スタイルを取っている

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ノート道を究めるのも楽しそうだと思った週末

ノート道を究めるのも楽しそうだと思った週末

noteではなく、また文房具のノートの話。

持ち歩き用のノート選びで悩んでいる、という記事を以前書いた。

何人かの方におすすめを教えていただき、いくつかの店を回ってきた(教えてくださった方々、ありがとうございました!)。

目がしょぼしょぼしてしまいそうなくらいたくさんのノートを見比べ、この2冊を買って帰ってきた。

エトランジェ・ディ・コスタリカの罫線ノートと、NOLTYのノート(アシンメト

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料理下手が錦糸卵をつくるの巻

料理下手が錦糸卵をつくるの巻

錦糸卵をうまくつくれない。

夏休み中は、娘たちの昼食を用意しなければならない。料理の苦手な私にとって、けっこう大変なことだ。給食ってなんてありがたいシステムなんだろうと、幼稚園の方角に向かって拝みたくなる時期の到来。

だいたい毎日いいかげんな昼食で済ませている。レトルトミートボールをチンしたものに卵焼き、トマトとブロッコリー、スープをつけて終わり、みたいな。オムライスや焼きうどんならいいほうだ

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パプリカのお味噌汁とプチライフハック

パプリカのお味噌汁とプチライフハック

「パプリカのお味噌汁って、ありやと思う?」

スパッと半分に切ったパプリカを手にした私は、夫に聞いてみた。

真っ赤でつやつやの、かわいいパプリカ。あまりにも立派すぎて、昨夕の炒めものには半分しか使えなかったのだ。残りはなんにしよう?

こういうとき、料理経験が浅いのは困る。多少はレパートリーが増えたとはいえ、素材からレシピを連想する力が圧倒的に弱い。

「冷蔵庫にあるものでパパッとなにかをつくる

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もしも夏休みが1か月あったなら

もしも夏休みが1か月あったなら

夏休みを1か月取れたのは、何年前だろう。6年前、妊娠を機に退職した。けれど、夏の盛りに出産を迎え、そこから双子育児にドドーッと突入したので、ずっと夏休みらしい夏休みが取れていない。会社員時代、転職のあいまでも1か月の夏休みなんて、なかった気がする。

となると、大学時代だ。大学生の頃は、夏休みが1か月くらいあった、たしか。

今はどうかわからないけれど、当時、国立大学の試験は9月だった。だから、解

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出会いと別れだらけの人生で

出会いと別れだらけの人生で

夏だというのに、別れがやってきた。

大切な友人が、海の向こうへと羽ばたいてしまう。彼女の人生を考えれば応援してあげなければいけないとわかってはいても、やっぱりさびしい。

井伏鱒二も言ったじゃないか。「花に嵐のたとえもあるさ」と。さよならだけが人生らしい。あ、もとは漢詩なのだとか。

でも、今はオンラインお茶会もできるし、SNSでもメールでも、かんたんに近況報告ができる。現に彼女は「向こうに着い

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最近読んだ本たち(走り去った6月分)

最近読んだ本たち(走り去った6月分)

6月はいきなり台風による大雨に見舞われた、気がする。1か月も経つと記憶がおぼろげになるのが悲しい。

以前、5月は逃げていったと書いたけれど、6月は走りさっていった。手もとに一瞬たりともとどまらぬ時の流れ、どうにかならないものだろうか。

『出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記』 宮崎伸治

村井理子『本を読んだら散歩に行こう』のなかで紹介されていた一冊。もちろん私は出版翻訳家ではないけれど、読

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後悔と、心のこりと、優しさと。

後悔と、心のこりと、優しさと。

優しさにふれて感激したことがたくさんある。私はたよりない人間なので、ときどき心優しい人が助けてくださる。見ていられないほど危なっかしいのだろうと、反省してばかり。

なかでも、6年前の妊娠中は接する人みんながあたたかかった。あの優しい世界に身を置けるなら、もう一度マタニティライフを送ってみたいと思うくらいだ(思うだけ)。

とはいっても、妊娠初期はつわりがひどく、吐き気をこらえて涙目で通勤していた

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誰かと誰かがつながる世界で

誰かと誰かがつながる世界で

ここのところ、「こわいわぁ……」とつぶやく機会が増えている。

なにがこわいって、旧友や昔の同僚・知人たちが思わぬところでつながるようになったことだ。そういう話を見聞きする。

30年来の女友達は、たまたま私の義弟と同業で、同じ学会に所属している。「先月、学会で○○先生(義弟)とまたお会いしたよ」そんな話をしてくれる。仕事でもメールのやり取りをすることがあるのだそう。

数年前、初めてそれを知った

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