うつ病や統合失調症を治療している人がなぜ太りやすいのか。
こんにちは、ダイエットインストラクターのあまたつです!心の病や統合失調症の方は太りやすいですよね。
うつ病や統合失調症の治療で元々痩せ型だった人が太る体質になったりすることは珍しくありません。
何が起きているかというと、食欲はストレス量によって変化します。うつ状態などストレス度が高いときは食欲は低下します。しかし治療してストレス度が軽くなると食欲は強い状態になります。
そしてストレスを感じると増えるコルチゾールが脂肪を溜めやすくすることも要因に挙げられます。
また精神薬によって食欲を増進させる効果がある場合もありますし、太りやすい体質に変えてしまうことがあります。以前と同じ食べ物や飲み物を同じ量摂取しても太ってしまうこともありました。
僕自身もうつ病や躁鬱病(双極性障害)を治療する前は元々173cmの55キロでした
かなり痩せ型で何を食べても太りませんでした。
うつ病、双極性障害の治療を始めて食欲が強くなり、10キロ増えて65キロまで太りました。
また統合失調症になってから入院生活から好きな食べ物が食べられないストレスもあり、退院後は暴飲暴食をして93キロまで太ってしまいました。
写真は86キロの時ですが、別人並みに太りました。
太ってるときはひたすら暴飲暴食を繰り返していました。今思うとうつ病や統合失調症になると仕事に対するストレス発散方法が食に行きがちなのが太りやすい原因なのかなと思います。
実際に統合失調症の治療始めた当初デイケアに行ってもコミュニケーションが上手く取れずストレスで買い食いしてたなと振返って感じます。
うつ病も統合失調症の方もストレスが原因に過食に走るのかなと思っています。
生活が充実しない→ストレス溜まる→ストレス解消のために過食→太って自己嫌悪→自己肯定感が下がる→ストレスから暴飲暴食
実際に太ってから友達と会うのも避けがちになりましたし、アルバイトの面接も行く気が起きず。さらに服も似合わなくなり自信を喪失していました。
しかし本格的にダイエットして変わりました。
体に入るものを気にするようになり、痩せていきました。糖質やたんぱく質などを勉強したり、太りづらい食べ物を探しながら食べていき68キロまで痩せることに成功していきます。
なぜうつ病や統合失調症の人が太りやすいのかという話に戻りますが、ストレスを溜まっている人は砂糖(ブドウ糖)やパンなどの小麦(グルテン)、脂質(油)や塩分の多い食事を求めてしまいがちです。
僕自身、ポテトチップスやチョコレートにハマる時期がありました。
まずは今自分にとって何がストレスか、またストレスの発散方法を食に行きがちか見直すことが大切になります。
あまりに食欲で体重が上がる場合は薬の調節を主治医に話す事も大事です。
またダイエットは病状が落ち着いてから始めた方がいいと思います。
統合失調症や躁鬱病(双極性障害)を治療しながらもちゃんと食に向き合えば痩せれることは証明してきました。
僕はダイエットインストラクターの資格を取得してうつ病や統合失調症の人をメインにコーチングしていますが、ストレス管理の難しさを日々感じています。
それでも上がり放しだった体重はコーチングで止まり、下がる傾向になってきました。
精神薬を飲みながらダイエットをすることは大変です。太ってしまった人は諦めずにダイエット頑張ってください。
ダイエットに関する知識や情報、僕の体験などを発信していくので暇があればチェックしてみてください!