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口呼吸になっていませんか?風邪やインフル対策に効果抜群!免疫力を高める鼻呼吸の重要性!口呼吸を鼻呼吸に戻す5つのステップ!
ふとしたときに氣づくと「口呼吸」になっていませんか?
数年間、マスク生活が続いた影響で、
以前は鼻呼吸を習慣としていた人でも、
いつの間にか口で呼吸をする癖がついてしまった方がとても増えています。
「口呼吸」は
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さまざまな健康リスクを引き起こす要因です。
口呼吸によって
肺が弱まり、
免疫力が低下することで
風邪やインフルエンザにかかりやすくなる可能性があるのです。
冬は空氣も乾燥するので、ウイルス対策が求められる時期です。
そこで、今から呼吸を整え、
体調を万全にすることが重要です。
口呼吸がカラダに与える影響
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口呼吸を数回続けるだけで
のどが乾燥しやすくなり、
細菌やウイルスが体内に侵入しやすくなります。
また、口呼吸によって
カラダに取り込まれる空氣が
直接肺に到達するため、
冷たく乾いた空氣が氣道を刺激し、
炎症を起こしやすくなります。
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このため、口呼吸は免疫力の低下を引き起こし、
風邪やインフルエンザ、
さらには呼吸器系の病氣にかかりやすい体質を作ってしまうのです。
鼻呼吸が健康に与える効果
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鼻呼吸には非常に多くの健康メリットがあります。
鼻は、空氣のフィルターとして働き、
冷たく乾燥した空氣を
適度な温度と湿度に調整し、
ウィルス、細菌などの病原菌、ホコリ、アレルギーの元になる物質(アレルゲン)の侵入を防ぐ役割を持っています。
鼻から取り込まれた空氣が
鼻腔内で温められ、
湿らされてから肺に送り込まれることで、
呼吸器官が快適に保たれるのです。
▶︎鼻呼吸の大切さについて詳しく書かれた記事はこちらを参照下さい。
今すぐ始めたい! 鼻呼吸に戻すためのアクションプラン
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まず、今の自分の呼吸状態を確認しましょう。
以下のアクションプランで、無意識に口呼吸になっている方も自然と鼻呼吸を習慣化できるようになります。
1. 舌の位置を鼻呼吸の位置にする
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鼻呼吸で一番大事なこと。
それは「舌の位置」です。
正しく、質の高い鼻呼吸するためには、舌の位置が重要です。
舌全体を上アゴにつけて呼吸します。
▶︎正しい舌の位置について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照下さい。
2. 日中も鼻呼吸を意識する
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口呼吸の習慣になっている方は、
鼻呼吸に戻すのは、簡単ではありません。
なので、意識的に鼻呼吸に戻すきっかけを持つことが重要です。
椅子に座ったら
携帯を見るタイミング
電車に乗ったら
車に乗ったら
こうしたタイミングの時に、舌を上アゴにつけ、鼻呼吸しましょう!
これを繰り返すことで、
口呼吸から、鼻呼吸に戻すことができます。
繰り返しの頻度にもよりますが、
鼻呼吸に戻るまで
少なくとも3〜6ヶ月間は、かかるので、
淡々と繰り返していきましょう。
3. マスクをつけているときも鼻呼吸を意識する
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マスク生活が長く続いてしまい、
マスクすることが習慣になってしまった方、
マスクの中で呼吸が楽だからと無意識に口呼吸になってしまう人が多いです。
マスクをしているときこそ「鼻呼吸を意識する」と心がけましょう。
鼻からゆっくりと息を吸い、
口を閉じた状態で鼻から息を吐き出す練習を繰り返してみてください。
4. 寝るときの鼻テープ&口テープで鼻呼吸習慣をサポート
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就寝中に口が開いてしまう方は、
口テープを使って鼻呼吸を習慣化するのも効果的です。
また鼻呼吸がまだ上手にできない方は、
鼻腔を広げて、空氣の通りをサポートする
鼻テープも効果的です。
寝ている時に
鼻呼吸ができるようになることが
鼻呼吸をする上での
大きな目標の一つです。
睡眠中、鼻呼吸が出来るようになると
朝ののどの乾燥やいびきが減り、
睡眠の質が向上する方が
非常に多いです。
5. 定期的に鼻うがいで鼻腔を清潔に保つ
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鼻うがいを取り入れると、
鼻腔内のホコリやウイルスを取り除くことができ、
鼻の通りが良くなります。
ぬるま湯に少量の塩を混ぜた生理食塩水で
優しく鼻うがいを行うと、
呼吸がしやすくなり、
鼻呼吸の効果を最大限に引き出すことができます。
鼻呼吸を習慣化して迎える健康な冬
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寒い季節に体調を崩しやすい方や、
疲れが抜けにくく感じる方は、
今こそ鼻呼吸の力を味方にしましょう。
鼻呼吸を習慣化することで
免疫力が高まり、
風邪やインフルエンザに対する抵抗力もアップします。
口呼吸を続けていた方も、
今ならまだ間に合います。
少しずつ鼻呼吸を取り戻し、
今年の冬を万全の体調で乗り切りましょう!
鼻呼吸は、SHP(Super High Performer=超健康体)のベースです。
鼻呼吸とともに超健康体になっていきましょう!
Online Program 呼吸と姿勢
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運動、栄養、睡眠、生活習慣をトータルで高め、SHP(Super High Performer=超健康体)を目指す!
もし1人できないと思う方は、僕と一緒にしましょう!
これもSHP(Super High Performer=超健康体)を目指すための「しかけ」と「しくみ」です。
BODY Change ブレスマスター 矢川 純
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