2023年3月の記事一覧
シン映画日記『エスター ファースト・キル』
ユナイテッドシネマ浦和にてスリラー映画『エスター』の前日譚『エスター ファースト・キル』を見てきた。
本作は『エスター』の時11、2歳だったイザベル・ファーマンがそのまんま25歳ぐらいでまたエスター役をやって主人公に。
エストニアの精神病院にいたリーナ(=エスター)は高い知能から病院を脱走し、ネットで自分にそっくりな行方不明になっている少女エスター(オリジナルエスター)を見て、エスターになりす
2023年4月公開映画 期待値【地雷】4選
見る前から【地雷】とか後ろ向きなことを言っていると、亡くなったアントニオ猪木から「やる前に負けること考えるバカがいるかよ!」と怒鳴られて殴られそうだが、それでもいろんな理由で「どうよ?」と思わざるを得ない、そんな4本。
①『世界の終わりから』(4月7日公開)
監督・脚本・製作・製作総指揮・編集:紀里谷和明
主演:伊東蒼
紀里谷和明といえば、シンガーソングライターの宇多田ヒカルの元旦那で、『CA
2023年4月公開映画 期待値【大穴】8選
ここまで来るともはや率先的に見る映画ではないが、ふとしたことで見た時にひょっとしたらハマるかもしれない。そんな8本。
①『放送不可能。』(4月1日公開)
出演:田原総一朗、小泉純一郎
え?「朝まで生テレビ」the Movie? いや、これならテレビよりも劇場でもありでしょ。どうなんだろ?寝なければそこそこ楽しめたりしてね。
②『イントゥ・ザ・ネイチャー 自然が教えてくれること』(4月7日公開
2023年4月公開映画 期待値【穴馬】8選
【穴馬】ともなると期待値がやや低い作品になるが当たりのときの喜びは嬉しい。
けど、例えばM.ナイト・シャマランの新作とか期待値よりも不安の方が大きいよね?
要はそういうこと(笑)
①『ノートルダム 炎の大聖堂』(4月7日公開)
監督:ジャン・ジャック・アノー
2019年に起こった「ノートルダム大聖堂の火災」題材にした映画で、この時の火災の鎮火活動にスポットを当てた作品らしい。つまり、『バックド
シン映画日記『三茶のポルターガイスト』
ヒューマントラストシネマ渋谷にてホラー映画『三茶のポルターガイスト』を見てきた。
ジャンルとしてはモキュメンタリーのホラー映画で、作品の方向性としては白石 晃士監督の『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』や『パラノーマル・アクティビティ』みたいなやつに再現ドラマも少し加えてたけど、微妙だったね。
ポルターガイスト現象検証はガチでやればUMAものになっちゃうし、モキュメンタリーでやれば嘘くさくなること
2023年4月公開映画 期待値【ダークホース】9選
ここに挙げられたのは前実績がほとんどない作品ばかりで、そういう意味では興味はあるけど、当たり・ハズレが読みにくいバクチな映画になる。
①『ガール・ピクチャー』(4月7日公開)
一応、サンダンス映画祭ワールドシネマドラマ部門の観客賞を獲ったという実績はあるけど、監督やキャストにはまったくメジャーな名前がないフィンランドのガーリームービー。
②『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』(4月1
シン映画日記『グリッドマン ユニバース』
ユナイテッドシネマ浦和にてアニメ「グリッドマン」シリーズ劇場版『グリッドマン ユニバース』を見てきた。
1993年に円谷プロ30周年記念で作られた「電光超人グリッドマン」のテレビアニメ版として「SSSS.GRIDMAN」であり、テレビアニメ「SSSS.DYNAZENON」も取り込んでユニバースにして劇場版にしたのが本作である。
都立ツツジ台高等学校の2年生の響裕太は内海将と宝多六花は学園祭でグ
2023年4月公開映画 期待値【対抗馬】7選
【本命】まで期待値は高くない、
或いは期待値は高いけどハズレの可能性もあり得る、
そんな7本をチョイス。
①『AIR/エア 』(4月7日公開)
監督・製作:ベン・アフレック
主演男:マット・デイモン
1990年代に一世風靡をしたないきのバスケットシューズ“エア・ジョーダン”誕生の物語。
バスケも靴もそんなに興味はないが、ベン・アフレック&マット・デイモンの『グッドウィル・ハンティング』、『最
シン映画日記『わたしの幸せな結婚』
ユナイテッドシネマ浦和にて目黒蓮、今田美桜主演映画『わたしの幸せな結婚』を見てきた。
公開第1週で週間映画興行収入ランキングにて『シン・仮面ライダー』を押しのけて初登場1位をゲットしたというのがこの映画。原作は顎木あくみの小説で、主演がSnowManの目黒蓮と今田美桜、これに渡邊圭祐になにわ男子の大西流星、前田旺志郎、高石あかり、尾上右近、石橋蓮司、火野正平と割と豪華キャスト。
舞台は明治・大
シン映画日記『シングフォーミー、ライル』
ユナイテッドシネマ浦和にてハビエル・バルデム主演のファミリー・ミュージカル映画『シングフォーミー、ライル』を見てきた。
児童文学作家バーナード・ウェーバーの児童文学「ワニのライル」を映画化したファミリーミュージカル&コメディ映画。
マジシャンのヘクターはある日ペットショップで綺麗な声で歌うワニを見つけ、早速買い取る。ヘクターはワニをライルと名付け、自宅で歌と踊りのレッスンをするが、舞台の本番で
映画な日常のエッセイというか日誌的なやつ
(※スケールが非常にミニマムな映画館あるあるだけど、文章はめちゃくちゃ長いっス)
今、チケットカウンターで映画の券を買おうとしたら、見ようと思ってる映画のタイトルが出なかった。
ま、映画館あるあるだよね。
厳密には3本見るうちの1つ。
ちなみに、1本目の『シング・フォー・ミー、ライル』と3本目の『グリッドマン ユニバース』はなんなくタイトルは言えた(笑)。
それで言えなかった、
というかど忘
シン映画日記『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』
ヒューマントラストシネマ渋谷で阪元裕吾監督・脚本最新作『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』を見てきた。
『最強殺し屋伝説国岡』や『ある用務員』を手掛けた阪元裕吾監督の女性バディアクション映画『ベイビーわるきゅーれ』の続編。女子高生殺し屋コンビのちさととまふゆが、高校を卒業してフリーターをしながら所属している殺し屋協会の依頼で殺しの仕事をこなしていく中、殺し屋協会のアルバイトをしていたゆうりとまこ
シン映画日記『雑魚どもよ、大志を抱け!』
新宿武蔵野館にて足立紳監督作品『雑魚どもよ、大志を抱け!』を見てきた。
80年代末期の宮沢りえ主演映画『ぼくらの七日間戦争』や中島哲也監督の『夏時間の大人たち』、是枝裕和監督の『誰も知らない』や『奇跡』、洋画なら『スタンド・バイ・ミー』、『グーニーズ』、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』や『グッドボーイズ』、あと昨年末公開したアニメ映画『鏡の孤城』など、いわゆるジュブナイル映画という
シン映画日記『マッシブ・タレント』
グランドシネマサンシャインにてニコラス・ケイジ主演映画『マッシブ・タレント』を見てきた。
零落れた俳優ニック・ケイジがある大富豪のパーティーに参加したら、アメリカの諜報機関にスカウトされ、その大富豪を少女誘拐容疑としてスパイすることに。
主人公はニック・ケイブというロサンゼルスに住む俳優で、かつては『フェイス/オフ』や『コン・エアー』、『ザ・ロック』、『コレリ大尉のマンドリン』など幅広いジャン