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双極性障害II型

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病気の症状や心の移り変わりを綴っています
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自分の気持ちを文字で見ること

自分の気持ちを文字で見ること

 最近は鬱状態なのか躁状態なのかよくわかりません。体がしんどくて寝ていることが多いですが、夜に友達と電話することが週2,3回あるので、躁なのか??と思ってしまうことがあります。
 
頭の中がぐるぐる忙しいってほどでもありません。どちらかといえばどんよりしています。でも就労移行の体験2回目に行けたり、もうそこに通おうかなと決断しようとしている自分もいます。

人と関わりたいとか、恋人がほしいという欲

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就労移行とお金

就労移行とお金

 今日は就労移行の体験に行ってきました。Adobeのソフトを使って動画編集をやらせてもらえる施設を見つけてそこで1回目の体験。実は体験日は10月の上旬にとっていたのだけれど、行けず…何度もキャンセルしまくってやっと行けました。最近は、好きな服屋に行くために片道1時間かけて電車で出かけたり、趣味の舞台観劇にも行けたし、友達とアーリーイブニングでディズニーにも行けていたので、さすがに就労移行も行かなき

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ひとつでもできたら偉い

ひとつでもできたら偉い

 今日は12時に起きて、プロ野球日本シリーズのチケットを取ろうと頑張りました。横浜DeNAベイスターズを応援していて、シーズン中は全然試合なんか見ていなかったくせにCSファーストステージから集中して見るようになり、スタジアムに行こうかなとまで思いました。でも一般発売のチケットってすごく争奪戦でわかってはいたけど、取るのが大変で途中で諦めてしまいました。疲れた。
テレビで見られるしいいや、ってなって

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就職に対する意欲

就職に対する意欲

 結論から言うと、前回話していた就活は全部落ちました。2社書類選考を通過して面接まで行ったけれど1次面接で不採用でした。父親に就活していることを話すと「できるの?大丈夫?前もそれで失敗しているけれど、」と言われます。心配してくれているのはわかっているけれど、そう言われると一気に自身がなくなります。「できるの?わたし」「朝から活動できるの?」「都内まで仕事に行けるの?」謎は迷宮入りです。

 もう1

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双極性障害じゃないかもしれない??

双極性障害じゃないかもしれない??

 少し間が空きました。9月30日に新しい病院に行きました。どうして転院したかというと、通っていた病院の先生が不定期勤務で毎回同じ先生に診てもらうことができずもどかしさを感じていたこと。また、双極性障害について書かれた本を買って読んでいて、そこに精神科を専門とするお医者さんを検索できるサイトが載っているのですが、検索しても名前が出てこない先生が数人いたことがきっかけでした(何が専門だったのだろう)。

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「となりの希死念慮さん:死にたい気持ちと付き合う」を読んで

「となりの希死念慮さん:死にたい気持ちと付き合う」を読んで

 最近希死念慮と戦うことが多いので、付き合い方について考えていた。Googleで「希死念慮」と検索したらこの本が出てきた。

ポップな絵と吹き出しから伝わってくる気持ちがわかりやすくて2日で読み切った。
この本の中から私が印象に残った希死念慮についてや希死念慮との付き合い方について残しておこうと思う。

また、フラッシュバックのついてこんな記述があった。

フラッシュバックの段階についても書かれて

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明日バイト、行けない

明日バイト、行けない

正直もうどうでもいい。
誰かに迷惑をかけようが、自分が自分に対する期待を裏切ろうが知ったこっちゃない。
どうでもいいのだ。

生理前の鬱が終わったと思ったのに、生理中も鬱が続いている。なう。
本来は楽しいと思えることさえ重荷になるこの状態をどうにかできないものだろうか。

16日→生理直前、苛立ちMAX、どうしようもなく鬱
17日→生理になる、無気力、バイトを休む
18日→2日目、友達との夜ご飯の

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PMS期の鬱状態

PMS期の鬱状態

 生理が始まった。昨日は最悪の気分で、PMSすごいなって思っていた。
双極性障害になってからPMSがさらにしんどくなった。特に気分の循環が激しく、鬱の深さが深い。生きていること自体が辛くて、食欲が無くなる。

昨日行っていた私のセリフを書き出した。鬱状態の時どうなるのか忘れないためにここに書き残しておく。

死にたい
全てを終わらせたい
仕事、遊び、人との約束、ライブ全てキャンセルしたい
人生をキ

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こころのSOS電話

こころのSOS電話

もうすぐ5:00です。
昨日5杯お酒を飲んだ後、精神科でもらっている常備薬を飲んでいるのに眠気すら感じずもう朝。
悲しい気持ちに押しつぶされそうな夜でした。

年末年始に精神科が休みになってしまうのどうにかしてほしいですね。
百貨店は休まず営業しているところもあるのにね。
健康より娯楽なんだなって思います。
経済回さないとだから?

で、書きたいのは厚労省のホームページに載っている心の相談ダイヤル

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生きるということ

生きるということ

夜が来てベッドに横たわる。
睡魔が来てくれたら安心。来てくれなかったら地獄。そこからぐるぐるぐるぐる考えは巡る。
どんなに体勢を変えてもしっくりくる場所がなく、何度も寝返りをうつ。
そこから考えることなんて本当にしょうもない、どうしようもないことだらけだ。

今日も明日も何人もの人が生まれ、死ぬ。
当たり前のことだ。人間は生かされていると思う。不慮の事故や事件に巻き込まれて呆気なく命を落とす人がい

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自己否定にカギカッコをつける

自己否定にカギカッコをつける

 坂口恭平さんが書いた躁鬱大学の中に、「自己否定にはカギカッコをつけて小説にでもしてしまえ」というアドバイスがあった。私は今絶賛鬱期なのでやってみる。

 まず自己否定文だ。
このところ毎日何もしていない。バイトも休んだし、家にいて昼頃まで寝て、酷いときにはまた14時頃から17時頃まで寝る。生きている意味を感じない。そして夜眠れなくなり夜中の3時頃まで起きていてしまう。悪循環を断ち切れない。午前中

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趣味とお金

趣味とお金

 レジンを始めた。UVライトを買ったからせっかくならセルフジェルネイルもしようとネイル用品も揃えた。

 もしかしたらお金になるかもと思った。ハンドメイド作品は流行りだし、私も何かできるかもしれないと期待した。

 しかし、そんなに甘くはなかった。売れている作家さんの作品はどれもツヤツヤで隙がない。汚いなと思うところがないのだ。もちろん当たり前かもしれないが。

 でも私は始めたばかりだし、習った

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躁鬱大学を読んで

躁鬱大学を読んで

 坂口恭平さんの躁鬱大学という本を読み終えたので感想と、私の躁の時、鬱の時の様子を書いていこうと思う。

 まず、躁鬱病を「躁鬱人」と定義していた坂口さんは、躁鬱人にとって生きやすい世界を模索してくれていた。神田橋語録を柱として大学のような講義形式での著作。とても読みやすかった。

 坂口さんは躁の時、

発想が溢れて止まらず誰にでも電話をかけまくる

知らない人や店員さんに話しかけてしまう

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明日の体調もわからない私が3年後を考える

明日の体調もわからない私が3年後を考える

 3年後、5年後、どうなっていたいですか?と聞かれたら迷わず「健康になっていたい」と答える。

 私は躁鬱病を患っていて、これを書いている現在は躁と鬱の「混合状態」にあるらしい。体調が優れず気分が落ち込み涙が出て、生きているのが辛いからてっきり鬱状態と思っていたら混合状態だったらしい。診察で先生は「自分の状況をはっきり分析できていて頭は回っているし口でも表現できている(話せている)から」だとおっし

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