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芸術の秋/箱根 ポーラ美術館Vol.1       アール・ヌーヴォーを愉しむ

芸術の秋/箱根 ポーラ美術館Vol.1       アール・ヌーヴォーを愉しむ

 前回、横浜でコケてしまった、エミール・ガレ作品の鑑賞。
ポーラ美術館に事前問い合わせしたところ、ガレの作品自体の展示が7点のみだが撮影は全てOKとの事、しかもその他の創作家の作品も多数観られるとの確認が取れたので、時間を空けずに箱根に向かった。

前回まではこちら。

🔶ポーラ美術館まずは、企画「20世紀の絵画とガラス工芸」を観て行きたいと思います。

今回、鑑賞中心でコメント挿入少なめで仕上

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呼吸のブランコをこぐ。

呼吸のブランコをこぐ。

繰り返し経験するほど、上手になっていく──多くのことを、わたしたちはそんなふうに身につけていきます。
たとえば車の運転だってそうですし、お料理だってそうです。なにかの習い事だって、何年、何十年と続けるうちに、たいていは、だんだん上手になっていく。

ところが、呼吸については──長く生きるほど上手になる、という話は、あまりきいたことがありませんよね。
生まれたときからずっと、一日だって欠かすことなく

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玉堂美術館

玉堂美術館

10月6日(日)
奥多摩にある『玉堂美術館』へ行ってきました。
こんなに清々しい所!

玉堂美術館入口。

玉堂のひ孫さんにあたる小澤順一郎氏が館長を勤めていらっしゃいます。
庭園は、2023年日本庭園ランキング7位だったそうです。

この日の展示は『玉堂の水墨画と日美展』でした。
写真撮影はすべて可です。
ただガラス越しのため、見づらくて申し訳ありません。

『瀑布』明治42年 36歳
どうやっ

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西沢渓谷の紅葉

西沢渓谷の紅葉

山梨県の西沢渓谷に紅葉狩りに行きました。
ここは秩父多摩甲斐国立公園であり、埼玉、東京、山梨にまたがった国立公園です。渓谷沿いに整備された遊歩道があり、豊富な水量の水の様々な景色を楽しむ事が出来、なおかつ、ちょうど今頃が紅葉の見頃で美しかったです。

沢山の瀧があります。今回は個別の瀧だけでは無く、豊富な水量で逆巻く姿を撮影してきました。
周遊コースは、約10キロで、所要時間は3時間35分 となっ

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11/4 This morning's music ~ Ndlovu Youth Choir

11/4 This morning's music ~ Ndlovu Youth Choir

おはようございます。月曜日。
ホタルノヒカリが聞こえてくる三連休の最終日。さみしい、悲しい。

今朝は、「Ndlovu Youth Choir」という音楽グループのご紹介。
ンドロブ・ユース合唱団(青少年合唱団?かな)。

昨日のア・カペラの話の中でフォロワーさんのほんころがしさんから頂いたコメントから思いだしたグループです。
初めて彼らを見たのは私の好きな「AGT」に登場したこの動画。

Afr

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〔ナンセンス劇場〕凡才バカ凡、サンマを買いに行く

〔ナンセンス劇場〕凡才バカ凡、サンマを買いに行く

「やあ、銀さんおはよう」

「おや、凡ちゃん、おはよう」

「こんなとこで何してるんだい」

「こんなとこって、ここはおれの店じゃねえか」

「ふふ、言ってみただけだよ」

「朝っぱらからおとなをからかっちゃいけねえや。今日は日曜で学校が休みなんだな」

「日ごろの行ないがいいからね」

「そういうひょうきんなとこは親父によく似てるな」

「銀さんの親父にかい」

「おれの親父に似てるわけねえじゃ

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  " 紫陽花の短歌 "

  " 紫陽花の短歌 "

庭の紫陽花の花が、雨が振るたびにつぎつぎ増えていきます。
紫陽花は、この時期に大体身体が弱る私を労ってくれるように咲き出します。見ていて気持ちが落ち着き、「こんな時期だけど、いいことあるよ」と寄り添ってくれているようです。
そのお礼に、手入れだけはしっかりと、花が咲き終わった後と冬と2回、紫陽花用の肥料を撒いておきます。
私は青い紫陽花が好きなので、土壌を酸性にする肥料です。

※ 今咲いている紫

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🎨:ミロの展覧会カタログ: 直筆サイン入り

🎨:ミロの展覧会カタログ: 直筆サイン入り

1958年、ベルグラン画廊の企画展の為につくられたカタログです。

木版画で、全32ページ。フランスで発行。限定130部。出版元:Berggruen & Cie

ポール・アリュアールの詩 "A toute epreuve" にささげたデザインとされる。

ラオス。ごめんよぉぉぉー!

ラオス。ごめんよぉぉぉー!

わたしはラオスに謝りたい。
ラオスというのは、国名のラオス。
前回の記事で、わたしが旅行記を書いた、そのラオスです。

9月、ラオスの地に降り立ち、わたしは思いがけず、その土から強い衝撃を受けることになりました。
粘土質の赤土は、吸水性に乏しく、日本の土のように水を浄化する力も、栄養を蓄える力もほとんど持たない土のように感じられ……帰国してからも消えないその衝撃を吐露するように、わたしは記事を書き

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海の見える窓 ・・南フランス

海の見える窓 ・・南フランス

陽光みなぎる南フランスで、海の見える部屋を作ってみました。

南フランス独特の鮮やかなデザインや太陽、そんな雰囲気を少しでも味わっていただければ嬉しいです。
                                                                Bon Voyage

※プレゼントです。一番下から誰でも自由にダウンロード出来ます。
   zipファイルに34

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