うつ→お金に対する不安。

現実的なお金の不安
つまり、うつ病による
休職や失職による
収入減による
経済的な視点ではなく

うつ病になると
（うつ病の精神症状の一つとして）
なぜか起こる
お金に対する不安
『貧困妄想』
に関するお話しです



生きていくためには
お金が必要です

うつ病になると
お金があるのに
不安になります

「お金が無い…」と

具体的には
うつ病になると
お金に対する捉え方に
歪みが生じます

例えば
銀行に残高がある
暫く生活には困らない
としても

「自分はどんどん
　お金を失ってる…」

「自分は大損した
　今あるお金では
　生活できない…」

と
頑なに
（かたくなに）
思い込んでしまうのです

どんなに
お金に心配のないことを
論拠をもって説明しても



これを
精神医学では
『貧困妄想』
と言います

人は
精神的に
安心感を得ることで
頑張れるものです

この先
安心して
生きていける

と感じられる
・お金
・自信
・心身
を必要とします

しかし、
お金ばかりに
囚われてしまい
大切なものを
見失ってしまう
ケースもあります

お金では
買えないもの
『人との繋がり』
を大切に
したいものです

なぜなら
孤独感
だけは

お金では
買えませんし
解決できませんから



話しが少し
それてしまい
ました…

うつ病になると
得体の知れない
お金に対する不安が
生じることがあります

逆の言い方をすると
お金があるのに
お金が無いと感じる不安が
余りにも強く感じられたら
うつ病かも知れません

※お金を失う不安では
　ありませんので
　念のため


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