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#移住
写ルンですが教えてくれた、とりとめのない日々を愛すること
京都にプチ定住をはじめてからはや2ヶ月が経とうとしている。もう6月に何をして何を考えていたかなんて、忘れてしまっている。「感情を味わう」をテーマに生きている私にとって、「そのとき何を感じていたか」を忘れてしまうことは、何よりも悲しいこと。
だからこそ、どうにかして感情を思い出すきっかけを作ろうと毎日日記を書いてみたり、こうやって3日に1回noteを更新したりしているのだけど。もっと、こう視覚的に
多拠点生活から、京都プチ定住生活へ
私はふだん家を持たずに旅しながら暮らす多拠点生活をしている。けれど、今日から2ヶ月間は多拠点生活を休憩して、京都でのプチ定住をスタートさせる。はじまりということで、京都プチ定住を決めた理由や想い、そして2ヶ月の京都暮らしでしたいことを綴っていこうと思う。
多拠点生活をしながら、好きな街に「プチ」定住2021年の10月から、アパートを解約して家を持たずに暮らすアドレスホッパー的な生活を続けてきた。
じわじわと”好き”が深まっていく街
私はいま、家を持たずに日本各地で旅するように暮らす、多拠点生活をしている。それは、言い換えてみると「好きな街を探す旅」とも言えるかもしれない。
半年間いろいろな街を巡ってきて、ふとした瞬間に心を奪われるほど好きになる街がある。まるで恋をしているかのように、その街のことをもっともっと知りたくなるし、もっともっと好きになりたい、と思ってしまう、そんな街。
今までADDressのサービスを使いながら
気分に合わせて「暮らし」を変える
みなさんは、「理想の暮らし」と聞いて思い浮かべるような暮らしはありますか?
こんな生活もいいし、あんな生活もいい、そうやっていろいろとイメージするかもしれません。とはいえ、あえて1つにしぼらなくてもいいと思うんです。
暮らしを気分によって変えること「理想の暮らし」の「理想」とする部分って、そのときの気分やまわりの環境、自分自身の感情などで日々変化していくもの。
たとえば、仕事に疲れているとき
「暮らしたい街」の基準
暮らしたい街の基準について、ずっと考えている。「暮らしたい街を探したい」「住みたいと思った街に移住したい」とは感じているものの、じゃあ「暮らしたい街って?」と聞かれると即答できない。
とはいえ、私は「移住先を探す」という動機で多拠点生活をしていて、旅をしながらも「この街で暮らしたら、どんな生活が送れるかな?」という基準で日本全国の街を渡り歩いている。
のに、結局「暮らしたい街」という定義にまで
2021年「暮らした街」を振り返る
2021年の10月~12月の3ヶ月間、日本全国定額住み放題サービス「ADDress」を使って、日本全国の街を暮らすように旅してきた。多拠点生活のなかで出会った、どの街も素敵だったし、新しい人・景色・感情と出会えてとても幸せな時間だった。
そんな「2021年、暮らした街」を振り返っていく。「暮らした街」の定義が曖昧すぎるけれど、ここでは「1週間以上滞在をした街」で区切ろうと思う。
「1週間以上の
憧れの尾道に16日間、暮らすように旅してみて/旅と日常のグラデーション
憧れの尾道。いつか住んでみたいと思っていた尾道。いつか住むだろうなぁと思い描いていた場所。
そんな尾道に、16日間滞在した。長いようであっという間だった16日間。何を感じて何を見たのかを、1日ずつ残しておこうと思う。
「海のそばで暮らす」ということ
私は生まれも育ちも岐阜県だ。岐阜県といえば海なし県。小さな頃から夏になると福井まで行って海水浴に行ったり、旅行で海を見たりと、海は私にとって、「
「住む場所」「好きな街」は、1つでなくてもいい。
「好きな場所」って聞くと、一番にどんな場所を思い浮かべるだろうか。
例えば、生まれ育った街。見渡す限りの田んぼと山。
大好きな京都。鴨川で黄昏れるたくさんの人の姿。
旅行で行った四国。輝く真っ青な海と空。
もう少し視界を広げて、世界へ。
モロッコ。静かでさらっさらな砂漠。星空。
カンボジア。どこまでも続くオレンジのでこぼこ道路。
フランス。コルマールのおもちゃみたいな可愛い街並み。
クロアチア。