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#読書好き
【読書】台北プライベートアイ2(ネタバレなし)
前作は風呂で読んだから紙がしけちゃったけど、今回は夏なので湯船の影響を受けない。
かわりにマウントレーニアのコーヒーをトートバッグに入れて、フタしてるから大丈夫だろう、って忘れててしっかりシミになっていた。
なんで毎回半月で好きな本をボロボロにできるんだ!
台湾のミステリー「DV8 台北プライベートアイ2」
読みづらい。進まない。わき道にそれる。
登場人物がやたらと多く、主人公は本筋と関係ある
すばる7月号を学校の図書室に置こう
すばる7月号を読んだ。
李琴峰さんのアイオワ滞在記が良すぎて共有したいので、ここだけでもカッターで切り取って小冊子にして全国の高校の図書館に吊るそう。
アイオワ大学で、反LGBTQの活動家が講演をすることに、大学生たちが一斉に抗議する。
コールで、アートで。それぞれのスタイルで反差別を態度で示し、近所の車はクラクションを鳴らし、武装警察まで巻き込む騒ぎ。
その一部始終をその場にいるような迫力で記
【読書記録】アーサー・C・クラーク「宇宙のランデヴー」にしびれた話をさせてください、さあ。
これの話です。何十年も前の作品なので、完全に結末まで言っちゃっていいと判断してしまいます。要はネタバレです。
「宇宙のランデヴー」は、遠い未来の、宇宙に飛来した謎の物体をめぐる物語。
銀河の果てから巨大な「くるくる回る水筒」みたいなやつが飛んでくるのです。最初は流星かなにかだと思ったが、明らかに他の文明によって作られたもの。
このまま行くと永遠にないのかと思っていた「異星人との接触」。そのとき
【読書】火垂るの墓は急にガンダムにならない「宇宙の戦士」(改稿)
ロバート・A・ハインライン「宇宙の戦士」新訳版を読みました。
「パワードスーツ」を着て戦う小説で、数多くの漫画、アニメに影響を与えています。刊行されたのは1967年。
カバー絵のいかにも「ちょっと前のロボットアニメ」っぽいイメージで読んだ。(原題がSTARSHIP TROOPERS)
そのイメージからすると、すごいギャップがあった。
「機動歩兵」部隊の主人公は、金持ちの父に歯向かい、勢いで軍